うろうろとする日々

オリンピック開会式2

新聞で開会式のときに、バッハ会長のスピーチは寝転がって聞いていた選手たちが、長島さんが登場したときに駆け寄った、というのを読み、非常に感銘を受けました。スポーツの感動というけれども、長島さんが歩く姿もまた、スポーツと同じ価値を感じられたんじゃないでしょうか。また、大坂なおみさんが多様性の象徴として紹介されましたが、実は大病を経験された王さんや身体が不自由な長島さんも多様性の象徴と言えると思います。なにかそのあたりに組織委員会がいう多様性ということばへの違和感を感じるとともに、主催者の意図を超えて、多様性を感じることができました。国立競技場には身体に不自由があっても利用できる設備などがあると聞きました。そのような時代をオリンピックの開会式で示したことは大きかったと思います。そういったメッセージを伝えるのであれば、王さんから直接土田さんに渡した方が良かったと思いました。

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