曲がるストローを

使ってつなぐこともできます。茎の中は柔らかな髄で出来ていますので、穴があけやすいです。

ボンドでくっつけたり

セイタカアワダチソウの茎

セイタカアワダチソウの茎は

真っ直ぐです。そこで茎の表面をナイフで削ってみると真っ白い肌が現れます。
これをいろいろな物に使えると思います。

ウキアガラの三角の茎はいろいろ

組み合わせて遊べるのではないかと思いますが、今だ、その方法はつかめません。

最後は本当のヨシ笛です。

茎を斜めに切り落として、写真のように真ん中にリードを挟みます。
普通に吹いても音は出ません。下唇でリードの下側の空間を塞いで吹きます。
大人より幼児の方が唇の先でくわえて吹きますので鳴る可能性が高いです。

今度は、同じヨシで

山形に左右から斜めに切って、左右にリードを写真のように挟みます。
両方のリードが違う音色で鳴りますので、私は「濁り笛」と呼んでいます。山ちゃん発案です。

まずヨシは、

このように茎の厚さぎりぎりにカッターで切れ込みを入れてリードを挟み笛を作ります。これは誰でも考える昔ながらの簡単な笛です。（イタドリ笛・竹笛などがそうです。）

木道の横の湿原に刈られていた茎を

一握り取って来ました。丸くて中に白い髄が詰まっているセイタカアワダチソウの茎、丸くて茎の中が空洞のヨシ、茎が三角のウキアガラの茎が多かったです。
そこでまず、茎の形や茎を切らせて中身の違いを観察させたいですね。

さて、こんな何もない浮島自然公園で

自然観察会をするとしたら、どうなるでしょうね。