2013/5/28 慰安婦問題はなぜ国際司法裁判所に託さないのか?
●わたしは知らなかったが韓国はそうしてもいいと前から言っているという。 こんな曖昧なままでは永久に韓国はこのことを論うはずだ。 もうここまで来た以上は自民もごちゃごちゃ云わずに正々堂々と法に照らして判断を仰げ。 そこで事実をもとに裁きを受けないとこんなことで何も知らない両国の国民大衆が自縄自縛で未来永劫囚われるのは不信の連鎖地獄だでしかない。このまま打っ棄るのは政治の放棄でしかない。 こんなことを云われても解決の姿勢も見せずに横着にもやり過ごすのは日本の恥だ。
アベノミクスがダッチロールするのも無理はない。 いつも政治の無為無策が経済をひん曲げるのだ。2013/5/28 橋下氏はよく頑張った
●注目のきのうの一連の釈明会談は外国向けであるからして彼なりに用心してペーパーも用意していた。 総じて間違いと主張をより線引きしたので今までよりは整理できていた。 とくにそのごの動きをみても特段の大きな批判はない。 海外の反応も欧米は意外と好意的でもあったものも多いしもう済んだことといつまでも拘泥しないように見受けた。 むしろ例によって中韓はまだ心情的な絡みで引きずりたいようだ。 問題の根幹は河野談話たるものの真実性に尽きるのではないか? このことがとくに韓国との行き違いの発端でありすべてだ。しかしいつまでもそのことを未来のトゲにするかしないかは韓国のこれからの対応だろう。 これをこれからの検証の再対象にするかどうかが事実に基づいた大人の外交だろう。 それに対して政治的見返りを期待することが検証の前提にあるならば、それは北朝鮮との拉致問題と本質は変わらない。 こんなのは素人であるが国際人権裁判へ持ち込む筋合いのはなしではないのか? いまの国連はこの程度の作られた人権問題も取り上げられない脆弱さであるのか? とりあえずはこの騒動も山場は越したとみてよい。 橋下氏は壊滅的破綻からは脱出できたと思う。 これからはこれに懲りてもっと国際性を養ってほしい。
●今回の騒動で自業自得とは言いながら臭いものに蓋の古い政治の堆積を掘り起こして
政治と戦争の本質と罪と罰の視点を与えた。 特徴的なことはまずはやはり橋下氏の問題取り上げ角度とリアクションの早さに尽きる。 政治に対するスピード感はやはり断トツである。 いま日本の政治家の中でこれほどの向かい風に立ち行ける政治家は彼をおいてしかない。 とくに安倍首相が形勢が悪いと見るやいままでの有頂天の態度はかなぐり捨てての頭隠して尻はまさにの臆病さの骨頂であった。 これにはアベノミクスの先行きを不安視させるほどのいまの安倍自民の浮かれた動揺を浮き彫りにした。
靖国にぞろぞろ参殿した170人近くの自民議員と高市バカ政調会長の侵略ということばはすっきりしないとの寝ぼけ発言で高村副総理に罵倒されたこと・・・・それに一皮むけばの安倍首相のばかなバフォ-マンスの数々は地方の市長以下のレベルの低いものだ。 どうやらアベノミクスに陰りアリと云われても仕方がない。 これこそ橋下氏以上の一時的不用意な思い上り発言以上である。 橋下氏はそれでも云うべきは云ったが、政府安倍首相以下はもういつものだんまりだ。 これが日本の政治の不透明さである。 やはりこんな時は橋下氏のように問題提起してものいう日本を世界に発信しないともうこれからは通用しない。 その意味で欧米のマスコミはその姿勢は評価したと思うし、なかなかの真実もあると橋下氏の評価は逆に上がったとみてよい。 明らかに安倍首相は橋下氏を庇わずに敵前の弾が行き交うなかで逃げた姿は許せない。 参院選を楽観しすぎてはいかんと思う。 意外と安倍首相は頭の悪いしゅしようではないか? 安倍首相のアベノミクスの先行きにかなりの不安を最近の動きに見たように思う。 国民大衆がそれを分かって一緒に踊っている風をしているならばかなり危険だ。 維新も思うほどは落ち込まない。 虎児を得んとすればの逃げない橋下はそれなりの戦いはしたと思う。 残念なのはみんながこの騒ぎの中で埋没して維新叩きに一生懸命であったことだ。 どうも維新は転んでもただでは起きない強かさを保ったかもしれない。 もう物言わぬだんまりのやり過ごし日本にはみーんな嫌気しているのだ。 そしてイケイケどんどんと言いながら裏で逃げる奴奴やつら。
2013/5/27 中国首相「日本が盗んだ領土返還を」
