
■ 政府は「規制改革こそ成長戦略の1丁目1番地」として、これらの施策を盛り込んだ成長戦略の素案を5日の産業競争力会議に示し、今月14日の閣議決定に向けて、議論を加速させることにしている。
●これは云うだけではだめで、以前からどの内閣でもお題目にはされても実行を見たことはない。
まずはその前に行政改革と公務員改革で地ならしがいるのだ。 公務員こそは規制改革の壁になるのは、彼らがそれを餌にして棲息しているからである。 ただ安倍首相は歴代内閣の中でも第1次政権時の短い一時期に行政改革をかなり真面目に取り組みかけたが頓挫した。 今回その失敗を踏まえてそれを拳拳服膺して改めてこの認識に立ったのは非常に期待したいところだある。 今回みんなの党がこれに先立って国家公務員を5万人削減を参院選公約として打ち出した。 渡辺代表の執念である。 考えてみてもこの長いでデフレの間にどれほどの肥満と非効率の規制側にあった公務員組織を経済との連動から員数と給与のバランスにメスを入れてこなかったか? その積み上げのせり出した部分が財政赤字にも貢献しているのだ。 スリムでスピードと効率を求められるグローバル競争のまっさ中にあってここを看過してアベノミクスもスムーズに推移させるのは難しいのである。 このカネを掛けないで無から有を生み出すことが結局はブーメランのように戻ってきている。 まあインターネットで薬を売るとか、先進医療の拡大とかのちまちましたことではなく、国家100年の大計に立った、それこそ異次元の公務員改革が金融緩和の異次元と両輪になるくらいの構想でないと大きなアベノミクスはこれから先の展開を考えればうまく回らないとも思える。 どう見ても多すぎて効率が悪く無駄な費用をいまも垂れ流しているのは国家としてこの財政の非常時にあってもう無為無策ではやり過ごせないのでは? その意味ではまだやる気のある安倍政権にはどうしても取り組んでほしいものだ。 特別公務員を除く一般公務員には労働交渉権を与えてぶら下がりの安易な意識の者をふるいにかけることだ。 もう放っておいてももうすぐITによる行政組織の経済効率的な観点からもそんな不要の公務員までを抱え込めない組織改編に追い込まれるのは目に見えている。 そのITによる外圧はもうそこにまで迫ってきているのだ。
小泉新次郎張りにいえば、いずれ放っておいても斃れると云いたいものだ。
2013/6/4 野中氏「領有権問題 棚上げ合意あった」発言は今後波紋を広げることになりそう。
●いま日中の最大の紛争課題に火中の栗を拾わんとするものだ。 敢えて言えば我が国の内部分断に手を貸す仕儀でもある。 一応超党派ということであるがこれだけの重要課題に行く前のすり合わせを敢えてやらなかった思惑はあとあとに更なる日中のわだかまりを拡大再生産の恐れも生じよう。 この会談には自民党を離れた野中氏、いまも自民党の古賀氏、落選して無役の尖閣に縁のあるあの仙谷38氏など問題含みの人物がいる。 この際はフィリピンと同じく国際司法裁判所に提訴するのもいいのではないか?
