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GOLDENSHIT Blog

GOLDENSHITメンバーによるBlog。

ジャンルの不思議な交錯

2006-03-24 | music
堆積物の中に隠れていたペストにでも伝染したように、去年のバースディにもらったCDにハマってしまった。それはモーツアルトやバッハ、メシアンとかエリック・サティとかの「クラッシック」な音楽ではなく、「アンチ・クラッシック」とも言えるミュージシャン、マリリン・マンソンのアルバムなのだ。

しかも最近手に入れたDMPにダウンロードした音が、「新宿に安土城が建つ」の木部与巴仁氏の朗読と、マリリンマンソンのベスト盤だけというのはまずい。そればかりかマリリンの曲を耳が疲れるまで聴き続け疲れ果てると、木部氏の詩声に高鳴る耳と心を休ませている状況には目もあてられない。

この状況から脱しなければいけない一心で、マリリンマンソンについて少し調べた。バンドの命名理由とか、ボーカルの本名とか、彼がどういう幼少時代を送ったのかとか、どんな宗教に洗礼されていて何故やめたのかなど、周知の事実を知る程度の範囲だけど、ひとまず安心した。この人は、おもしろい。

ただひとつ、音楽のジャンル分けには躓いてしまった。手持ちのDMPで自動検出された曲目情報に、そのジャンルが「メタル」と表示されていたことだ。自分のこれまでの視聴体験に「メタル」というジャンルが照合されないから、「メタル」といジャンルがことさら気になってしまう。

そこで記憶に残っている曲との類似性を求めて、会う人会う人に質問を投げかけてみた。そうしたら何故か、日本のクリスタルキングのボーカルこそがメタル的象徴であるという複雑な結末にたどり着いてしまった。あの、有名な漫画のテレビ版主題歌のあれらしい。

この事実を確かめるべく「メタル」にもう少しハマってみなければ。

これを読むみなさんは、マリリンマンソンとクリスタルキングを類型としてとらえていませんか?

むむむっ、がしかしぃ。クリスタルキングのCDはDMPの中で「ロック」にカテゴライズされているではないか!どうしたことだ。

もしかしたら、メタルに進化する前は、ロックだったのか? どうなんだ!

一昨晩、木部さんから頂いた朗読のリハーサルCDは、彼の朗読をなぜかピンク・フロイド作と表示していた。彼にこの話を伝えたところ、強く否定された。しかし、それが間違いだったとしても、想像の世界は不思議なところで交錯するものだ。なぜなら私は、木部さんが「新宿に安土城が建つ」という詩になにかピンク・フロイド的な革新性を注入しようとしているのだと、ずっと信じていたのだから。そう考えると、マリリンとクリスタルの交錯も想像力の範疇かもしれないと思う。


kats


さ、さむいね

2006-01-22 | music
今日はゆっくりと起きて、寒い寒いとカーテンを開けたら、外は真っ白。
そりゃ寒いはずですね。
「こんなに雪降ってるなら・・」と迷ったのですが、思いきって
外にでました。おでかけの目的地は吉祥寺、曼荼羅。
オセロケッツ(というバンド)のボーカル、森山公一さん(いい曲ばかり作る、
私がちょっと尊敬する人)のライブを観に出かけました。

ちょっと遅れて曼荼羅に入ったのですが、前の方に着席。
ゆったりと、そしてたまに弱激しく、そしてだいぶ笑いながら、2時間半あまりの
音楽時間を過ごしました。あー、楽しかったぁ。

いつか、皆さんと、渋さ知らズの映画を観にいった後のような、
高揚感といいますか、そういう気分につつまれ、そのまま
の気分でラーメン屋さんに入り、「うまいうまい」と支那そばを
食べ、さっき家に帰ってきました。

お風呂入ったら、1曲作ろ。

電子音楽集

2005-11-13 | music
最近、わたくし的な雰囲気漂うブログです。

まぁ気にせず。

『the early gurus of electronic music
 SPECIAL EDITION 3CD + DVD』

1948年から1980年の間に発表された電子音楽を集めたCDです。
「奇跡の再発売!」のポップに迷わず買ってしまった。
6400円也。

実験音楽的な趣きも多いにありますが詳細は定かではないです。
だってまだ聞いてないですから。
電子音楽が実験音楽だった頃の話のCDですかね。
想像するに。

DVDはなかなか良かったです。
ちゃんとした映像作品もあり、インタビューあり、ドキュメントあり。
当時の匂いがします。英語が分からないから内容は良く分からないけど。