■ドイツを訪問している中国の李克強首相は、ベルリン郊外のポツダムで、「日本が盗み取ったすべての領土は中国に返還されなければならない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を念頭に中国側の立場を強調しました。25日から3日間の日程でドイツを訪れている中国の李克強首相は、26日、日本に無条件降伏を要求し、第2次世界大戦を終結させた「ポツダム宣言」で知られるベルリン郊外のポツダムを訪問しました。視察のあとの記者会見で李首相は、ポツダム宣言に関連して「日本が盗み取ったすべての領土は中国に返還されなければならない」と述べました。 そのうえで、日本のポツダム宣言の受諾は、中国が多くの犠牲を払って勝ち取った成果だとして、「戦後の秩序を破壊したり否定したりすることは受け入れられない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を念頭に、中国側の立場を強調しました。中国はこれまでもポツダム宣言を引用しながら「日本による尖閣諸島の占有は戦後秩序に対する挑戦だ」などと非難していて、今回の李首相の発言も中国側の主張を国際社会に訴えるとともに、「領土問題は存在しない」という立場を取る日本側に圧力をかけるねらいがあるものとみられます。
●第2次世界大戦後の秩序を決めた「ポツダム宣言」はベルリン郊外ポツダムにおいて、米国、英国、ソ連の3カ国の首脳(アメリカ合衆国大統領ハリー・S・トルーマン、イギリスの首相ウィンストン・チャーチル、ソビエト連邦共産党書記長ヨシフ・スターリン)が集まり、第二次世界大戦の戦後処理について話し合われた(ポツダム会談)。ポツダム宣言は、この会談の期間中、米国のトルーマン大統領、イギリスのチャーチル首相と中華民国の蒋介石国民政府主席の共同声明として発表されたものである。ただし宣言文の大部分はアメリカによって作成され、イギリスが若干の修正を行ったものであり、中華民国を含む他の連合国は内容に関与していない。代表は英国代表として会談に出席していたチャーチル首相は当時帰国しており、蒋介石を含む中華民国のメンバーはそもそも会談に参加していなかったため、トルーマンが自身を含めた3人分の署名を行った(蒋介石とは無線で了承を得て署名した)。
そもそも日本を降伏せしめたのはアメリカであって戦後世界の統治に問題があるならばその時に云うべきであるのだ。 韓国も日韓条約締結後に歴史問題やなどを今になってぶり返しているだけだ。これは原則論ではあるが、中国も韓国もあまりに条約というものに対する権威と義務について恐ろしいほどの勝手主義、感情主義的であり過ぎる。 日本はこの原点についてだけは法治国家の名に懸けて一ミリの動揺もあってはならない。 ただ当事者国との間で原則は維持しながらも別途両国民と政府の合意の下に譲り合いの余地はないわけではない。 しかしそのことは厳然たる法的現状解決済みをゆるがせにすることではないのだ。 ゲームのルールをあとでもっともらしく言い募る中韓には国際的な理解はえられない。 それならばその条約以前に戻すしかない。 日本もそれくらいの気概を表に出さないとなんでも言ったもの勝ちも癪に障るではないか? 口で言われたら2回に一回は言い返して置かないと知らないものは回数の多い方に加担してしまう。 沈黙はだたの石ころであるかもしれないいまの時代だ。 その意味で一部内容はともかくも維新の橋下党首には今回の一連の言葉狩りにはよくぞ言い返していると応援したいものだ。 今日の外国記者との会見でどのように発信するのかたのしみではある。 最近は橋下党首を見直している。 安倍首相が余りにも前言翻しが多いので失望している。中韓の指導者の海外での云うもの勝ちのやり方も打っ棄って何もしないのはダメで、これからは云われたら必ず言い返す方が国民大衆もとストレスが溜まらずよろしいと思う。 まさに物言わぬは腹膨るる業なりであります。
2013/5/26 黒田総裁「金利上昇には財政再建重要」 5月26日 17時55分