2013/6/4 閑話
●きのうのアメリカ市場は何かの数字がよかったらしくかまたまた景気が上向いた兆候数字からかはたまた金融の出口がどうのこうのの噂だけで市場は上向きに反応した。 従って上がり過ぎの調整傾向の日本市場はつれ高のいつものパターンだろうとみんなは思う。
やはり日本人にはこのパターンがいちばん安心できるのだろう。 政府は下がってもいまでも5割は上がったから基調は変わっていないと鎮まれのアナウンスに言い訳がましく忙しい。
中国では国家税収のなかでは消費税がなんと60%だと聞いてびっくりした。 もう筒一杯で経済を回しているので、もし経済成長が少しでも落ちるともう国がパンクするそうだ。 いまでも成長率が落ちたと云っても7点何パーセントはあるのに。 これが仮に6とか5何かに落ちるとそれでなくても潰れる企業がわんさかあるという。 税金を誤魔化し、癒着の天国の中國では企業や個人の所得税は非常に集まりにくいし、もし強権発動すればもうそれに連なる疑惑の連鎖で国が回らなくなるという恐ろしい内情らしい。 それだからとにかく何でもいいから外資をひったくるように集めることしかないらしい。 最近の中國の暴慢外交と専制国家振りからその外資が五月雨のごとく引いているらしい。 あのどっしり貫録ぶっている習の穴はもう膨れ上がる国民の不満と格差から脱糞寸前の糞のマグマが一杯だそうだ。 もうちかじか噴出するというらしい。 思うに世界の為政者はたかだか20年足らずのぬITによる情報革命がひそかに政治経済を根底から変えている現実にオノノク事態になっているのだ。 これこそはイギリスではじまった産業革命の比ではない。
とくにそのスピードと拡散力はもう小よく大を制すの通りオセロゲームのようにすぐに反転ところを変えるすさまじい変化力があるという。 怖れるべきはこのITである。 アフリカではこのお蔭で通信に電線を引く手間が省けてこの10年で携帯が爆発的に伸びて急速にアジアの次の最後のフロンティア市場として急速に注目を浴びている。 興隆するものもあればぬITによって社会が壊されることも、例のアラブの春をみればあきらかだ。 そういう見方からすればあの中国の暴慢にみえるここ最近の専制主義的傲慢横柄な態度には、もうすぐ溜まりに溜まった脱糞の苦渋の苦しさを読み取ることにも似ているとある。 そういえば最近やっと尖閣は昔通りに小平の云うた通り棚上げでは苦し紛れに云ってきたが、我が国の菅官房長官はもともとうちの物だから棚上げも糞もないと素気無く打ち消した。 中国の脱糞満杯の糞限界はもう腹がパンクするくらいにみな切りって自分で内々に破裂して始末する以外にはなさそうである。そうかこのまま苦しみを抱えながらいつまでも尖閣に油を炊いて海艦を出し続けるのであるか? 本当の獅子身中の虫は自分の腹の中ではないのか? いえば近所迷惑な騒がしいがガサツな品格のない隣国だという人もかなり多い。
2013/6/4 経団連会長 財政健全化の道筋明確に
●任期はあと1年という。 早めの申し送り挨拶と見えた。 日本の落ち目に符牒を合すような
発言力に陰りが目立った会長だった。 政権交代もあって経済に疎い民主時代に出逢ったことも不幸であった。 また重厚長大時代から軽薄短小への一部の経済構造変化にも見舞われたこともそれに輪を掛けたとも云える。 いえば時代の変わり目節目に居たということだ。 一昔前ならば日中問題も経団連が中国に乗り込んで解決の糸口を政治に渡せたものがいまはその力量はもう既にない。 それでもスカスカになった物つくりの牙城はなんとしても守りたいの一念が、次の会長もメーカーからと示唆しているのは分からぬでもない。 相手が受ける受けないはあっても素人目でいえばトヨタ自動車から選ばれれば大方の国民は安心する。 これほど名実の伴った日本の宝のグローバル企業は無いのだ。 もともと米倉会長は出身母体である住友化学が(従前の会長輩出企業と比べて)小規模な会社である”“財閥系企業の出身である”“高齢である”等の理由から異例の人事であっのだ。 その意味では経済再生のこの重大時期には不都合な弱さを抱えていたのは残念だ。 一刻も早い途中降板もあってもいいと思うほどだ。 それはともかく政府に民主時代から文句ばかり言う噛みつきガメ経団連ではもうだめで、もうアベノミクスもこれからの正念場の第3矢時代にはそぐわないのは目に見えている。 曲がりなりにもテーブルには豪華絢爛の満艦飾のメニューは乏しくともそれなりの限りあって捻りだした食材を駆使したものがあしらわれれば、その中で財界としてもこの際は喰わず嫌い文句を言わずに叱咤激励で政府に協力することこそ最後のお勤めであろう。 それにしても弱小会社出身であるが故の背伸びが響いてかあまり評価は薄かったことだけは事実である。 この際は人心一新してといってもまだ一年先だが次の会長に期待したいものだ。
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