うろうろとする日々

宮内庁長官の拝察

話題になっている宮内庁長官の天皇がオリンピックでの感染を懸念されているということだが、”懸念”を示すことが政治的とは当然思えない。それは政権も”安全安心”といっているので、自信をもってそう言ってくれればいいだけの話だと思う。おそらくはバッハ会長が天皇と面会したいというような話があるので、さすがにそれは控えて欲しいと思う。きくところによればバッハ会長という人はそういうことが好きらしい。しかし、今回の日本での受け止め方からすれば、そんなことこそ政権の天皇の政治利用と言われてもしょうがないだろう。勘弁して欲しいという感じだ。

それにしても、財務省(大蔵省)で某事件で偉くなれなかった武藤事務局長のひどさは目に余るところ。まあそういうことを平気でできるからあの位置にいるのだろう。そしてまともなひとはいられないような職場なのではないかと拝察する。本当に、それなりの責任を感じていたらすべてにわたってあんな感じじゃないんじゃないかと思うたびに、”優秀”と目されて官僚としてトップに行きそうになったのはああいうひとなのか、と日本の官僚機構の心配もでてくる今日この頃。

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