(診察してもらったクリニックに置かれていた「premium 空気清浄除菌脱臭装置」)
「古代から牛は、農業や輸送などの労働力として利用され、
また食糧としても重要な家畜であった。
ひとたび牛疫が発生すると、急速に広がってほとんどの牛が死亡した。
農業の重要な担い手である牛の死亡は飢饉をもたらした。
その結果、牛疫の発生は東西ローマ帝国の分裂の引き金となり、
アフリカの植民地化の促進も招いた。そのほか、さまざまな形で
牛疫は世界史をゆるがせてきたのである。」
(日本獣医学会「人獣共通感染症 連続講座」より)