あと、110ページに及ぶブックレット付き!
英語が分かる人は、ぜひ日本語版を作って下さい。


あと今日買ったCD。

「SONGS WE SING / MATT COSTA」
「The Litmus Test / Cut Chemist」
「DIXIE LAND JAZZ This was the jazz age 10CD set」

以上。
以外とメジャー。
ハハッ。

by shin

ニュートラル・ミルク・ホテル

2005-09-18 | music
Neutral Milk Hotel
「In the Aeroplane Over the Sea」

バンド名の意味不明さはともかくとして、良い。凄い。
渋谷タワーレコードで発見。
アコギの尖った感じ、ロックなのかオルタナなのかパンクなのかポップなのかは定かではないけれど、確実に響いてくる。J-PopやJ-Rockファンはこれを聞いて目を醒ましてくれと言いたくなる。曲調としてはポップだけど、ポップじゃない。視聴してピンと来た人は絶対に購入すべき。恐らく後悔はしないでしょう。
1998年制作だが、全く色褪せてない。
久々のヒット。要必聴の1枚。

by shin

街のサンドイッチマン

2005-06-19 | music
作詞家宮川哲夫が昭和二十八年に作詞し、俳優鶴田浩二が歌った、名曲だ。こんなレアな歌を私が知っているのは、カラオケという民衆歌謡の道具が我家に到来した昭和の終わりごろ、自宅で父や母と合唱する機会が多かったからだと思う。耳に焼きついている『街のサンドイッチマン』の歌声は、鶴田浩二ほどの甘いマスクの持ち主ではない、父のものだ。

この歌を接待の宴席で披露して営業の足しにしようと試みた私の兄は、五~六十歳の先輩方にこの歌が全くうけなかったことを痛々しく話してくれた。「昭和二十八年は西暦にすると1953年、当時彼らはこの歌に心を動かされる年齢ではなかった。<中略>・・・挙げ句、俺の歌声は接待客の耳を通り抜け、隣席につどっていた七十歳頃の老集団の耳にとまり、絶賛を受けてしまった。営業の足しにならなかった!」と。

そんな風に、歌の人気は短く儚いものなのだなぁ、などと兄の話を聴きつ考えたのは、父の日の贈物にと義姉が編成してきた「懐メロ」CDを団らんの席で聴いていた時だった。13番目のトラックに入っているこの歌が終わったその時に、もうすぐ5歳になる姪が狂喜乱舞して再演奏を乞い願ったのだ。しかも習い始めたばかりのバレエ・ダンスのポーズで、曲の始まりを今か今かと待っているのだ。それは都合5回ほどアンコールされた。

私はこの名作にあらためて感動した。おそらく姪にとっては、その当時の[街]も[サンドイッチマン]も詩の[悲哀]もどうでも良いものなのだ。そうでなければ、知りうる限りの語彙で、おいしい意味のサンドイッチを作り出し、曲解しているだけに違いない。にもかかわらず、この歌は一人のうら若き娘を舞い踊らせる、ミューズをその内に宿している。

そのミューズと出会うには何事をも受容する隔たりない感性が不可欠なのだろう。名作とは短く儚いが時代を跳躍するものなのか。悦なポーズをとる彼女をみて、そう考えた。思い返せば、彼女はテレビ番組シリーズの水戸黄門が大好きだったりする。温故知新の素晴らしい例にあやかりたい、あやかりたい。

by kats






何も更新しないのもアレなんでiTunesについて

2005-06-17 | music
iTunesのCMがここで見れます。たがが、CMを見るのにiTunesを起動させるのが面倒クサイ、という方は残念ながら見れません。今、イケイケバンドのコールドプレイのプロモーションも兼ねたような内容です。コールドプレイは叙情ロックだっけ?そんなような傾向のバンドだったと思います。いわゆる泣きロックですか?ロックに泣きの要素は求めていないので、まったく興味がわきません。泣きたいなら中島みゆきかスピッツを聞いて泣きます。あと、個人的には『叙情』という言葉が使われるとヘビーメタルを思い出してしまう体質なので、この売り出し方は一部ヘビメタファンの反感を買っていると思うのは僕だけか。

最近のAppleはアレな方向にいっている気がします。iTunesの機能制限も甚だしく、非常に腹立ちます。なぜiPodに入っている曲をmy pcに転送できないのか、っつーところが理解不能。iTunesはオールインワンじゃなかったのか?(iTunes2.0ぐらいが一番良かった)iPodもプロダクトとしては非常にすぐれたものだと思いますが、Appleが色々と制限をかけるので非常に使いづらい。ここ数週間はクソッタレと言いながら、まぁ、なんだかんだで使っています。ただ、非常に不満。

posted by shin