うろうろとする日々

キャンディーズ

12月9日はキャンディーズの昔の映像がBSで流れていた。

小生の驚きは娘の反応である。

キャンディーズってこんなに歌がうまいしスタイルもいいと思わなかった、という反応である。

なぜかというと、NHKののど自慢によく出てくる人たちは、たいていが最後のファイナルカーニバルの衣装を思わせるTシャツなどに、髪型を真似してでてきて、要はかくし芸のような感じのひとが多いらしい。

もしかすると、地方の役場や農協などでは女性が多い職場でそのようなかくし芸をやるのかもしれないと思った。

NHKもそういった方々を1回出すのはとにかく、何回も出すと、小生の愚娘のようにそれがオリジナルに近いのかとおもうひとも出てくることをちょっと真面目に考えてほしい。

ちなみに小生がファイナルコンサートでは最後に至るまでに4時間くらいは歌っていたことを説明すると、本当に驚いてました。今の歌手では4時間生で歌うことなどありえなくなっているそうです。

また、当時はバックバンドも生で演奏していて、前半の歌謡番組なども、いつも生でやっていて、本当に今の歌手にくらべて大変だったんだなあと思います。

悪いのですが、紅白歌合戦○○回とか言っている人たちも、4時間あんな感じで歌えるのかなあ、と思いますよ。また、当時ジャニーズと似たシステムでスクールメイツのファームのようなところからキャンディーズは出てきたようですが、渡辺プロは洋楽なども徹底してやらせたとか。当時もですが、まずはそういったコピーから入るというのは意外と大切だったように思います。

まあ新しいものはいきなり出てくるわけはなく、まずはコピーというのは何事もあることかもです。

とにかく小生としてはキャンディーズのよさに今更ながらに触れて、とても感激しました。とはいえなにか政策的な感じもあって、今の時期にこういう番組をやることには嫌な感じもしましたが。

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