夏だ!ご縁だ!月島だ!

8月26日に月島で開かれる映画「ご縁玉」上映イベントの情報ブログ

茨城・無二亦寺での催しは盛況にて終了!

2010-08-25 16:00:37 | 日記

茨城県ひたちなか市で、上映会+演奏会+トークのイベントがあり、盛況のうちに終了しました!
広い畳の上にみんな座り、スクリーンを見つめていました。
思わず笑いがこぼれたり、涙を吹いたり。。。

ご縁玉Tシャツも(扇風機の)風に揺れています。

 

終了後、スクリーンの中にいた男の人が出てきて、子どもたちはびっくり。
そのエリックマリアと佐原敦子さん(Vn)のデュオは迫力満点。2人とも裸足で踏ん張ったからかな?わんぱく坊主たちも、聴き入っておりました。
個人的には、「パッサカリア」が素晴らしかったなあと思います。


トークでは「山ちゃん」の話。「つながること」がテーマでした。エリックマリアの発言は、フランス語でばっちりの江口監督が通訳してくれました。

晩夏の境内、3人組もリラックスしていました。

 明日はいよいよ月島での当日。良いご縁をつなげるよう、スタッフ一同、がんばります!


上映テスト

2010-08-03 08:59:10 | 日記

皆さまこんにちは。

毎日暑いですね。

「夏だ!ご縁だ!月島だ!」開催まで、あと23日になりました。

 

さて、 準備は着々と進んでいます。

先日は、当日使用予定のプロジェクター&プレーヤー(個人より借用)で、

会場のご担当者にも協力していただき、上映テストを行いました。

「スクリーンが小さいのはやや残念ながら、これは仕方なし。OKOK。」(Tさん談)

映像も音も上々でした。

 

では、皆さま、お楽しみにね♪

 

(ナツゴエン実行委員の1人:まみ姉さん)

 

 


ご縁玉YouTube

2010-08-03 08:52:42 | 日記
Eric-Maria Couturier





打合わせランチ会報告

2010-07-24 14:34:33 | 日記
昨日まみ姉さんが写真をアップした打合せランチ会の内容報告です。

パリで「ご縁玉」に魂を奪われし方々が結成した『アソシエーションGOEN』(活動はこちらとか)のIさん(一時帰国中)を囲み、我々月島プロジェクトとの連携について意見交換しつつ、生姜焼き定食などを食べました。

『アソシエーションGOEN』は、江口監督の活動を応援し、先月、パリ日本文化会館での「ご縁玉」の上映会を共に行い、グッズの企画なども行っています。パリの上映会は、6月5日19日の2回が満員札止めとなったため、急遽26日にも追加上映された程の人気ぶりでした。

話していく内に、人が集って何かをすることに対する受け止め方の日仏彼我の違い(だから色々な仕組みやら制度やらが違う)なども見えてきたり、実行委員それぞれのこだわりのポイントのズレなども明らかになって、面白いものでした。ただ、もちろん、この「ご縁玉」という映画が引き起こす"ご縁現象"によって引き合わされた者たちの、この映画を一人でも多くの人に見てもらいたくって、更に多くの人の結びつきが生まれれば吉、という根っこのところの思いは共通しています。ですから、そういう様々な違いは結果(とプロセス)を豊かなものにすることになるでしょう。あー、こういうものに携われるって楽しい。

ということで、具体的には、月島での当日のグッズの扱いなどについて話し合いを致しました。これについては、近日発表(か?)

以上、報告でした。

(I)

打ち合わせランチ会

2010-07-23 15:28:21 | 日記

汐留の「食通工房 然 -ZEN- 」にて、

ご縁玉プロジェクト打ち合わせランチ会の様子。

 

↓生姜焼きキャンデーズ(笑)

 

取り急ぎ、写真のみUPです!