■日銀の黒田総裁は東京都内で講演し、このところ上昇傾向にある長期金利について、経済にプラスの側面があるものの、経済状況が改善せずに財政懸念が強まる場合には金融機関に悪い影響が及ぶとして、政府による財政再建が重要だという考えを示しました。 この中で黒田総裁は、長期金利の上昇が金融機関の経営に与える影響について、「金利が上昇しても経済や物価情勢の改善を伴うものであれば、貸し出しの増加などで収益にプラスの影響が及ぶ」と述べました。
その一方で、黒田総裁は「経済状況が改善しないなかで財政懸念が強まることを背景に金利が上昇する場合は、金融機関には保有する国債などの評価損という負の影響が強く出る」と述べ、金利の上昇が経済に悪い影響を及ぼさないようにするためには、政府が財政再建を着実に進めていくことが重要だという考えを強調しました。
また、黒田総裁はこのところ株価が乱高下していることに関連して、「現時点では資産市場などで人々の期待が行き過ぎて強気になっていることを示す動きは見られていない」と述べ、株式などの資産価格の上昇が経済の改善などを反映したものであるかぎりは、実体経済にプラスの影響を及ぼすという考えを示しました。
●これは週明けからの市場に対する総裁の慎重なシグナル発信と受け止めたい。 現在の1%の長期金利については率として問題視はしないがその上がるスピードを注視し、かつ3%まではありうるともすでに発言している。 要はその速度が経済の実体に即して競り上がるのは好いということだ。 ただ債券相場はここにきて総裁の思惑通りには抑え込めていないことも言外に匂わせている。 そして全体として経済実体とは離れて上がることに懸念を顕したととれる。 そしてさらにこのことは全体としてもともと財政再建の枠組みが政権交代後に弛緩していることを暗に示唆しているのだと思える。 これに関しては政府側にボールを投げたと解したい。 残念ながら安倍政権は外交とりわけ対米関係についても信じられないほどの方向感覚の狂いを後で是正したりしている。 対韓慰安婦、歴史問題でも前言訂正で迷走気味だ。 金融緩和についても日銀に丸投げで日銀任せと云ってよい。 しっかりとしたフォローを怠っていると云ってよい。 長期金利のことについても安倍政権はとくにコメントしていないということは方策をまるで持たない羅針盤なき航海といってもいいあなた任せが実体であった。 黒田総裁も思い悩んだ末に初めて長期金利の浮動性について言及したものと思う。 さきの予算委員会や決算委員会でも予算執行の枠組みと執行内容の流用などが野党側からも追及があったが驚くほどの雑で横柄な対応だった。 こんなあんなで最近は第1次破滅した当時のことをリマインドすることがある。 どうもはしゃぎ過ぎが過ぎるし、当時のお友達内閣の聞く耳持たずのぞんさぃな姿が大いに気になってきている。 経済がこれから先金融を支えになだらかでもいいいから業績に裏打ちされた実体経済にうまく進水してくれるのかはっきり言っていまの安倍政権に不安がある。 民主の総否定ではなくいいところは是々非々で継承しないと余りな傲慢ではいけない。 もっと安倍首相は謙虚さが要るようになってきている。 まさかこんなに早く物申すとは思ってもみなかった。 残念である。 自民党は調子に乗り過ぎているのでは。 黒田総裁の言やよしだ。
2013/5/26 軍エリートの門出に警鐘 性犯罪深刻化で米政権
●米軍内で性犯罪が深刻化する中、オバマ大統領とヘーゲル国防長官が24、25の両日、士官学校の卒業式で警鐘を鳴らす演説を行った。米軍の将来を担うエリートの門出に贈る言葉だけに、米政府の危機感をあらためて浮き彫りにした形だ。
オバマ氏は24日、メリーランド州アナポリスの海軍士官学校卒業式で「性的暴行を行う者は単に罪を犯すだけでなく、軍の強さを支える信頼と規律を危険にさらしている」と強調した。
ヘーゲル氏も25日に行われたニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校卒業式で「性的な嫌がらせや暴行は深刻な裏切り行為だ。この悪疫は根絶しなくてはならない」と訴えた。
米軍では最近、悪質な性犯罪が相次ぎ、ウエストポイントでも教官によるシャワー室の盗撮が発覚したばかり。米兵が関与した性的暴行の報告数も急増しており、米政府は綱紀粛正に向けた対策を迫られている。(共同)
