日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

宮崎駿ツアーのいきさつ。

2008年08月28日 | 夫との日々
USJへ旅行に行ったのが、おとどし。
そろそろ夫を何処かに連れて行かないと、と思っていた7月。

100㎏以上太ったあたりから、
夫はパンダに憧れて、
「パンダになりたい。パンダのように暮らしたい。
せめて、パンダを見てみたい」と、
日頃から、つぶやいていた。

パンダなら、お手頃な場所で見れる。
白浜ワールドサファリ。和歌山で。

「お盆休み、いつになるか、もう決まってる?
決まってるなら、どっかへ行こう。
そろそろ、宿泊先に予約入れないといけないし、
どっか行きたいとこある?」

『……っていうか、パンダを見たいんだよね。和歌山だね』

と、続けて言おうとする言葉を遮って、
私に背を向けていた夫が、くるんとこっちを向いた。

「宮崎駿の記念館!(後に三鷹の森ジブリ美術館のことだとわかる)」

丁度夫は、TVで、
『となりのトトロ』を見ていたところで。

「あなた、トトロね!!」と、
メイちゃんがトトロの上に乗っかって、
目を輝かせて言ったセリフが頭をよぎった。

「あんた……、トトロだね……おなかまわりが」
夫にはわからぬ脈絡で、つぶやく。

和歌山が東京に……旅費の予算がオーバーする……。

が、断固反対か、と言われれば、
そうでもなく。

「ひとりで見に行って来い。俺は興味が無いから」
と、言っていた、
『崖の上のポニョ』も、
東京で見ることを条件に、GOサインを出した。

「映画も見るなら、
品川プリンスホテルに、
映画館があるで。一泊目は、そこに宿泊しよう」

と、地下鉄のポスターでそんな情報を知っていた、
夫が提案。

ここに、宮崎駿ツアー成立。

ネットで、予約できる限りのものを、
その場で予約する。

帰りの三日目に、
東京国立美術館(だったかな?)で、
丁度開催されていた、
ジブリ作品の原画展のチケットを、
取り損ねたのが残念だったが
(当日、品川プリンスHの部屋に入ってから開催のことを知ったのだ)、
とにかく、主軸はそうなった。

で、行ってきた話は、つづく。

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