~せきをしてもひゴリ~

一匹ゴリラのつぶやきでも。
むしろ、負けゴリラの遠吠え...みたいなw

【画像あり】過去ネタ 南東北へちいさな旅2008 その1【滑川温泉福島屋 その1】

2008-12-18 17:01:04 | 鉄道・旅行記
すっかり携帯からのブログ更新リズムになっているが、
今回はPCから。携帯では画像が一つしか載せられない。。。

…という訳で、久々に旅行記(写真ブログ)を更新したいと思う。


(このエントリを携帯電話でご覧頂いただいている方、
画像が表示されないかもしれません。ご了承下さい。)


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さて過去ネタになるが、
2008年5月、昨年に引き続き南東北へ一泊旅行へ行ってきた。
目的は竹馬の友との再開(墓参り)と温泉。

今年はとんでもない秘境の温泉に行ってみたく、
仙台空港から地下鉄で墓参りへ向かい旧友と対面した後、
福島まで普通列車でのんびり南下、
奥羽本線の列車に乗り換えて「峠駅」までやってきた。



駅へ降りたのは私一人だけだった。

トンネルの様な駅の構造に見えるが、
実は防雪シェルター。東北の積雪はハンパではない。
一日6本しか列車が止まらない秘境駅なのだか
駅に立ち売りの売り子が居た。「峠の力餅」だ。
峠の力餅は、昨年米沢駅で購入したが本来はこの駅で売られているもの。

この峠駅はかつて蒸気機関車が走っていた時代、
急勾配を登る為のスイッチバックと給水給炭のための駅だった。

もうすぐ6月だというのに、寒い。。。


駅からは宿の送迎がないとたどり着けない。



乗り心地のすこぶる悪いバンに乗って、
すれ違いの出来ない細い山道をグネグネに進む。



木々の間からようやく建物が見えてきた。
駅からここまで「建物」と呼べるものは何も見当たらなかった。
山と谷しかない。当然なら全く人気が無い。とんでもない山奥だ。



旅館の建物自体はありがちな造りだが、いかんせん立地が。
こんなところに江戸時代から建物が建っているのだから
もう、それだけで恐れ入った。



「日本秘湯を守る会」の提灯がぶら下がっている
ある意味、信頼のブラントとも言えよう。



建物は古いが、掃除も行き届きとても綺麗に手入れされている。




一人客お断りの旅館も多いのだが、
ここ福島屋は受け入れてくれる、ありがたい事だ。
嬉しい事に角部屋を用意してくれた。
5月の終わりでもガスストーブが稼動している。

テレビが見えるが衛星放送のみ、携帯電話は当然ながら圏外。



窓からは轟音を立てて流れる川が見える。
お陰で夜はなかなか眠れなかった。。。


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