今までライカ関連のレンズでデジ一眼で楽しむこと述べて来ましたが、ライカLマウントでキャノンもレンジファインダー機 7S 迄製造しレンズ製造していました。 キャノンだけでなくニコンもライカLマウント供給してきた実績があります。 これらに付いては日本製ライカLマウントとして後日再度取り上げます。 基本的にこれらレンズもデジ一眼で使う場合は、今まで述べてきたライカMマウントアダプターで利用出来る訳です。
ここで一寸珍しいマウントアダプターに触れます。ライカに触れたら見逃すことが出来ないものがあります。 戦前戦後を通じて、当時カメラの話になるのライカだ、否、コンタックスだとカメラ仲間では主張が二分していた時代があったようです。 写真機のレンズの歴史を見るとコンタックス、そうです、カールツァイスのレンズ工場があまりにも有名でした。 ライカのレンズを見て来ましたが Summarit 50mm f1.5の前進であるライカが供給していた Xenon 50mm f1.5 はドイツのレンズメーカーであるシュナイダー社製で、当時のカールツァイス社のSonnar 50mm f1.5に対抗して販売されたようです。 次のイメージは戦前のContax II に戦後のZeiss-Opton製の Biogon 35mm f2.8 をセットしたものです。

今回はこれをデジ一眼に付けての使い方です。 次のイメージ下部右がレンズ本体で左が Nikon S (Contax)→ マイクロ 4/3 アダプター(外爪マウント専用でヘリコイド持たない 50mm レンズには使えませんが広角レンズや望遠に専用です)。

レンズ本体にNikon S → 4/3 アダプター付けたもの。 無限遠まで使えますがアダプターの精度の関係もあり、必ずファインダーで確り焦点合わせて使うことです。フランジバックが異なる 旧 Contax RF用レンズにも使えますが、デジ一眼で確りピント合わせて絞って使うのがコツです。

Lumix G1にセットしたイメージです。 これでBiogon 35mm f2.8 が70mm f2.8 ポートレイト用に早変わり。 このお徳用アダプターですが、最近は各種ミラーレ スデジ一眼用に市販されているようです。 精度はいまいちですが、ファインダー通してこのようなレンズもデジ一眼で楽しめるなんて夢みたいですね。

この様な簡単なアダプターで気楽に楽しめるのもデジ一眼ファインダーで覗きながらフォーカス出来るお陰です。 このアダプターは基本的にはNikon S → マイクロ 4/3 用に設計されたものですが、 Nikon S のフランジバックが 31.95mm で、Zeiss Contax が31.75mm と 0.20mm 短くなってます。 この 0.20mm はレンジファインダー機では誤差が大きいですが、*デジ一眼ファインダーで合わせて使う分には不便はありません。
*留意点1:然しZeiss Contax レンズのフランジバックがNikon Sより0.2mm短い違いから被写体の距離が離れるに従いレンズ側表示距離と合致しません。ファインダーで覗いていると∞無限遠合ってもヘリコイドは未だ途中で更に回ります。 Zeiss Contax レンズ使用の場合は、フォーカスはファインダーあるいは液晶画面で合わせることお忘れなく。 特に広角レンズ使用の場合でもフィルム時代の感覚でf値に合わせた被写界深度で判断してレンズ距離目盛に頼って撮影するとフォーカス合わなくなるのでご留意ください。
*留意点2: このアダプターでは戦前の Contax 用後玉が長い 35mm f2.8等(Carl Zeiss Biogon 35mm f/2.8 lens for Contax Rangefinder cameras or Jupiter-12 35mm f2.8 for RF Contax Kiev USSR)はレンズ後玉がカメラ内部に接触するので使用出来ません。 くれぐれもご留意願います。
ここで一寸珍しいマウントアダプターに触れます。ライカに触れたら見逃すことが出来ないものがあります。 戦前戦後を通じて、当時カメラの話になるのライカだ、否、コンタックスだとカメラ仲間では主張が二分していた時代があったようです。 写真機のレンズの歴史を見るとコンタックス、そうです、カールツァイスのレンズ工場があまりにも有名でした。 ライカのレンズを見て来ましたが Summarit 50mm f1.5の前進であるライカが供給していた Xenon 50mm f1.5 はドイツのレンズメーカーであるシュナイダー社製で、当時のカールツァイス社のSonnar 50mm f1.5に対抗して販売されたようです。 次のイメージは戦前のContax II に戦後のZeiss-Opton製の Biogon 35mm f2.8 をセットしたものです。

今回はこれをデジ一眼に付けての使い方です。 次のイメージ下部右がレンズ本体で左が Nikon S (Contax)→ マイクロ 4/3 アダプター(外爪マウント専用でヘリコイド持たない 50mm レンズには使えませんが広角レンズや望遠に専用です)。

レンズ本体にNikon S → 4/3 アダプター付けたもの。 無限遠まで使えますがアダプターの精度の関係もあり、必ずファインダーで確り焦点合わせて使うことです。フランジバックが異なる 旧 Contax RF用レンズにも使えますが、デジ一眼で確りピント合わせて絞って使うのがコツです。

Lumix G1にセットしたイメージです。 これでBiogon 35mm f2.8 が70mm f2.8 ポートレイト用に早変わり。 このお徳用アダプターですが、最近は各種ミラーレ スデジ一眼用に市販されているようです。 精度はいまいちですが、ファインダー通してこのようなレンズもデジ一眼で楽しめるなんて夢みたいですね。

この様な簡単なアダプターで気楽に楽しめるのもデジ一眼ファインダーで覗きながらフォーカス出来るお陰です。 このアダプターは基本的にはNikon S → マイクロ 4/3 用に設計されたものですが、 Nikon S のフランジバックが 31.95mm で、Zeiss Contax が31.75mm と 0.20mm 短くなってます。 この 0.20mm はレンジファインダー機では誤差が大きいですが、*デジ一眼ファインダーで合わせて使う分には不便はありません。
*留意点1:然しZeiss Contax レンズのフランジバックがNikon Sより0.2mm短い違いから被写体の距離が離れるに従いレンズ側表示距離と合致しません。ファインダーで覗いていると∞無限遠合ってもヘリコイドは未だ途中で更に回ります。 Zeiss Contax レンズ使用の場合は、フォーカスはファインダーあるいは液晶画面で合わせることお忘れなく。 特に広角レンズ使用の場合でもフィルム時代の感覚でf値に合わせた被写界深度で判断してレンズ距離目盛に頼って撮影するとフォーカス合わなくなるのでご留意ください。
*留意点2: このアダプターでは戦前の Contax 用後玉が長い 35mm f2.8等(Carl Zeiss Biogon 35mm f/2.8 lens for Contax Rangefinder cameras or Jupiter-12 35mm f2.8 for RF Contax Kiev USSR)はレンズ後玉がカメラ内部に接触するので使用出来ません。 くれぐれもご留意願います。
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