これからの時期は

山梨から長野が植物観察には最適です。このカタクリの花も
雑草のように生えています。

ギシギシの葉が大きく伸びだしています。

その近くでこの草を食草とするベニシジミがとまっていました。
よく見ると綺麗な蝶です。しかし、小さくてたくさんいるのであまり相手にされない蝶です。

昨年晩秋に咲いていた

ナギナタコウジュの花のドライフラワーが残っていました。
匂いをかぐと、何とナギナタコウジュの独特なにおいが残っていました。

ボケの花

綺麗ですね。

ヒトリシズカの花が

一人でなく群がって咲いていました。

アマナのしっかり

花が開いていました。

もうウノハナが

咲き出していました。やっぱり温暖化ですかね。
別名ウツギ（空木）で茎が空洞です。私はこの茎で笛を作ります。
茎を噛むと苦味があります。

こちらは何の顔

に似ていますか。ブルドックかな。

ことしも

通園路にツタバウンランが咲き出しました。これは、欧州原産の帰化植物（外国からやってきた植物で、日本で野生化している植物のこと）で、私がはじめて見たのは、今から６年前だったと思います。

登園風景

紫色が綺麗なシラン（紫蘭）の横を通って幼稚園に向かいます。子供たちに
「この花の名前は何といいますか」とたずねると、「知らん」と答える子がいます。そのときに「その通り」とほめてやるようにしています。ご名答です。
このシランは園芸種のものがほとんどですが、富士川の崖沿いに野生のものが生えています。時期は４月後半から５月にかけてですが・・・