「あめつちのうた」朝倉宏景
阪神園芸で働く雨宮大地と仲間たちとの物語。思い悩む仲間たちと関わりあいながら、自らの弱い心を掘り起こすように土へ向き合っていく。
あの甲子園の神整備の阪神園芸の小説、と楽しみに図書館で借りてきました。予約していたので受け取り時に「面白そうな本ですね」と図書館の方に話しかけられました。「そうみたいでさね、阪神だし」とかただただ阪神ファンの私でした。阪神園芸の仕事が詳しく描かれていて、裏方の苦労、努力、そして喜び。すばらしいです。そして、皆良い人なんです。大地と長谷のやり取りなども微笑ましくて、くすっとしてしまいます。
青春だなぁ、すばらしい本でした。
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