●これでは日本の橋下市長を罵倒したり非難出来ないではないか? こんな演説をするのはまさか橋下市長の最近の爆弾発言の所為ではあるまいねぇ。 あまりにも時期的に近しいとは思えるが? こんなことを世界に発信するのは初めてだろうが、やはり国として事実を認めたのはよろしいが、遅きに失するではないか? とくに沖縄の人には空々しい限りだとその横柄横着さには怒りが一杯の筈だ。 本音を言い過ぎていま謝罪している橋下市長の問題提起力にはさすがに祖の善悪の評価はいろいろあろうが一面の真理をついていることは間違いない。 その面ではもう世界的な
拡がりに至っていると云ってもいい。 今後のアメリカ兵のその後は確実に今までよりは監視されている。 橋下市長を馬鹿げていると云ったアメリカの報道官にこれに対するコメントを聞きたいものだ。 それとしきりにアメリカでロビー活動して人権を訴えている韓国はなんというのか。
2013/5/26 賃上げで政労使協議の場設置を検討 経財相
■業の賃金引き上げを巡って政府、経済界、労働組合の3者による協議の場の設置を検討する考えを示した。安倍晋三首相も前向きだと明らかにしたうえで「賃上げだけでなく働く側の理解をもらい、企業側が抱えている悩みを率直に話し合って合意形成できるような場であればいい」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。これに先立つNHK番組では、「一時金は上がっている。これから定昇やベアにどんどん跳ね返ってくる。企業の業績見通しに自信がつき次第その循環が始まっていく」と指摘。政労使の協議の場を通じて「賃金に跳ね返るタイムラグを早くする」と強調した。首相が6月5日に発表する成長戦略の第3弾に関しては、企業の設備投資を拡大する新たな施策を発表するとの見通しを示した。「設備投資の先行指標の機械受注は伸びている。ここをもう一段の政策効果で拡大していく」と語った。
●まるでわずかにいままでの金融緩和政策で経済が立ち直ったかのような話だ。 こんなバカ経財相ではアベノミクスのかじ取りは出来ない。 越権行為も甚だしい。 そんな成果が多少しか出ていないのにそれを全般的な政権の手柄と錯覚しているこの人物はこの職には不適である。まずは本来の成長戦略のための規制改革に絞り込んだおカネを使わない知恵を絞りだすことがいちばんの仕事だ。 問題の設備投資に逃げ腰なのは企業経営者がいまで景気の先行きを見定めきれないことにある。 このことを踏まえれば簡単に賃上げを恰好つけだけで設えることに政府の言うとおりに従わないのは政府不信でもあるのだ。 政治家と官僚たちへの不信感はこんな金融操作だけでは拭えない。 円安志向していまの経済の回復を狙うならば当然にコストプッシュは避けられない。賃上げよりも国民産業全体を守るためにも来年の消費税に対して言及することの方が大切だ。 消費税は前政権の民主の前のめりの反対の中で成立したのだ。 その成果を自民はなんら非難されずに濡れ手で手にせんとしているだけだ。 二階から目薬みたいな賃上げのでっち上げよりは国民大衆すべてに一気通貫で効果のある消費税の延長こそ自民のためにもなるし国民大衆への還元政策である。 経済がしっかりと立ち直ってからでもまったく遅くはないのである。 口を開けば財政規律と云っていたのに、民主よりもいままた過大な予算を組んで公共事業も結局は何やら国土強化の理屈付けで邁進中だ。 その予算の執行にもいろいろと無駄が多い。 民主よりもやはり中味を精査しないものも増えている。 どうも原点確認を怠ったなんでも金融緩和の掛声に掻き消されたこの騒々しさの結果はいずれ満天下に晒される。 そようならデフレ脱却、インフレよこんにちはの
結末は必ず来るのだ。内外に浮ついた気分が横溢して危ない橋を渡っている、いまなのに。
しっかりとじっくりと、今こそ足元を確認することだと思う。
それと関係ないが、安倍首相のミャンマー訪問にぞろぞろと財界連中が40-50社もキンギョのフンみたいに。 ロシアの時は100数十社も。 新興国の開拓はひとりで黙々とするものだ。 まるで旧日本軍に纏わりついてそのおこぼれをもらっていた慰安従軍軍属みたいだ。 政府にくっ付いてぞろぞろそのおこぼれを貰う乞食商法では韓国や中国にはとても勝ち目はない。 中韓に相当遅れてチャレンジする日本としては新興国に対してはまずは汗水たらす民情把握と現地化とフレンドリーを訴えることだ。 はなから意気込みで負けているように思うが。
http://www.new-life-club.com/bizdoor/
