
今日は御殿場の富士霊園に、恒例のお墓参りに行ってきました。3連休の初日の土曜日で、忍野八海まで足を延ばしてみましたが、渋滞でちょっと疲れました。だけど今日は、世界遺産に登録された富士山が、とても大きくよく見えるとお父さんお母さんが言ってました。
いつもは御殿場のお花屋さんで仏花を買っていくのですが、今日はお母さんの発案で、自宅のお庭に咲いている赤とクリーム色のヒガンバナとひまわりを持っていって、お萩とともにお供えしました。
ヒガンバナは曼珠沙華とも言って、天上の花という意味で、慶事が起こる前触れには、赤い花が天から降ってくるという仏教の経典に基づき、中国では縁起のいい花とされているそうです。
しかし、彼岸に咲くことや、お墓の周りに咲いたりするものだから、日本では未だに忌み嫌う人もいるそうですが、ボクの家では、お父さんもお母さんもとても好きな花で、秋の彼岸が近づくと庭に必ず咲いてくれています。
お墓に眠っている人は、お父さんの前のお嫁さんで、27才で亡くなってからもう41年にもなりますが、ボクのお母さんはお父さんと再婚したときからずっと、仏様のことを大事にしています。
お墓参りはもちろん、毎朝仏壇にご飯とお茶とお水をあげているのもお母さんで、もう21年続いています。お父さん、今日も車の中でお母さんに「ありがとう」を言ってました。お母さん、ボクも「ありがとう」です。
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