北信州から越後（２）

2009年5月5日

以前は車の中では寝つきが悪かったが最近は慣れたのか寝れるようになった。
ワゴンの後部座席を倒してフラットにしシュラフに入って寝る。
遮光するため各窓は自作のキャンプマット(発泡スチロール)を窓サイズに合わせて切って
窓にパタパタとはめ込む。

我が家ではパタパタと言っている(^▽^)

今日は撮影場所から考えて夜明けから起きる必要もなく6時半に起床。

予定は午前は斑尾高原の沼の原湿原で水芭蕉の撮影と赤池のブナ林の撮影。

昼前後には鍋倉山のブナ林で残雪の根開きを撮影。

午後には新潟に入って松代の棚田のロケハンを予定。

斑尾高原の沼の原湿原の水芭蕉は雪解けから咲き始めて5分咲きと聞いていたが
車は高度を上げて高原へ登っていくが雪がない。

湿原に着いたがやはり雪は残っていない。
今年は時期的に早く気温が上がったので残雪も解けて少ないと聞いていた。

駐車場に車を止めてトレッキングシューズに変えて湿原に入った。
リュウキンカが咲いているが水芭蕉が少ない。

時間的に早く人も少ないので木道は歩きやすい。
見学に来ていた方も30分ぐらいの短いコースを選んでいるようである。

私は予定的にも時間がるので全周回コースを選んだ。
奥に入ると一度に水芭蕉が増えた。
しかし雰囲気的にバックの処理が難しく写真向きでないと感じる。
ここより南にある飯綱高原の方が絵になると思う。

沼の原湿原の水芭蕉(5月5日）