●わたしは知らなかったが韓国はそうしてもいいと前から言っているという。 こんな曖昧なままでは永久に韓国はこのことを論うはずだ。 もうここまで来た以上は自民もごちゃごちゃ云わずに正々堂々と法に照らして判断を仰げ。 そこで事実をもとに裁きを受けないとこんなことで何も知らない両国の国民大衆が自縄自縛で未来永劫囚われるのは不信の連鎖地獄だでしかない。このまま打っ棄るのは政治の放棄でしかない。 こんなことを云われても解決の姿勢も見せずに横着にもやり過ごすのは日本の恥だ。
アベノミクスがダッチロールするのも無理はない。 いつも政治の無為無策が経済をひん曲げるのだ。2013/5/28 橋下氏はよく頑張った
●注目のきのうの一連の釈明会談は外国向けであるからして彼なりに用心してペーパーも用意していた。 総じて間違いと主張をより線引きしたので今までよりは整理できていた。 とくにそのごの動きをみても特段の大きな批判はない。 海外の反応も欧米は意外と好意的でもあったものも多いしもう済んだことといつまでも拘泥しないように見受けた。 むしろ例によって中韓はまだ心情的な絡みで引きずりたいようだ。 問題の根幹は河野談話たるものの真実性に尽きるのではないか? このことがとくに韓国との行き違いの発端でありすべてだ。しかしいつまでもそのことを未来のトゲにするかしないかは韓国のこれからの対応だろう。 これをこれからの検証の再対象にするかどうかが事実に基づいた大人の外交だろう。 それに対して政治的見返りを期待することが検証の前提にあるならば、それは北朝鮮との拉致問題と本質は変わらない。 こんなのは素人であるが国際人権裁判へ持ち込む筋合いのはなしではないのか? いまの国連はこの程度の作られた人権問題も取り上げられない脆弱さであるのか? とりあえずはこの騒動も山場は越したとみてよい。 橋下氏は壊滅的破綻からは脱出できたと思う。 これからはこれに懲りてもっと国際性を養ってほしい。
●今回の騒動で自業自得とは言いながら臭いものに蓋の古い政治の堆積を掘り起こして
政治と戦争の本質と罪と罰の視点を与えた。 特徴的なことはまずはやはり橋下氏の問題取り上げ角度とリアクションの早さに尽きる。 政治に対するスピード感はやはり断トツである。 いま日本の政治家の中でこれほどの向かい風に立ち行ける政治家は彼をおいてしかない。 とくに安倍首相が形勢が悪いと見るやいままでの有頂天の態度はかなぐり捨てての頭隠して尻はまさにの臆病さの骨頂であった。 これにはアベノミクスの先行きを不安視させるほどのいまの安倍自民の浮かれた動揺を浮き彫りにした。
靖国にぞろぞろ参殿した170人近くの自民議員と高市バカ政調会長の侵略ということばはすっきりしないとの寝ぼけ発言で高村副総理に罵倒されたこと・・・・それに一皮むけばの安倍首相のばかなバフォ-マンスの数々は地方の市長以下のレベルの低いものだ。 どうやらアベノミクスに陰りアリと云われても仕方がない。 これこそ橋下氏以上の一時的不用意な思い上り発言以上である。 橋下氏はそれでも云うべきは云ったが、政府安倍首相以下はもういつものだんまりだ。 これが日本の政治の不透明さである。 やはりこんな時は橋下氏のように問題提起してものいう日本を世界に発信しないともうこれからは通用しない。 その意味で欧米のマスコミはその姿勢は評価したと思うし、なかなかの真実もあると橋下氏の評価は逆に上がったとみてよい。 明らかに安倍首相は橋下氏を庇わずに敵前の弾が行き交うなかで逃げた姿は許せない。 参院選を楽観しすぎてはいかんと思う。 意外と安倍首相は頭の悪いしゅしようではないか? 安倍首相のアベノミクスの先行きにかなりの不安を最近の動きに見たように思う。 国民大衆がそれを分かって一緒に踊っている風をしているならばかなり危険だ。 維新も思うほどは落ち込まない。 虎児を得んとすればの逃げない橋下はそれなりの戦いはしたと思う。 残念なのはみんながこの騒ぎの中で埋没して維新叩きに一生懸命であったことだ。 どうも維新は転んでもただでは起きない強かさを保ったかもしれない。 もう物言わぬだんまりのやり過ごし日本にはみーんな嫌気しているのだ。 そしてイケイケどんどんと言いながら裏で逃げる奴奴やつら。
2013/5/27 中国首相「日本が盗んだ領土返還を」
