日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

笑いの道は、厳しいのだ。

2007年03月19日 | 夫との日々
スマスマを夫と見ていたら、
ビストロスマップに、
キャメロン・ディアスがゲスト出演していた。

「キャメロン・ディアスって、
美人とは思えないけれど、
キュートだとは思うなぁ」

と、夫がご飯を食べながらつぶやく。

「そう?」と、関心なく、私が答える。

すると、

「7、8、キュー、ト(ゥ)」(※9、10をかけているわけやね)

と、駄洒落を言う夫。

「う~ん、もっと、話の自然な流れで、
言ってくれるほうが、おもしろいねんけどなぁ。
上手いと思うけど、唐突やわ。
急に数字を言い始めたって……」

と、ダメ出しをして、
笑わずに、惜しむ私。

笑いの道は、厳しいのだ。

     ★

今日の仕事は、パンの店頭販売だった。

面白かったけど、
直接お金をもらったりして、
頭も使うし、忙しいし、
大変だった。

しかも、お昼あたりから、
腰痛がすごくなってきていた。

と、いうのも、
最初は気がつかなかったのだが、
パンを売っている、
店頭は、
道路にかけて、
緩やかな傾斜になっていて、
じわじわと、
立っているだけで、腰に負担が……あぁ……。

ハイヒールを履いて、何時間も立っているのと、
同じような感じ。

帰りに薬局で、塗り薬を買ったくらいだ。

そんな話を、
スマスマからチャンネルを変えた夫に話すと、

「そんな傾斜(ケイシャ)やったら、
経営者(ケイエイシャ)に言わんとあかんやろ!!」

と、また、駄洒落を言った。

素晴らしい。

確かに、
今回の駄洒落は、
自然な流れがあるし、無理がない。

「上手い!!上手いなぁ~。座布団があったら、一枚あげるところや」

と、その完成度を褒めた。

だが、
褒めてはいるが、
私は、感心をしてしまっていて、
心からウケて、笑っているわけではなかった。

やっぱり、笑いの道は、厳しいのだ。

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