ゴンダル年代記

ようこそおいでくださいました。エミリ・ブロンテがひっそり書きためたゴンダル物語のようにこっそり書きためます!

酷暑

2023-09-11 20:24:58 | 西洋映画
無重力状態。宇宙をただようまろくん。
きびしい今夏を元気に生きてえらかったね!







レット・バトラーなどいなくたって、スカーレットはタラで生きていけるのではないか?アシュレイのやさしい眼差しさえあれば。
とまあ、こんな感じのすばらしいことを書いたのは塩野七生さんですね。

クレオパトラをやさしいまなざしで見つめてくれていたのは?
2回も結婚、離婚をした夫のリチャード・バートン(アントニー)か?



スフィンクスまろくん

2023-08-15 14:15:31 | 西洋映画
「シーザーとクレオパトラ」という大昔の洋画があって、スフィンクスが、ふたりを結びつける、幻想的なイメージで登場します。
これね、ギザのスフィンクスより絶対小さい!
え?え?
このところささやかれているマンデラ効果なのか、なんなのか。
スフィンクスは昔と姿かたちが変わったのだと思い込みかけてもう一度、DVDをみたら、クレオパトラのビビアン・リーが、シーザーに、これは(ギザの)あのスフィンクスじゃないのよ、と。
英語は聞き取れてないので不確かですが、そんな感じのことを、ちゃんと説明していました。
美しい英語を話すアンに、こんど、聞き取ってもらおう…
わたし、この映画は、何度観たかわからないのに、ここだけは、スルーしてたんですね。
そこへ、アンから送られてきた、まろくんのスフィンクスはガチでした。

わたしは、シーザーとクレオパトラに登場するスフィンクスのイメージに支配されていたので、この台詞でやっとすっきりしました。












台風直撃?!
やっとお休みらしいお休みになったのですが。
冷蔵庫にあるもので何か美味しいもの、作ろうと思って、ラタトゥイユを煮込みました。小松菜も入ってます。







ブリジット・バルドー

2022-08-15 21:56:07 | 西洋映画
友人とのチャットでこんなことを言いました。これは、ブリジット・バルドーの台詞で「戦士の休息」という映画に出てきます。

そのころは、レスリーも、トム・クルーズも、ブリジット・バルドーの台詞どおり「わたしのまわりのひとたちはみんな昔のわたしに似ている。わたしはすっかり変わってしまった」自分に新しく起こったことに夢中なわたしには、美しいが、なんだか「昔のわたしに似ている」ひとびとで、「わたしはすっかり変わってしまった」なんて悦に入ってた時代が十五年ほど続きました。

「戦士の休息」のジュヌヴィエーヴ(ブリジット・バルドー)とのちがいは、わたしはブリジット・バルドーではないことと、もと旦那さんがこの映画の監督で、女たらしのロジェ・ヴァディムだったり、そのロジェ・ヴァディムを想わせる、映画の中のルノー、ロベール・オッセンみたいな恋人に振り回されてたわけでもないことが大事です。

そのときわたしはひとつの幸せな項目にかまけていたのです。


恋とシネマ

2022-08-09 17:23:18 | 西洋映画
♪恋とシネマの明け暮れ〜なんて歌ありましたね。たぶん「タイムマシンにお願い」サディスティック・ミカ・バンド

♪人間は恋と革命のために生まれてきた
これはさらに有名。太宰治の物語(ロマンス)「斜陽」かずこのキャッチコピー。

「トップガン」オリジナルをDVDで観る。おうちでランチを食べながら。
続編「トップガンマーヴェリック」がすばらしくてすてきすぎる。 オリジナルがもっているのは、勢い。
そして80年代というバブリーな時代のあざとさだ。
あのベルリンが歌うあのメロディ。
インストをバックに恋人のもとバイクで疾走するトム・クルーズにいかれてしまった。
続編ではレディ・ガガがすばらしくすばらしい歌を歌う。そりゃすてきよ。
でもね。あざとさがちがうのよ。
わたしはベルリンのあざといラブソングがずっと好きだ。
あざとさは青春の香りですから。 トム・クルーズは、マーヴェリックが当たり役。青春の香りが続編でも続いている珍しい俳優。もちろん、今のトム・クルーズに、若い頃のような、オリジナル「トップガン」のあざとさはない。
でも、これは、レディ・ガガとはちょっとちがって、わたしは、スクリーンいっぱいに【その目つき】で写し出される「もう若くないけどたしかにすてきなトム・クルーズ」に何度も何度も見入ってしまった。
それが役者の華というものなのか。
それても、わたしがはっきりいってミーハーだからなのか。(後者)(笑)