■ドイツを訪問している中国の李克強首相は、ベルリン郊外のポツダムで、「日本が盗み取ったすべての領土は中国に返還されなければならない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を念頭に中国側の立場を強調しました。25日から3日間の日程でドイツを訪れている中国の李克強首相は、26日、日本に無条件降伏を要求し、第2次世界大戦を終結させた「ポツダム宣言」で知られるベルリン郊外のポツダムを訪問しました。視察のあとの記者会見で李首相は、ポツダム宣言に関連して「日本が盗み取ったすべての領土は中国に返還されなければならない」と述べました。 そのうえで、日本のポツダム宣言の受諾は、中国が多くの犠牲を払って勝ち取った成果だとして、「戦後の秩序を破壊したり否定したりすることは受け入れられない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を念頭に、中国側の立場を強調しました。中国はこれまでもポツダム宣言を引用しながら「日本による尖閣諸島の占有は戦後秩序に対する挑戦だ」などと非難していて、今回の李首相の発言も中国側の主張を国際社会に訴えるとともに、「領土問題は存在しない」という立場を取る日本側に圧力をかけるねらいがあるものとみられます。
●第2次世界大戦後の秩序を決めた「ポツダム宣言」はベルリン郊外ポツダムにおいて、米国、英国、ソ連の3カ国の首脳(アメリカ合衆国大統領ハリー・S・トルーマン、イギリスの首相ウィンストン・チャーチル、ソビエト連邦共産党書記長ヨシフ・スターリン)が集まり、第二次世界大戦の戦後処理について話し合われた(ポツダム会談)。ポツダム宣言は、この会談の期間中、米国のトルーマン大統領、イギリスのチャーチル首相と中華民国の蒋介石国民政府主席の共同声明として発表されたものである。ただし宣言文の大部分はアメリカによって作成され、イギリスが若干の修正を行ったものであり、中華民国を含む他の連合国は内容に関与していない。代表は英国代表として会談に出席していたチャーチル首相は当時帰国しており、蒋介石を含む中華民国のメンバーはそもそも会談に参加していなかったため、トルーマンが自身を含めた3人分の署名を行った(蒋介石とは無線で了承を得て署名した)。
そもそも日本を降伏せしめたのはアメリカであって戦後世界の統治に問題があるならばその時に云うべきであるのだ。 韓国も日韓条約締結後に歴史問題やなどを今になってぶり返しているだけだ。これは原則論ではあるが、中国も韓国もあまりに条約というものに対する権威と義務について恐ろしいほどの勝手主義、感情主義的であり過ぎる。 日本はこの原点についてだけは法治国家の名に懸けて一ミリの動揺もあってはならない。 ただ当事者国との間で原則は維持しながらも別途両国民と政府の合意の下に譲り合いの余地はないわけではない。 しかしそのことは厳然たる法的現状解決済みをゆるがせにすることではないのだ。 ゲームのルールをあとでもっともらしく言い募る中韓には国際的な理解はえられない。 それならばその条約以前に戻すしかない。 日本もそれくらいの気概を表に出さないとなんでも言ったもの勝ちも癪に障るではないか? 口で言われたら2回に一回は言い返して置かないと知らないものは回数の多い方に加担してしまう。 沈黙はだたの石ころであるかもしれないいまの時代だ。 その意味で一部内容はともかくも維新の橋下党首には今回の一連の言葉狩りにはよくぞ言い返していると応援したいものだ。 今日の外国記者との会見でどのように発信するのかたのしみではある。 最近は橋下党首を見直している。 安倍首相が余りにも前言翻しが多いので失望している。中韓の指導者の海外での云うもの勝ちのやり方も打っ棄って何もしないのはダメで、これからは云われたら必ず言い返す方が国民大衆もとストレスが溜まらずよろしいと思う。 まさに物言わぬは腹膨るる業なりであります。
2013/5/26 黒田総裁「金利上昇には財政再建重要」 5月26日 17時55分
■日銀の黒田総裁は東京都内で講演し、このところ上昇傾向にある長期金利について、経済にプラスの側面があるものの、経済状況が改善せずに財政懸念が強まる場合には金融機関に悪い影響が及ぶとして、政府による財政再建が重要だという考えを示しました。 この中で黒田総裁は、長期金利の上昇が金融機関の経営に与える影響について、「金利が上昇しても経済や物価情勢の改善を伴うものであれば、貸し出しの増加などで収益にプラスの影響が及ぶ」と述べました。
