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無気力・無感動・無関心

2020年12月23日 11時26分26秒 | ハチパパのひとり言

                奈良県 壷阪寺 増長天

無気力・無感動・無関心といえば、1970年頃「三無主義」と称し、世の中に対して期待を持てずに、無気力・無関心・無感動となってしまった若者を危惧した言葉と言われる。

主義というと、常に主体的に考え行動することと辞書には書かれているが、「三無主義」などというのは一時的なことで、一生貫くようなことでもない。しかし、人間いくつになってもひょんなことから引きこもりになると、誰でもこの「三無主義」に陥りやすい。注意しなくてはいけないのは、うつ状態に移行しやすいことだ。

コロナ禍で高齢者も外出が減り、外部の人との交流も無くなって、自宅に引きこもる状態が続いていると「三無状態」(主義とは言いたくない)になることも否めない。わが家の救いは、カミサンが元気で行動力があってよく喋る。元気をもらえるのに動きの鈍い私がいけない。76歳という年齢を甘く見ていた。体が以前のように縦横無尽に動かなくなってきている。「三無状態」にならないよう心身を整えなければ・・・。

 



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