『ボ』の離婚した奥さんの両親が、『ボ』と縁が切れたことにより、『ボ』の勤め先である互助会（つまり、私が今働いているところ）の解約をかなり間接的に申し入れてきた。
その手の込んだ感じから、
相手さんが『ボ』と関わりあいたくない、
というところが見え隠れする。
だが、解約の手続きは、
しに行かなくちゃいけないわけで。
会いたくないと、
駄々をこねる『ボ』を見かねて、
Ａさんが気を使い、
手続きの仕方を教えてくれたなら、
私が伺います、と申し入れた。
『ボ』、甘えないわけがない。
で、手続きに行ったわけなのだが、
相手さん、
「必要書類の中に、印鑑証明書が必要なのは、
何故なのか？、
入会時に必要はなかったのに」とＡさんに尋ねた。
約款にも書き記されていもいなかった。
Ａさん、わかるわけがない。
一応、提出はしてくれたらしいけれど、
明確に、必要な理由を説明しに行かなければ、
ならなくなってしまった。
本来ならここで、いわゆる「上のモン」が、
登場しなくちゃいけない。
その「上のモン」が『ボ』な訳だけど、
『ボ』、相手が俺を嫌がっているんだから、
出ることはできない、という。
――そんなこと、言っている場合か、この野郎！
と、横で聞いてて、私は毒つく。
しかも、Ａさんに対して、
「お疲れ、悪かったな」とか「ごくろうさん」とかの、
ネギライの言葉すら言わない。
結局、他の課の上の人に調べてもらって、
印鑑証明書は必ずしも必要じゃない、ということがわかった。
Ａさん、相手さんに電話をいれ、
率直に謝罪し、明日、印鑑証明書を持参する約束をする。
「怒ってる相手に会いに行くの、いややろ？
こいつに行かせたら？」
と、コーヒーを混ぜたスプーンで、私を指さした。
――ムカツク。
Ａさんは、自分で行きます、といい、
ただ、私にも一緒に同行してほしい、とお願いされる。
私は、いいですよ、という。
もちろん『ボ』の為ではなくて、
Ａさんのために。
（後で聞いた話だけれど、私は午後の仕事はホされているので、
気の毒に思って、連れ出したくなったのだと言う。うるるるる……）
で、同行したのが、今日と言うわけなんだけれど。
★
お昼ごはんも一緒に外食し、
印鑑証明書を返しに行って、
Ａさんのお客さんの所へチラシを持って行き、
私のアンケートに答えて下さった方のおうちへ伺ったり。
そうやって、水増ししながら、
午後は直帰できるように工夫した。
その間、
『ボ』の仕事のやり方のことから、セクシャルで嫌な発言まで、
たまっていたものが、
口から言葉になって、
出てくる出てくる出てくる出てくる……。
少しずつ、タイミングを見計りながら、
Ａさんは、『ボ』にメールを送り、
仕事の状況を報告していた。
無駄話の電話なら、
しょっちゅうかけてくるくせに、
こういう時に限って、
『ボ』はノーリアクション。
「了解」とかの短い返事すら返信しない。
午前中からふたりで無視しているから、
すねているのだ。
Ａさんなんか、何気に、
メールで報告しているのは、卑怯だとは思うけど、
とか言ってるくらいなのに。
幼稚なのだ。仕事の最低限の割り切り方すら出来ない。
★
１５時をすぎても、
私とＡさんは
私の自宅前に車を止めて、
その中で、しゃべりまくり。
『ボ』ストレスを発散していた。
すると、Ａさんのケータイが鳴った。『ボ』からだ。
しばらく会話をして、ケータイをきったＡさんは、
「聞いたら、怒りますよ」と、
呆れた声で言った。
ねぎらいの言葉が、一切ないのは、予想どうり。
メールで書いた、
相手さんが質問してきた手続き上の新たなトラブルに対して、
一切答えないのも、今までと同じパターンだ。
だが、ここからは、信じられなかった。
午後から、
どこにいたかというと、
パチンコに行っていたと言う。
３万スッてしまったと、高笑いしていたと言う。
ここまで、神経を逆なでしてくるとは。
自分の元身内であるお客さんを、
何にもわからない半年足らずのＡさんに押し付けて、
自分は何やってるねん！！
もう、怒り心頭。
メールで仕事の報告をしていることに、
多少引け目を感じていたＡさんなんか、
「まじめでいるほど、あほらしくなる」と、
ものすごい脱力感に襲われていたようだった。
Ａさんは、５月いっぱいまで来ると言う。
私は、今すぐにでもやめたいけれど、
Ａさんのからだを思って、
５月までは、粘ろうと思っている。……自信はないが。
ブチギレそうで。
本当に、書ききれないくらい、
『ボ』の愚行はある。
成敗してやりたいぜ。
追記：Ａさんと別れ際、
話が脱線して、
『透明な花』をＡさんにあげた。
