2015年11月1日に開催された、第63回全日本吹奏楽コンクール全国大会高校の部。「響け 吹奏楽の甲子園」と題して今日BS朝日テレビで放映された。
全国大会まで勝ち進んできた出場各校吹奏楽部の練習風景から、コンクールの舞台裏、緊張の本番、そして運命の結果発表まで、吹奏楽に青春をかける高校生たちの表情が映し出されていた。地区ごとに金賞、銀賞、銅賞のランク表彰がなされ、どの高校も迫力のある見事な演奏ぶりだった。
テレビを観ながら、私は母校浜松商業高校吹奏楽部時代を思い出していた。もう50数年も前のことであるが、今回も出場している愛知工大名古屋電気工業高等学校(名電)は、プロ野球ソフトバンク工藤監督を輩出した野球名門校でもあるが、吹奏楽の甲子園は最多の38回出場校。
私の母校も当時東海地区コンクールでは名電と競ったくらいの実力校だったが、全国大会出場は卒業してからずっと後のことで、金賞受賞歴もあるが、最近はパッとしないようだ。私がいた当時は男子部員ばかりで、先輩のしごきも厳しかった。
今ではどの高校も女子高生が大勢で男子高校生は少ない。しかし、男女問わず音だしと言い、楽器の持つ音色の美しさと言い、さらにメリハリのある演奏が気持ちよかった。
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