こうたロマネスク★

第一鰓弓症候群により、右顔面の顎低形成、口唇裂、副耳、左大腿骨血管種、右耳難聴の幸多朗の記録。

1歩が100歩!

2007年09月18日 | ママ

昨日、姉の腰痛の診察の為に行ってきたこうたろうが通っている病院での出来事。。。 レントゲンを撮る為に長い廊下のあるレントゲン室に行ったときの事です。

 こうたろうが通う病院には大きなレントゲン室6個並んであるのでとっても奥行きがあります。そして姉がレントゲン室に入ってからかなりの時間待っていたんですが、その間にそれ以外のレントゲン室は3往復位してたかな。。。で、その3往復の間に来た患者さんは入院してる方やおばぁちゃん、おじいちゃん達。 こうたろうはその間ずーっとその長い待合室のイスやら廊下を端っこから端っこまで歩き続けてました

自分でこんなにも歩けるなんてってな具合でドキドキワクワクしながらこけながらがんばって端っこまで行ってました 向こうの端っこまでがんばって歩いては壁を『バンバンと叩き、こっちに帰って来るときにレントゲン室を1つ1つ叩きながらこけながら帰ってきてました

その間にレントゲンを撮りに来てたおばぁちゃんたちに「お子さん何歳になられたの?」と聞かれ「1歳になったばっかりです」と答えると「まぁ、しっかりしたお子さんですね」って言われ、特に知り合いでもない同じくレントゲンを撮りに来てたおじいちゃんなんかに話をしてて、とっても仲睦まじくのほほ~んとした時間がこうたろうのおかげで過ごせました

こうたろうも歩けるのがとっても嬉しいみたいでおばぁちゃん達の輪の中に入っては終始笑顔芸なんかも見せたりと

自分から知らない人の中に入って笑顔を見せるなんて今までした事なかったのに、やはり今まで出来なかった‘二足歩行’にとっても感激してた模様

そんなこんなでこうたろうにはとっても楽しかった1日だったみたいでした

 

姉はというと、こうたろうが長い廊下を3往復してから出てきて、診察室前まで戻り、はっきりとした事が分かるまで時間もそんなにかからず、結局『急性腰痛症』という診断を下されました。

保育師をしてる姉は子供を抱っこしたり思い荷物を運んだり、帰ってからは家事に育児と腰を痛める原因は幾つもあります。しかし、それに「‘ドクターストップ’をかけることはできないです。」と先生に言われました。

その理由として「プロ野球選手や、介護師、運転手さんなんかもみなさん腰痛持ちの方が多いですし、その中に、保育師さんもいらっしゃって、だからといってみなさんは社会人ですからご自分で仕事の配分をしてもらわないといけませんし、こちらからドクターストップをかけれるとしたら骨折した時しかできません。」という結果でした。

こんなにも大変な姿を見てる私もとっても辛い診断、結果でしたがでもそうなんですよね。。。 仕事が出来る状態でなかったら仕事を辞める、もしくは周りの方に説明してフォローしてもらう・・・などの方法をとって仕事の継続・するしないを決めないといけない。 家の事に関しては旦那様との協力を仰ぐしか方法はない。 どっちにしても、『母』というものが壊れてしまうとどこの家庭も壊れていきそうで、だからこそ世の中の男性諸君に言いたい

『仕事をしてるだけが偉いんじゃない働きながら家事・育児をしてる母はもっと偉いと。 全部しろとは言いません。 自分の事だけでも、子供と遊んでくれるだけでもいいんです。。。 自分の大事な家族なんだから、少しだけ手を貸してもらえませんか

少し話がずれましたが、でも、これは私の本音です。

おじおじは言います。「父ちゃんは偉くないねん。どっちが偉いねんって言ったら世の中の母ちゃんは偉いねん。それは真似できへん事やと俺は思う。」

だけどぉぉ。。子供の成長の第一歩をみる楽しみは‘母’の特権なんですよね こうたろうくんはメキメキと進化していってます

こうたろうの成長を楽しみにしてくださいね~

ごめんよ~おじおじ