明石市立文化博物館と明石城の土日しか公開していない櫓などを見て、後はだらだらお城のお堀の中にある公園を散策した。
しばらくして、
「お茶しようか?」
と夫に声をかけるけど、無視。
お城を後にして、明石駅の降下をくぐって、
ずんずん南下する。
???……と思っていたら、
文化博物館のところで、
長々と展示物を見る私を待っている間に、
そこにあったネットで、
明石焼のお店を検索していたらしい。
で、プリンターがなかったものだから、
うろ覚えで、そのお店探し。
★
流れ流れてたどり着いた、
漁港の近くの商店街。
明石の取れたて、タコ・タコ・タコ。タイ・タイ・タイ。
きびなごの釘煮、美味しそう~!!
せっかくだから、買おうかしら、と
あらゆるところが、ゆるゆるになっていくのに、
夫が歩みを止めてくれない。
自分が検索した明石焼きのお店を探すのに一心不乱。
食べ物だけじゃなく、着物の古着の安売りもしていた。
あぁ、物色したいぃぃぃいい!!
なのに、夫は一心不乱。
★
ところで。
知ってました?地元の明石では、
明石焼のことを、「玉子焼」ということを。
私らは知りませんでした。
ところどころで「玉子焼」と書いている看板のところで、
ものごっつー、人が並んでいるけれど、
なんで??と思ってたら、それが明石焼のお店でした。
そりゃそうか。
明石の人は、特別でもなんでもないから、
「明石焼」というネーミングはつけないか。
きっと大阪のたこやき好きの人が
区別するためにつけたんだろう。
と、勝手に納得。
(でもなんで「玉子焼」?とも思ったりして・笑)
で、「玉子焼」の看板のお店のほとんどに、行列が出来ている。
行列はあまり好きではないが、
彼の言うお店が見つからないので、
「もう、並んでしまう?」と、妥協案を出したのだが、
「いや、並んで食べるほど(明石焼に)執着は……」と言う。
の、わりには、
自分が探している明石焼のお店には、こだわっているご様子で。
タコタコタコ・タイタイタイ・釘煮釘煮釘煮・古着古着古着……。
あぁ、誘惑がぁ。購買欲で気が狂う~!
でも立ち止まるとはぐれる~!!
観光客がここで自由行動してて、人いっぱ~い!
とりあえず、商店街を出てもらう。
★
夫は、私のように直感で歩き回るようなことはしないが、
直線的だ。
変なところでこだわりを持って、融通を利かせない。
彼が目印にしていたマクド周辺の道をひととおり歩き終えて、
ようやく諦めてくれた。
自分が調べたお店で明石焼が食べれないとわかると、
明石焼には、もうこだわらない。
が、私はここまできたら、どこのお店でもいいから、
明石焼が食べたくなる。
で、もういちど、商店街に戻ってもらい、
人があまり入っていないお店で、
明石焼を食べることにした。
★
味は、……だった。
たこ焼きのソースだのマヨネーズだのからしだの
なんだのかんだの
かけまくって食べるのに慣れているせいなのか?、と
自分を疑う。
だし汁をつけて食べる明石焼は、
なんだか味にパンチが効いていないと思った。
だし汁が、「……お湯?」って疑うほどの薄味で。
これはこれで美味しい……という領域に達しない。
夫も私も、一言もなく、食して店を出て行く。
関西地方の料理番組関係で来たタレントの
サインとか写真とかが、
なんとなく、虚勢を張っているように見えた。
あぁ、味の濃いものが、食べたい!!
という衝動に駆られ、
今度は夫を従えて、
きびなごの釘煮と、プチゆでだこのおしょうゆ煮を
買い込む。
どさくさにまぎれて、着物の古着も……と思ったが、
「着物は、俺が退屈になるから、あかん」
と言われ、物色を諦める。しゅん。
★
明石駅へ行くために、
目印にしていたマクドの裏側の駅前の道を歩いた。
すると、何気に見上げた看板に、
夫の探していた明石焼のお店の看板が。
矢印をつたって、人通りの少ない路地に入ると、
ありました!
夫の言っていたお店。
「入ろう!入ろう!」と、
思いの直線コースに入った夫に引っ張られて、
暖簾をくぐってしまう。おなかいっぱいなのに……。
だけれど。
うまかったんだなぁ~これが。
だしがきいてて、美味しいのだ、明石焼。
おなかいっぱいだけれど、
無言になって、
アツアツで、中がトロ~リの明石焼をほおばる。
あぁ、あの店に、行列が出来ない訳がわかった……。
などと思いながら、
明石焼の認識を、またひっくりかえす。
約一時間の間に、25個も明石焼を食べてしまいました。
タウリンたっぷりドンドコドン。野菜不足だワッショイショイ。
晩ご飯はたべれましぇ~ん。
釘煮とタコは明日以降に。
着物の古着は給料日以降に(笑)
どちらがどのお店だかは、ひ・み・つ
しばらくして、
「お茶しようか?」
と夫に声をかけるけど、無視。
お城を後にして、明石駅の降下をくぐって、
ずんずん南下する。
???……と思っていたら、
文化博物館のところで、
長々と展示物を見る私を待っている間に、
そこにあったネットで、
明石焼のお店を検索していたらしい。
で、プリンターがなかったものだから、
うろ覚えで、そのお店探し。
★
流れ流れてたどり着いた、
漁港の近くの商店街。
明石の取れたて、タコ・タコ・タコ。タイ・タイ・タイ。
きびなごの釘煮、美味しそう~!!