その一方で、黒田総裁は「経済状況が改善しないなかで財政懸念が強まることを背景に金利が上昇する場合は、金融機関には保有する国債などの評価損という負の影響が強く出る」と述べ、金利の上昇が経済に悪い影響を及ぼさないようにするためには、政府が財政再建を着実に進めていくことが重要だという考えを強調しました。
また、黒田総裁はこのところ株価が乱高下していることに関連して、「現時点では資産市場などで人々の期待が行き過ぎて強気になっていることを示す動きは見られていない」と述べ、株式などの資産価格の上昇が経済の改善などを反映したものであるかぎりは、実体経済にプラスの影響を及ぼすという考えを示しました。
●これは週明けからの市場に対する総裁の慎重なシグナル発信と受け止めたい。 現在の1%の長期金利については率として問題視はしないがその上がるスピードを注視し、かつ3%まではありうるともすでに発言している。 要はその速度が経済の実体に即して競り上がるのは好いということだ。 ただ債券相場はここにきて総裁の思惑通りには抑え込めていないことも言外に匂わせている。 そして全体として経済実体とは離れて上がることに懸念を顕したととれる。 そしてさらにこのことは全体としてもともと財政再建の枠組みが政権交代後に弛緩していることを暗に示唆しているのだと思える。 これに関しては政府側にボールを投げたと解したい。 残念ながら安倍政権は外交とりわけ対米関係についても信じられないほどの方向感覚の狂いを後で是正したりしている。 対韓慰安婦、歴史問題でも前言訂正で迷走気味だ。 金融緩和についても日銀に丸投げで日銀任せと云ってよい。 しっかりとしたフォローを怠っていると云ってよい。 長期金利のことについても安倍政権はとくにコメントしていないということは方策をまるで持たない羅針盤なき航海といってもいいあなた任せが実体であった。 黒田総裁も思い悩んだ末に初めて長期金利の浮動性について言及したものと思う。 さきの予算委員会や決算委員会でも予算執行の枠組みと執行内容の流用などが野党側からも追及があったが驚くほどの雑で横柄な対応だった。 こんなあんなで最近は第1次破滅した当時のことをリマインドすることがある。 どうもはしゃぎ過ぎが過ぎるし、当時のお友達内閣の聞く耳持たずのぞんさぃな姿が大いに気になってきている。 経済がこれから先金融を支えになだらかでもいいいから業績に裏打ちされた実体経済にうまく進水してくれるのかはっきり言っていまの安倍政権に不安がある。 民主の総否定ではなくいいところは是々非々で継承しないと余りな傲慢ではいけない。 もっと安倍首相は謙虚さが要るようになってきている。 まさかこんなに早く物申すとは思ってもみなかった。 残念である。 自民党は調子に乗り過ぎているのでは。 黒田総裁の言やよしだ。
2013/5/26 軍エリートの門出に警鐘 性犯罪深刻化で米政権
●米軍内で性犯罪が深刻化する中、オバマ大統領とヘーゲル国防長官が24、25の両日、士官学校の卒業式で警鐘を鳴らす演説を行った。米軍の将来を担うエリートの門出に贈る言葉だけに、米政府の危機感をあらためて浮き彫りにした形だ。
オバマ氏は24日、メリーランド州アナポリスの海軍士官学校卒業式で「性的暴行を行う者は単に罪を犯すだけでなく、軍の強さを支える信頼と規律を危険にさらしている」と強調した。
ヘーゲル氏も25日に行われたニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校卒業式で「性的な嫌がらせや暴行は深刻な裏切り行為だ。この悪疫は根絶しなくてはならない」と訴えた。
米軍では最近、悪質な性犯罪が相次ぎ、ウエストポイントでも教官によるシャワー室の盗撮が発覚したばかり。米兵が関与した性的暴行の報告数も急増しており、米政府は綱紀粛正に向けた対策を迫られている。(共同)
