12月7日(木)よるBS朝日、ウチ、“断捨離”しました!第2弾~捨てられない3家族 片づけ密着ドキュメント~の録画を見る。
そのうちの、「捨てられない夫、捨てたい妻」のドキュメントが印象的だった。夫が捨てることにものすごく抵抗を感じていて、夫婦の危機か!と思わせる場面もあったが、娘二人も巻き込んでの断捨離成功に共感した。
近頃は、「断捨離」という言葉が新聞、テレビ、本雑誌でもてはやされているが、実際に決行している人はどの程度いるのか甚だ疑問に思うし、なかなか出来ないから話題にもなる。外国人から見て日本人は几帳面と言われているが、果たしてそうだろうか。
100円ショップや量販店に象徴されるように、雑貨や洋服、耐久消費財まで、安くてカンタンに手に入る時代。要らなくなったら捨てればいいと安易に買って、捨てるとなると勿体ない精神が頭を過る。
入るスペース、どうしても必要かを考えれば、自ずと安易な消費行動に走らないはずだが、安くてカンタンにすぐ手に入るから始末が悪い。我が家も同様で、人のことは言えない。
数年前、不用品と思う物を、寄付したり捨てたことがある。それはホンの一部であって、断捨離とは到底言えない規模のものだった。断つ、捨てる、離すという行動の「断捨離」、捨てられない夫がここにもいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます