琉球王朝特選古酒(泡盛)はボトル買いで4千円(900ml)
宮古島空港で予約していたレンターカー(二日で1万円)に乗り換え
車が走るところは舗装しているサトウキビ畑の脇を走ること約40分。
島の南岸に立つホテルの部屋はツインの一人使いで気持ちもゆったりしてくる。
廊下にある自販機のORION麦酒は350mlが300円で500mlが350円だった。
チェックインの後、車で数分の黄金温泉で一時間程、旅の疲れを癒し
夜の帳が降りた街路灯の無い道を、今度は島の北側にある平良港近くの繁華街に向かう。
M泊氏はお酒を嗜まれないので往復の道中も運転をお願いすることに。
M泊氏(宮古島出身)が事前に地元の友人から情報を収集し、予約
してくれていた店は道沿いで直ぐに見付かった。
広い座敷席の奥にある個室は6名が悠々と座れる広さに寛いで
最初の乾杯こそオリオン生だが、直ぐに泡盛の出番となった。
それぞれ2~3人前をオーダーして各自が好きなモノを食べる
ので、一人取材の多い私の場合と違って食べてみたいモノ全てが
注文でき、真に楽しい宴となった。
それでは結果的に外れの無かった沖縄料理の全てをご覧頂こう。
シンプルだが、料理人のセンスが伺われるのは大和とジモチーが
半々だという厨房の構成比も大いに関係していると推測される。
スクガラス豆腐(アイゴの稚魚を丸ごと塩漬けにした沖縄の保存食)
シンプルさが宜しい、思わず”美味い”と口走ってしまった。
ゴーヤチャンプル(苦みを完全に殺してます)
通常の味付けに何かの調味料が+されていて大変美味しい。
グルクン(フエダイ)の唐揚げは淡泊で油との相性が良いんです。
島蛸 & セー烏賊(流石に烏賊は寒い方が宜しいようで)
宮古牛柔らか仕込みモモステーキ(¥1,100)
島らっきょう(生)はカツ節+醤油で
宮古牛和風ローストビーフ(¥720)
御存知「ラフテー」¥500
泡盛も当然使ってらっしゃるでしょう、これが「本物」だと胸を張っているようです。
ジーマミ豆腐は落花生から作られる(もっちもちで弾力がすごい)
てびち煮付け¥450(豚足ですが、脛の部分みたい、コラーゲンの塊です)
本当に良いお店を紹介頂きました、これで1人=¥3,500程度(酒代含む)
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店名:居酒屋・琉球王国「さんご家」※HP(メニューも)
所在:宮古島市平良西里231(Yahoo!地図)
電話:0980-75-3235
営業:17:00~24:00
定休:日曜