ゴンダル年代記

ようこそおいでくださいました。エミリ・ブロンテがひっそり書きためたゴンダル物語のようにこっそり書きためます!

スーパースター

2022-07-30 17:02:33 | 香港映画

こんにちは。

みなさん、名優とスターって、ちょっと違いますよね。たとえば、歌のすごくうまい人と、もっとうまい人はいそうだけどなぜか目がいってしまう人。
目がいってしまう、とか、聴いてしまうとか、そういうのがスターです。

もちろん、そこまでいく俳優は、みんな「うまくて目がいく人」なんですが…はい。まあ、そのひとの特性がそうなんですよね。

スターは愛されます!
わたしは、90年代の香港映画をみるたびに、レスリー チャン、早く出てこないかな?ってわくわく待っています。 「大英雄」なんて。
「妹弟子には悪いが…(と、花束をかかげて王女様のもとへ)」というなんでもない軽い台詞のおもしろいこと!
この人は「さらばわが愛」でパルムドールをとるすごい役者であるかと思えば、こんなお馬鹿な役を誰よりも楽しく(楽しくなるのは観ているわたしたち)演じられるのだ。
いいなあ、喜劇性のある役者さんって。
そして、シリアスな役もすばらしいわけで。つまりスターといわれるひとたちってある種のかわいらしさがある。

いま、トップガンマーヴェリックを何度も観ているひと(わたしとか?ごいっしょしてくれてるおともだちとか?そんなひとたち)って、トム・クルーズが「…(にやりとして)まだ(少将は)来てない…(だから今、イテマエ!笑)」と言う場面が、好きで何度もみにいってないですか?
いたずらっ子のこと、わたしの国エジンバラ(もちろんスコットランドの首都のことではない)のことばで「ワリコトタレ」(悪いことする子)っていうんです。

また明日。