●これでは日本の橋下市長を罵倒したり非難出来ないではないか? こんな演説をするのはまさか橋下市長の最近の爆弾発言の所為ではあるまいねぇ。 あまりにも時期的に近しいとは思えるが? こんなことを世界に発信するのは初めてだろうが、やはり国として事実を認めたのはよろしいが、遅きに失するではないか? とくに沖縄の人には空々しい限りだとその横柄横着さには怒りが一杯の筈だ。 本音を言い過ぎていま謝罪している橋下市長の問題提起力にはさすがに祖の善悪の評価はいろいろあろうが一面の真理をついていることは間違いない。 その面ではもう世界的な
拡がりに至っていると云ってもいい。 今後のアメリカ兵のその後は確実に今までよりは監視されている。 橋下市長を馬鹿げていると云ったアメリカの報道官にこれに対するコメントを聞きたいものだ。 それとしきりにアメリカでロビー活動して人権を訴えている韓国はなんというのか。
2013/5/26 賃上げで政労使協議の場設置を検討 経財相
■業の賃金引き上げを巡って政府、経済界、労働組合の3者による協議の場の設置を検討する考えを示した。安倍晋三首相も前向きだと明らかにしたうえで「賃上げだけでなく働く側の理解をもらい、企業側が抱えている悩みを率直に話し合って合意形成できるような場であればいい」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。これに先立つNHK番組では、「一時金は上がっている。これから定昇やベアにどんどん跳ね返ってくる。企業の業績見通しに自信がつき次第その循環が始まっていく」と指摘。政労使の協議の場を通じて「賃金に跳ね返るタイムラグを早くする」と強調した。首相が6月5日に発表する成長戦略の第3弾に関しては、企業の設備投資を拡大する新たな施策を発表するとの見通しを示した。「設備投資の先行指標の機械受注は伸びている。ここをもう一段の政策効果で拡大していく」と語った。
●まるでわずかにいままでの金融緩和政策で経済が立ち直ったかのような話だ。 こんなバカ経財相ではアベノミクスのかじ取りは出来ない。 越権行為も甚だしい。 そんな成果が多少しか出ていないのにそれを全般的な政権の手柄と錯覚しているこの人物はこの職には不適である。まずは本来の成長戦略のための規制改革に絞り込んだおカネを使わない知恵を絞りだすことがいちばんの仕事だ。 問題の設備投資に逃げ腰なのは企業経営者がいまで景気の先行きを見定めきれないことにある。 このことを踏まえれば簡単に賃上げを恰好つけだけで設えることに政府の言うとおりに従わないのは政府不信でもあるのだ。 政治家と官僚たちへの不信感はこんな金融操作だけでは拭えない。 円安志向していまの経済の回復を狙うならば当然にコストプッシュは避けられない。賃上げよりも国民産業全体を守るためにも来年の消費税に対して言及することの方が大切だ。 消費税は前政権の民主の前のめりの反対の中で成立したのだ。 その成果を自民はなんら非難されずに濡れ手で手にせんとしているだけだ。 二階から目薬みたいな賃上げのでっち上げよりは国民大衆すべてに一気通貫で効果のある消費税の延長こそ自民のためにもなるし国民大衆への還元政策である。 経済がしっかりと立ち直ってからでもまったく遅くはないのである。 口を開けば財政規律と云っていたのに、民主よりもいままた過大な予算を組んで公共事業も結局は何やら国土強化の理屈付けで邁進中だ。 その予算の執行にもいろいろと無駄が多い。 民主よりもやはり中味を精査しないものも増えている。 どうも原点確認を怠ったなんでも金融緩和の掛声に掻き消されたこの騒々しさの結果はいずれ満天下に晒される。 そようならデフレ脱却、インフレよこんにちはの
結末は必ず来るのだ。内外に浮ついた気分が横溢して危ない橋を渡っている、いまなのに。
しっかりとじっくりと、今こそ足元を確認することだと思う。
それと関係ないが、安倍首相のミャンマー訪問にぞろぞろと財界連中が40-50社もキンギョのフンみたいに。 ロシアの時は100数十社も。 新興国の開拓はひとりで黙々とするものだ。 まるで旧日本軍に纏わりついてそのおこぼれをもらっていた慰安従軍軍属みたいだ。 政府にくっ付いてぞろぞろそのおこぼれを貰う乞食商法では韓国や中国にはとても勝ち目はない。 中韓に相当遅れてチャレンジする日本としては新興国に対してはまずは汗水たらす民情把握と現地化とフレンドリーを訴えることだ。 はなから意気込みで負けているように思うが。
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