翌日（２２日）メールで感想と、
初めての歌を送ってきてくれた。
かなり嬉しかったです。
その手の込んだ感じから、
相手さんが『ボ』と関わりあいたくない、
というところが見え隠れする。
だが、解約の手続きは、
しに行かなくちゃいけないわけで。
会いたくないと、
駄々をこねる『ボ』を見かねて、
Ａさんが気を使い、
手続きの仕方を教えてくれたなら、
私が伺います、と申し入れた。
『ボ』、甘えないわけがない。
で、手続きに行ったわけなのだが、
相手さん、
「必要書類の中に、印鑑証明書が必要なのは、
何故なのか？、
入会時に必要はなかったのに」とＡさんに尋ねた。
約款にも書き記されていもいなかった。
Ａさん、わかるわけがない。
一応、提出はしてくれたらしいけれど、
明確に、必要な理由を説明しに行かなければ、
ならなくなってしまった。
本来ならここで、いわゆる「上のモン」が、
登場しなくちゃいけない。
その「上のモン」が『ボ』な訳だけど、
『ボ』、相手が俺を嫌がっているんだから、
出ることはできない、という。
――そんなこと、言っている場合か、この野郎！
と、横で聞いてて、私は毒つく。
しかも、Ａさんに対して、
「お疲れ、悪かったな」とか「ごくろうさん」とかの、
ネギライの言葉すら言わない。
結局、他の課の上の人に調べてもらって、
印鑑証明書は必ずしも必要じゃない、ということがわかった。
Ａさん、相手さんに電話をいれ、
率直に謝罪し、明日、印鑑証明書を持参する約束をする。
「怒ってる相手に会いに行くの、いややろ？
こいつに行かせたら？」
と、コーヒーを混ぜたスプーンで、私を指さした。
――ムカツク。
Ａさんは、自分で行きます、といい、
ただ、私にも一緒に同行してほしい、とお願いされる。
私は、いいですよ、という。
もちろん『ボ』の為ではなくて、
Ａさんのために。
（後で聞いた話だけれど、私は午後の仕事はホされているので、
気の毒に思って、連れ出したくなったのだと言う。うるるるる……）
で、同行したのが、今日と言うわけなんだけれど。
★
お昼ごはんも一緒に外食し、
印鑑証明書を返しに行って、
Ａさんのお客さんの所へチラシを持って行き、
私のアンケートに答えて下さった方のおうちへ伺ったり。
そうやって、水増ししながら、
午後は直帰できるように工夫した。
その間、
『ボ』の仕事のやり方のことから、セクシャルで嫌な発言まで、
たまっていたものが、
口から言葉になって、
出てくる出てくる出てくる出てくる……。
少しずつ、タイミングを見計りながら、
Ａさんは、『ボ』にメールを送り、
仕事の状況を報告していた。
無駄話の電話なら、
しょっちゅうかけてくるくせに、
こういう時に限って、
『ボ』はノーリアクション。
「了解」とかの短い返事すら返信しない。
午前中からふたりで無視しているから、
すねているのだ。
Ａさんなんか、何気に、
メールで報告しているのは、卑怯だとは思うけど、
とか言ってるくらいなのに。
幼稚なのだ。仕事の最低限の割り切り方すら出来ない。
★
１５時をすぎても、
私とＡさんは
私の自宅前に車を止めて、
その中で、しゃべりまくり。
『ボ』ストレスを発散していた。
すると、Ａさんのケータイが鳴った。『ボ』からだ。
しばらく会話をして、ケータイをきったＡさんは、
「聞いたら、怒りますよ」と、
呆れた声で言った。
ねぎらいの言葉が、一切ないのは、予想どうり。
メールで書いた、
相手さんが質問してきた手続き上の新たなトラブルに対して、
一切答えないのも、今までと同じパターンだ。
だが、ここからは、信じられなかった。
午後から、
どこにいたかというと、
パチンコに行っていたと言う。
３万スッてしまったと、高笑いしていたと言う。
ここまで、神経を逆なでしてくるとは。
自分の元身内であるお客さんを、
何にもわからない半年足らずのＡさんに押し付けて、
自分は何やってるねん！！
もう、怒り心頭。
メールで仕事の報告をしていることに、
多少引け目を感じていたＡさんなんか、
「まじめでいるほど、あほらしくなる」と、
ものすごい脱力感に襲われていたようだった。
Ａさんは、５月いっぱいまで来ると言う。
私は、今すぐにでもやめたいけれど、
Ａさんのからだを思って、
５月までは、粘ろうと思っている。……自信はないが。
ブチギレそうで。
本当に、書ききれないくらい、
『ボ』の愚行はある。
成敗してやりたいぜ。
追記：Ａさんと別れ際、
話が脱線して、
『透明な花』をＡさんにあげた。
翌日（２２日）メールで感想と、
初めての歌を送ってきてくれた。
かなり嬉しかったです。
