小生にとって忘れられないナメクジがいます

もうかれこれ10年も前になるでしょうか、昔では「10年一昔」などと言いましたが、近年ではそれこそ大昔の事といった感覚でしょうか。それはある人から聞いた話に始まります。小生の妻は結婚する遥か以前より、足に出来る「魚の目」で大変悩んでいました

しょっちゅう鑢のようなもので魚の目を削り取っていたのです。あるとき、知り合いから「魚の目」には「ナメクジがいいのよ

」と教えてもらいました

はじめはどの様なことか全く分かりませんでしたが、話をよくよく聞くと、じめじめしたところにいるあの「ナメクジ」を採ってきて、自分の「魚の目」の所に這わせ・こすりつけ、あのねばねばした体液をたっぷりとつけてやるとの事でした

はじめは大変「魚の目」に悩んでいた妻でも、この行為に二の足を踏んだようですが、「魚の目」の痛さに負け試してみる事としたのです

庭の片隅にある植木鉢をひっくり返したり、外にある洗い場のあたりを探したりして、立派なナメクジを何匹か瓶に採取してきました

さてこれからの事の顛末は次回にいたしましょう。では次回までさよなら

さよなら

さよなら