新宿を撮る

新宿は撮影するのが難しい場所だと思う。
新宿へは撮影に行くことが少なくないが、
そのたびに、もやっとした焦点の合っていない考えのうちにシャッターを切っている。
何かに焦点を合わせるには何かが多する。
何かを見つけたとしても、余計なものがレイヤーのように重なってしまい、ただひとつを浮き彫りにするのは難しい。
結果的に面白みに欠ける写真が多くなる。
そして意外と良いと思う写真というのは、
新宿らしさのようなものが欠ける。
現実を撮るというのは何とも難しい。

昨日は何やら「みどりの日」でした。
詳しく書くと面倒なことになりそうなので書きませんが
渋谷が何やら騒々しかったですね。

いやはや。

by shin

逆光、空、雲

太陽に向けてシャッターを切る。
逆光の写真がマイブーム。
というか昔から好きだった。
今も飽きずに撮っている。

空を見上げる機会を作るために空を撮る。
雲が美しければ雲も撮る。

そういう写真をサムネイルで並べて見ると、
微細な変化があるだけの写真の羅列になる。

あんまり毎日撮るつもりはないが、
それでも毎日撮っている。

猫好きが猫を撮っているのとは同じとは思いたくないが、
結局は同じなのかもしれない。


なにか難しい話がしたい気分。


by shin

日々

会社終わりに多摩川河川敷を歩く。
暖かい季節になってきたし通っている会社は河川敷が近いので、軽い運動がてら30分から40分程度プラプラと歩いている。定期的な運動をしないと体がなまる環境下での仕事なので多少意識的になってきた。

今日は多摩川河川敷から富士山が見えた。東京から富士山が見えるとは思っていなかったので、少し得した気分になった。そして今日の空は空気が澄んでいるのですな、などと思った。普段は感じることのない「自然」を感じる瞬間。それは悪くない。


電車に乗っている女子高生に言いたいことがある。彼女らは躊躇なく男言葉を使うが、男が女言葉を使っていたら気持ち悪いと君らが思うように、僕らも男言葉を平気で使う女性を快くは思わない。「差別だ」というよりは、自分たちの文化を誇るべきだ。少なくとも英語に女言葉というものは存在しないのだし。


今日行った飲み屋で、以前から働いていた従業員に代わり、新しいバイトらしき人が入っていた。提供されるメニューも重要だけれど、そこで働いている人たちとのコミュニケーションもやっぱり重要だと思う。以前であれば「ビールでいいですか？」だったのが、「お飲物は何にしますか？」に変わるのは寂しい。何となく、あの店に行く理由がなくなったというのが正直なところ。そういう意味では個人経営の店は不変でたいへんよろしい。


最近、心惹かれる書物に出会えない。
それを寂しく思う。


by shin

たまには役に立つ情報などを

Apple及びMac関連の情報はAPPLE LINKAGEから得ております。だいたい。
見た目は地味ですが、内容は濃いというか、色々あるというか、Macについての情報はこのサイトや、リンクを辿ればだいたいゲットできるのではないかと。知ってる人には、まぁ、当たり前なんでしょうが。それにプラスしてMacに興味がない人には特に役立つ情報じゃなかったりして。
ま、いっか。
他に楽しげなサイトってありますかね。


by shin

ラヂオに守さん

ラヂオを聞いていたら押井守が出てきた。
まったく何の因果で彼が出てくるのか不思議でしょうがなかったが、3秒後にはその疑問は解消された。
「立喰師列伝」っつー、最新作の宣伝だ。
たしか漫画で何だかそんなエピソードを読んだ気がするので、そいつをもとに肉付けしたのが今回の映画だと大まかに把握した。
ちなみに僕は特に押井守フリークというわけではないが、久しぶりに映画を見ようと思い立ちました。
こういうところにしか触手が動かないのは、もうしょうがありません。そういう風に育ってきてしまったんですもの。
最近、面白い映画がないと思うのは、僕のリサーチ不足なのか、僕が面白いと思うものが変わったのか、本当に面白い映画がないのか、もしそうなら、なぜそうなってしまったかが気になる。
今日、バットマン・ビギンズを見ました。映像は良く出来ていましたが、思想的な部分が大いに鼻にかかりました。正義の観念は嫌悪感をモヨオさせるものでした。
直接関係はないけれど「正義の観念が一番大きな意義を有するのは、世界が正確にどのようにあるべきかについての現存する何らかの定式掘り出すためというよりもむしろ、明白な不正義の正体を明らかにするときである」という誰かの言葉は半分ぐらい正しいと思う。

by shin

春風ふきすさび、

階下にのぞむ十字路が、春の日ざしに華やい、賑わっていた。

春風吹きすさび、散りゆく桜の花びらが、風に巻かれ、美しい乱舞を披露していた、その矢先。

空が怪しい雲をたたえはじめ、花びらほどのしずくが落ち始め、それとともに雷鳴の轟き。華やかさから一転、逃げ惑う衆正たち。

ひ～なむさん。春の風の誘いをことわり、屋内でぬくぬくしていて助かった。

しかし、魅惑のはなやぎから激しさへの、この転じ様。すばらしい。

私たちの作品も、このようにあるべきだ。

kats

MacとWinの距離が縮まっていく

遂にAppleがWindowsをIntel Macで動作させることができるBoot Campを発表した。次期OS10.5では一機能として搭載されるようだが、それに先駆けて10.4 Tigerで動作できるようにしたようだ。あぁ、ビックリ。まさか公式に発表してくるには、もうちょっと先だと思ってたのに。

オープンソースでは既にIntel MacでWindowsが起動していたが、恐らくそれを受けての発表というのと、次期OSに向けてのユーザーフィードバックが目的と思われる。今回のような発表はMacとWindowsが同じコンピューターで使えるという利便性よりも、戦略的な側面が大きいので何とも言えない複雑な気分です。どっちかっていえばWInユーザー向けの発表ですな。まぁ、僕が使っているのはPPC Macなので、実際にMacでWinを起動させるということはできません。けれど、別にMacでWinを起動させようとも思いません。恐らくそれがMacユーザーたる由縁でしょう。PPC神話が生まれそうな予感。

あとIntel iBookは6月頃に発表されるのではないかという噂。


by shin

TOKYO READING PRESS

東京 READING PRESSという冊子に「新宿に安土城が建つ」の情報が掲載されています。
僕、個人もまだ入手して確認はしていないのですが、掲載されています。

タワーレコードの新宿店と渋谷店
青山ブックセンター本店
シネアミューズ渋谷
ジュンク堂池袋本店
シネリーブル池袋
シネスイッチ銀座
リブロ青山

に置いてあるそうです。

明日あたりにでもタワレコにいってゲットしてくるつもりです。


近頃、我が家にもTVを導入してちょこちょこ見ているわけだけれども、

何だか集中力が無くなっているような気がするので、また、外そうと思う。

別になくていい。


by shin

疲れてます

昨日、一昨日と色んな人に会いましたが、
全員に安土城のチラシを渡すのを忘れました。
懐かしいメンツで飲んだり、
30代に囲まれて飲んだり、
いやはや楽しい時間でした。

まぁ、やっぱり人生はメリハリですわ。
また遊んでやってください。

しかし、今年はもう桜は見飽きた。
そして疲れた。


by shin