2014春・大阪「欧風料理グリルマルヨシ」再訪

2014-05-02 16:56:25 | グルメ紀行(大阪編)

今回も、やはり発生したContax-Ariaの持病。
ネットで入手した当初から、持ち運び中に裏蓋がいつの間にか開いているというもの。
所謂、ロックがカチッと決まらない故の事なのですが、Ariaに多くみられる事象ですね。

 

まあ、ネットで中古カメラ等を購入する際には凡そ、値段相応に少なからず
機構的トラブルは抱えていると思っていた方が精神衛生上は宜しいのですが
流石に、フィルムカメラで裏蓋が再々開いてしまうなんてのはシャレになりません。
開いた時点で撮影済みのコマが前後二枚程度は露光してしまうことになります。
そんな次第で、今回の大阪行きでは、次期フィル機の購入が最大の目的でありました。

 

一軒目の店で、以前からネットで狙いをつけていたブツを触らせて貰うとSTに多い
シャッター鳴き(絞り機構から発生する音)は出てなかったものの、3万以上の
値付けの割に軍艦部に小さな引っ掻き傷があり、購入意欲が削がれました。
店主も別の仕事で忙しそうだったこともあり、早々に退散。

 

近くのビルの一階に以前、冷やかしたことのある中古カメラ店があったのを思い出し
小さな店なので、余り期待せず入店すると……
RTSや137の下段にSTが一個だけあるではないか。
値札を見てみるとなんと、2万円丁度。状態は全く書かれて無いので
『これ、難は無いの』と聞いてみたら『シャッター鳴きは、して無いと思いますが』と
言いながら広角18mmを付けて、シャッターを切ってくれた(実機には古いフィルムが
装填されたママだった)先程の機より、少し甲高い音がするものの自分でシャッターを
切ってみて、その確実性に安心感を覚えたのである。
じつはAriaのシャッターは一割程の頻度で下りない(反応しない)ことがあったのだ。
そうなると、当然に即決『コレ、頂きます』と成るのは必定。何せ、予備のストラップも
持参して「買う気、満々」で出て来ているのですからw

 

で、Ariaの方は、早々にボディーキャップをして、ボストンバックに収まり
ホテルチェックイン、一時間後にはSTがメイン機としてデビューするのであります。
因みに今回のSTには、取説原本もサービスで付けてくれたので本体は実質
1万円台で手に入れた恰好となります。

 

 

 さて、大阪2日目のお昼は、前日のフライの感触が余りにも好感だったので
それなら「カツカレー」も間違い無いだろうと目論見、有りそうでなかった
「同時期、再訪」です。


初めての店に限らず、自分がタイミングを計って店に入ろうとしている前で
別の人、或いはグループに入店されてしまうシチュエーションが再々あります。
そげな、場合は続いて入ることはせず、一旦「仕切り直し」する癖のある自分
ですが、この時もそう、お昼時終了間際にも関わらず、そういうタイミングに
当たってしまった。「俺が客だがや」という気が無いでもないが『ご一緒ですか』
と聞かれて『違います』というのが、面倒くさいだけなのであります。
果たして、再度入店してみると、カウンターは全て空席で選び放題。
今度は、一番奥の席に落ち着かせて頂きました。

 

カツカレー(¥1,380)税込み

 想像通り、薄めのトンカツにパリッとした衣、こういうの大好きです。
タマネギとミンチ位しか目視できないカレーは、少し酸っぱさの残るタイプ。
何度食べても「飽きの来ない」サッパリ系のルーに付け合わせは
「キャベツのピクルス」と何処までも爽やかなカレーに大満足なランチでした。

 

 --shop data--
店名:欧風料理グリルマルヨシ
所在:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1(Yahoo!地図
(ヴィアあべのウォーク130)
電話:06-6649-3566
営業:昼(11:00~15:00)
営業:夜(16:30~23:00)
営業:土日祝(11:00~23:00)
定休:火曜・第二月曜(2018-4より



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