宮嶋哉行×荒木紀裕 ２人展

 

「時のからだでそこに出会う約束をする」
宮嶋哉行×荒木紀裕 ２人展
２月１日（月）-２月２８日（日）

 

昨年１０月、緑が豊かで空の大きい明和町という町に引っ越して来て、 少しずつここでの生活にも慣れてきました。
そんなタイミングに僕の好きな音楽家の宮嶋さんから、「アートイベン トをしよう」との誘いをもらいました。
宮嶋さんは音楽のみならず、絵、詩、写真などの表現もしている方で、 僕はいつも刺激をもらってます。
何度か宮嶋さんの音とのコラボレーションはあったものの、宮嶋さんの 絵との共演は初めてです。
僕は新作のオブジェを６点、持って行きました。
２人展の最終日は、宮嶋さんに黒子沙菜恵さん（京都）、藤田陽介さん（大阪）を加え、照明はKiORAちゃんのキャンドル、そして僕の舞台美術での即興ライブパフォーマンスが行われます。
森と清流に囲まれた気持ちのいい場所にある喫茶Leafにドライブ がてら足を運んでみて下さい。

ちなみに、今回のフライヤーの絵はこの２人展のために描いたものです。よろしくお願います。

                                           荒木紀裕

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◆２／１-２８日までの二人展　
宮嶋哉行（絵画）
荒木紀裕（オブジェ）
を喫茶『リーフ』（木の実館内）にて開催しています。

◆最終日の２／２８日（日）には即興ライブパフォーマンスがあります。
pm.6:30スタート　入場料２０００円（１ドリンク付）

黒子沙菜恵（ダンス）+宮嶋哉行（バイオリン）
　動画→http://www.youtube.com/watch?v=aqXMiJDtBOk

 

 

即興パフォーマンスライブ
２月２８日（日）午後６時半　開演
入場料　2000円（１ドリンク付き）

音楽：宮嶋哉行／バイオリン
　　　藤田陽介／ギター、その他
ダンス：黒子沙菜恵
キャンドル：KiORA
美術：荒木紀裕

場所：木の実館　喫茶リーフ
三重県度会郡大紀町滝原2480-1
Tel 0598-86-3219
http://leafleaf.exblog.jp/

 

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出演アーティスト

宮嶋哉行
1962年名古屋生まれ。2歳よりバイオリンを始める。
クラッシックから始まり、ロックバンドや電子音楽 の作曲など を経て、生楽器による即興演奏の音楽活 動に至る。
2000-2007年に渡るピアノとのデュオ『THIS』としてな活動は、 映画監督茂木綾子により映画『風にきく』（日独合作）に収められている。この映画はス イスニヨン国際映画祭にて特別賞を受賞。
最近はダンス作品の音楽家として、2010年には韓国のソンナム国 際舞踊フェスティバルに招待される。
現在はソロ活動に重心を移し、楽器の音とそこ の場所にある音、物の響きとの中に音楽を探している。
http://web.mac.com/rasaikou.01

  黒子 沙菜恵
NYでさまざまなダンスに出会いその後身体の構造に着目しリリ- ステクニックを学ぶ。そして骸骨の模型を眺める日々。
リヨンビエンナーレ・Seongnam DanceFestivalに招待。「オトノ カケラ」は30回を重ねる。Dance&Peopleでは定期的にナビゲーターを務め、多様な身体の出会いの場に毎回心が静かに躍 る。固執した一面を持ちつつもその時々の出会いによって揺れる身体と心をカラ ダ1個で受け止める。

  藤田陽介
広島県尾道市生まれ、香川県出身。音楽家。鳥を師 匠とする。
2009年より、鳥の造形物(コスモ)を頭の上 に乗せ演奏するようになる。
２０世紀のクラシッ ク、特に室内楽やジャズ、ミニマル、民族音楽などの影響を受け、独自の音楽、トーンを追求。
楽器はギターと声を中心に、トイピアノなどの鍵盤類や ヴァイオリン、石や笛など多種に渡り演奏する。
基本的にコンサートでは独りで弾き語る。
声とギターによる現代音楽。ギターと声が別々の生き物のように、固有のタイム感で演奏されるため、音数は最小限になり、トーンは最大限に生かされる。声とトーンと間による演奏術が特徴的である。
http://fujita-yosuke.moo.jp/

 

KiORA
三重県伊勢市在住
キャンドルの灯りに惹かれ、０５年より独学でキャンドル制作を始め、０７年からアートライブイベント等での灯りの演出を手掛ける。
０８年三重月の庭にてBRESS PASSAGE（大友良英　姜泰煥　田中 泯）、
０８年三重TaRaにてunreserved a music（芳垣安洋、岡部 洋一）など、
今までに手掛けた灯は共演者、観客を優しく包む。
三重県を中心に活動中。

荒木紀裕
美術家。９５年頃から造形制作を始め、その傍ら行政のイベントに深く 関わり、作品展示、ワークショップ、ライブパフォーマンス等で参加。
９９年七里御浜芸術祭大賞、０４年第５５回三重県展彫刻部門にて最優 秀賞、等の受賞歴。
０６年より新作発表と共に、音楽家、舞踏家等の表現者とコミュニケー ションを試みる即興アートパフォーマンスイベント”ne≒iro”を 主宰し、ライブドローイング、ライブ溶接、自身の作品の影で映像を作り出す等の実験的パフォーマンスを cafe、廃墟、倉庫等で現在までに８回の公演をする。
最近では舞台美術を手掛け、表現の場を拡げる。

ご予約：宮嶋　rasaikou@yahoo.co.jp　Tel 0598
-82-3055
お問い合わせ：木の実館内 喫茶 リーフ Tel 0598
-86-3219　
　　　　　　（10:00~20:00、水曜定休）