せっかくだから、買おうかしら、と
あらゆるところが、ゆるゆるになっていくのに、
夫が歩みを止めてくれない。
自分が検索した明石焼きのお店を探すのに一心不乱。
食べ物だけじゃなく、着物の古着の安売りもしていた。
あぁ、物色したいぃぃぃいい!!
なのに、夫は一心不乱。
★
ところで。
知ってました?地元の明石では、
明石焼のことを、「玉子焼」ということを。
私らは知りませんでした。
ところどころで「玉子焼」と書いている看板のところで、
ものごっつー、人が並んでいるけれど、
なんで??と思ってたら、それが明石焼のお店でした。
そりゃそうか。
明石の人は、特別でもなんでもないから、
「明石焼」というネーミングはつけないか。
きっと大阪のたこやき好きの人が
区別するためにつけたんだろう。
と、勝手に納得。
(でもなんで「玉子焼」?とも思ったりして・笑)
で、「玉子焼」の看板のお店のほとんどに、行列が出来ている。
行列はあまり好きではないが、
彼の言うお店が見つからないので、
「もう、並んでしまう?」と、妥協案を出したのだが、
「いや、並んで食べるほど(明石焼に)執着は……」と言う。
の、わりには、
自分が探している明石焼のお店には、こだわっているご様子で。
タコタコタコ・タイタイタイ・釘煮釘煮釘煮・古着古着古着……。
あぁ、誘惑がぁ。購買欲で気が狂う~!
でも立ち止まるとはぐれる~!!
観光客がここで自由行動してて、人いっぱ~い!
とりあえず、商店街を出てもらう。
★
夫は、私のように直感で歩き回るようなことはしないが、
直線的だ。
変なところでこだわりを持って、融通を利かせない。
彼が目印にしていたマクド周辺の道をひととおり歩き終えて、
ようやく諦めてくれた。
自分が調べたお店で明石焼が食べれないとわかると、
明石焼には、もうこだわらない。
が、私はここまできたら、どこのお店でもいいから、
明石焼が食べたくなる。
で、もういちど、商店街に戻ってもらい、
人があまり入っていないお店で、
明石焼を食べることにした。
★
味は、……だった。
たこ焼きのソースだのマヨネーズだのからしだの
なんだのかんだの
かけまくって食べるのに慣れているせいなのか?、と
自分を疑う。
だし汁をつけて食べる明石焼は、
なんだか味にパンチが効いていないと思った。
だし汁が、「……お湯?」って疑うほどの薄味で。
これはこれで美味しい……という領域に達しない。
夫も私も、一言もなく、食して店を出て行く。
関西地方の料理番組関係で来たタレントの
サインとか写真とかが、
なんとなく、虚勢を張っているように見えた。
あぁ、味の濃いものが、食べたい!!
という衝動に駆られ、
今度は夫を従えて、
きびなごの釘煮と、プチゆでだこのおしょうゆ煮を
買い込む。
どさくさにまぎれて、着物の古着も……と思ったが、
「着物は、俺が退屈になるから、あかん」
と言われ、物色を諦める。しゅん。
★
明石駅へ行くために、
目印にしていたマクドの裏側の駅前の道を歩いた。
すると、何気に見上げた看板に、
夫の探していた明石焼のお店の看板が。
矢印をつたって、人通りの少ない路地に入ると、
ありました!
夫の言っていたお店。
「入ろう!入ろう!」と、
思いの直線コースに入った夫に引っ張られて、
暖簾をくぐってしまう。おなかいっぱいなのに……。
だけれど。
うまかったんだなぁ~これが。
だしがきいてて、美味しいのだ、明石焼。
おなかいっぱいだけれど、
無言になって、
アツアツで、中がトロ~リの明石焼をほおばる。
あぁ、あの店に、行列が出来ない訳がわかった……。
などと思いながら、
明石焼の認識を、またひっくりかえす。
約一時間の間に、25個も明石焼を食べてしまいました。
タウリンたっぷりドンドコドン。野菜不足だワッショイショイ。
晩ご飯はたべれましぇ~ん。
釘煮とタコは明日以降に。
着物の古着は給料日以降に(笑)
どちらがどのお店だかは、ひ・み・つ