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枕崎「すし匠五条」女将の日記

人生の節目。

    ☆<歩み>
       
    20年前、元気な声でいつも泣いている
    とても手の掛かる赤ちゃんがいた。
    
    大きな木にいつも登ってみんなを見下ろす
    お友達の中でお山の大将のような保育園児がいた。

    冬の寒い時期でも半袖で
    運動場を笑顔で走り回る小学生がいた。

    剣道の試合で銀賞だったのに
    金賞が欲しいと悔し涙を流す小学4年生がいた。

    野球に変わり
    汗と泥にまみれていて5年生6年生を
    過ごした小学生がいた。

    遊泳禁止の海に 出かけていったと
    嬉しそうに楽しそうに話す少年がいた。

    野球を頑張りながらも 先輩や先生と
    いつもぶつかる中学生がいた。

    そして、
    自らの選択で親元を離れていった
    中学2年生がいた。

    遠く離れたところで野球を頑張っていたけど
    腰を痛めて 挫折の道を歩みだした中学生がいた。

    自分を鍛えるためにと宗教高校に
    進んだけれど、

    厳しさに耐えられず中退してしまった
    16歳の少年がいた。

    仕事をしたり、しなかったり、
    都会の町で、何となく過ごす少年がいた。

    この少年のことで 離れたところで
    いつもいつも心を悩ます両親がいた。

    両親はいつも「帰っておいで」と
    声を掛け続けたが、

    そんな両親の心配はよそに
    自由気ままにし続ける少年がいた。

    両親はこんな子供にさせたのは
    全ては自分達のせいだと自らを責め続けた。
    今もなお責め続けている。

    そんな少年が今日二十歳を迎えた。

    「お誕生日、おめでとう・・・・!」
    
    そして、この日に
    長々と電話で語り合っていた。

    話す言葉は以前と違い穏やかになっている。
    ボチボチだが、真面目に仕事はしているようだ。

    二十歳になって、大人になって
    少しは自覚がでてきたのだろうか?

    都会の生活がどんなに魅力があるのかは
    しれないけど、

    自然に囲まれた田舎の生活の素晴らしさを
    思い出して欲しいと思っている両親がいる。

    この両親がいつもいつも
    心の中で思い続けていることは?

    『信じること、信じ続けること』

    このことなのかも知れない。

    さて、この先の人生は
    どうなって行くのだろうか?
    

    

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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

hiromi
reirinnさんこんにちは!
一姫二太郎の幸せ者のはずが・・・?
ハイ、幸せですね。
でも、実のところ自立にはいたっていないのです。まだまだ、働け働けということですね。(笑)

けこたんこんにちは!
先日はお疲れ様。18日に向って練習も大変でしょうが頑張ってネ。
息子へのお言葉ありがとう。こうしてみんなが思ってくれること伝わればいいのだけどね?

KUBOCCH、こんにちは!
お言葉ありがとう。KUBOCCHの優しさもいろんな道のりからのものなのでしょうね?
息子もそうであって欲しいと願うばかりです。

うっちぃ、こんにちは!
ありがとうね。うっちぃが親を悲しませたなんて想像できないよぉ~?でもやはり、いろんな事があってのうっちぃなのですね。
幸せ王子は休みは何をするのかなぁ?(笑)

光さん、こんにちは!
未熟な私が育てた子ですから、まだまだ、未熟なのは仕方ないかなぁ?とも考えます。
いろんな事が起こるとの中で、都会でさまざまな経験をしているだろうと心配ばかりです。息子が背負ってくれる日が来ることを信じて行こうと思うのです。

みこさん、こんにちは!
コメントありがとうです。
恥ずかしながら、心中でもしようか?と思ったくらい苦しみました。もちろん苦しみが終った訳ではありませんが・・・?でもそのお陰で夫婦の絆や母親としての自覚など見えなかったことが見えるようになってきたのかも知れません。ある方が私にこう言いました。
この子が家族中の苦悩をみんな背負ってくれているのだ。と。その言葉は以外にも息子との距離を縮めてくれました。これから先も、私たち夫婦の頑張りが子供達の将来に繋がるんだと信じて頑張っているような気がします。断ち切れない絆ですものね。
みこ
http://makurazaki.so-netsns.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=198
息子さん、20歳のお誕生日おめでとうございます。
まだ、親が恋しい時期に親元を離れて大変だったと思います。
そして、それ以上の大変な想いをされたご両親はつらかっただろうとご察しします。
素晴らしい未来が待っていますよ。
そうですか・・早い時期に親元を離れ旅立ち目指す事があったんですね。
母のお腹にいた子が二十歳にもなった。早いものですよね。
我が子が幾つになっても母の想いは変りません

挫折なんて負けではありません。経験は宝です。
いつか母を背負う時が来ますよ。おめでとう。。!
うっちぃ
僕も気ままに生きて親を悲しませた人生です。(まだ先はありますが)

でも、最近やっと親孝行したい気持ちが芽生えてきました。

いつかはきっと…♪です。

僕は子供のいない身、親の苦労ははかりかねます。生意気を言いましたm(__)m

KUBOCCHI
http://southernwind45.seesaa.net/
なにか自分の事を言われているような気がしました。
息子さんはきっと忘れてはいないと思います。
経験者は語る(^^ゞ
息子さんの二十歳のお誕生日おめでとうございます。
けこたん
http://ameblo.jp/rens/
息子さんお誕生日おめでとうございます。
帰るところがあるって思ってるから心のどこかで安心してると思います。きっと・・

今日は息子さんのこの先の人生に乾杯ですね。
reirinn
http://satumakko.chesuto.jp
息子さんの二十歳のお誕生日おめでとうございます。

母親にとって息子は永遠の恋人だと思ってます。

hiromiさんはお二人も授かってるんですね。

しかも、しっかり自立して・・ご両親の想いは伝わってますよ。

出会いと笑顔に満ち溢れた一年になりますよに…☆
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