今年最後のコケ観察に出かけました。

大棚の滝周辺のコケを１時間ほど調べましたが、寒くて寒くて・・・今年は、後半の１１月１２月は、コケに夢中になりました。やればやるほど同定が難しいことが分かってきました。
しかし、コケの美しさに引かれていきました。名前を覚えることはともかくとして、コケは１年中生えていますので冬場の自然観察には最高の楽しみになりました。
最初に行ったのは、箱根の美術館で、ここはコケの庭がとても素晴らしいです。是非お勧めします。それから伊豆七滝・富士山２合目・西臼塚・鎌倉円覚寺・青木が原樹海・越前岳谷筋・彦根城・三千院・大棚の滝周辺・香貫山・西山本門寺・島田市のコケ博士宅・岩本山実相寺あたりをうろつきました。
何とか３５種類ほどを適当ですが同定できるようになりました。しかし、おそらくその何倍ものコケに出会っていますが、はっきりとした同定は出来ていません。でも、勝手に名前をつけて楽しもうと思っています。来年は、小さなコケ観察会をたくさん行ってみようと思っていますので、気軽に参加して、教えて合うとより楽しくなるのではと思っています。来年も宜しくお願いします。ちなみに毎日のアクセスは２０００回、来訪者は３００人ぐらいでした。毎日ブログを続けてこれたことに感謝したいと思います。

ホソバオキナゴケ：上と下では色が違いますが、同じものと思われます。

絶滅危惧種１類のテヅカチョウチンゴケに似ていますが、そんなことはないでしょうね。

◎トヤマシノブゴケ：サクも撮影

◎チャボヒラゴケ

◎キダチヒラゴケ

◎ムチゴケの仲間

◎ムチゴケを背面から撮影しました。

◎オオフサゴケにかなり近いと思います。

ジャゴケとウロコゴケ、そしてチョウチンゴケの仲間が見られます。