内容については、少々お待ちを。

 

 

(ナツゴエン実行委員の1人:まみ姉さん)

 

 


天国からの遠隔操作

2010-07-15 22:13:05 | 日記
高橋 美佐子 (新聞記者) 

 山ちゃんこと、山田泉さんが逝ってもうすぐ2年。このたび、再びスクリーンを通して、多くの人を山ちゃんと引き合わせる機会に恵まれたので、ちょっとだけ書かせていただければ、と思う。

  2008年11月に亡くなった直後だった。私のパソコンに、ちっちゃな封筒が添付されたメールが送信された。差出人は山ちゃん。ドキドキしながら開くと、「しばらくの間、天国へ旅行に行っています。あちらでも講演やら出張授業やらで忙しいようなので、家族でよければ下記のアドレスまでメールして下さい」とあった。没後の自動送信。まったくこの人はいつの間にこんな仕掛けを…思わず笑ってしまった。

 山田泉という人物を 晩年、数多くの新聞やテレビが取り上げた。長い間、大分・豊後高田の小中学校の養護教諭として性教育や平和・人権教育、障害者支援などにボランティアとして情熱を注ぎ、00年に乳がん発症以降は、自らの闘病経験を生かして「いのちの授業」を実践した。

 彼女の人柄に魅了された人は数知れない。私もその1人だ。最期のパリ旅行で出会った仏人チェリスト男性との交流を借金まみれで映画にする人まで現れた。それが今回上映予定の「ご縁玉」だ。
 
 死に際、ホスピスのベッドで突然覚醒し、「生きることは人のために尽くすこと。これで終わります!」と言って生涯を締めくくった山ちゃんは、命の伝道師として、素晴らしい数々の功績を残して逝った。
 
 ……そう、それは決して間違ってはいない。でも、それで彼女の魅力を語ったことにはならないと、私は断言できる。
 
 誤解を恐れずに言おう。私の知る限り、山ちゃんはとんでもない「ずぼら」な人だった。甘えん坊で、したたか。
例えば、大分空港で飛行機に乗ろうとチェックインのゲートをくぐる寸前、山ちゃんは自分の荷物を忘れたことに気づいた。「玄関に置いてあったのに。真ちゃん(夫の真一さん)が忘れたの」。本人を目の前にプリプリと怒っていて、自分の失敗は完全に棚上げだった。そんな山ちゃんの傍らで、真ちゃんはいつにも増して、人の良さそうな優しい笑顔を浮かべていた。
 
 「都会は気後れする」などと伏し目がちに言いながら、東京は若いころから研修などでよく通っていたのだと没後に聞いた。「私はちっともモノを知らないっち」と少女のような顔をするが、初対面の著名な作家たちとすぐ意気投合していた。多くの知識人たちが身内か娘のように可愛がった。いつも方言丸出しで、「私はただの田舎の保健室のおばさん」と自己紹介した。なのに中年っぽさも、やぼったさもなかった。子どもたちを「あなた」「この人たち」と呼び、いつも対等な人間として接した。深紅のジャケットが一番自分を美しく見せることを知っていて、好んで着た。私には、時にドキッとするほど魅力的な「大人の女」に見えた。それを証明するかのように、たくさんの男性が、まるでミツバチみたいに彼女の半径3メートルぐらいに群がっていた。
 
  一度だけ山ちゃんの出前授業に同行取材したことがある。山奥の高校で、山ちゃんは校長にあいさつした直後、黙りこくってしまった。「権力のにおい」をかぎ取ったからだろう。もともと職員室が苦手だった山ちゃんは、呼び出しを受けた不良生徒みたいにうつむいていた。その場をとりなしたのは私だが、特段、恩義を感じている風でもなかった。
 
  映画「ご縁玉」には、仏人チェリストが児童養護施設で演奏しながら歌うシーンがある。孤独を訴える歌詞と哀愁漂うメロディーに、耳を傾ける幼い子らがすすり泣く映像の合間、鼻水をぬぐう山ちゃんの姿が出てくる。その表情としぐさは、まるで小学生だ。 
 
 大分・湯布院の高級旅館の温泉にご一緒した時ほど度肝を抜かれたことはない。信じられないことに、彼女は湯船を気持ちよさそうに、泳いでいた。山ちゃんは一応「先生」だ。しかも片方の乳房を切除したがん患者で、もう完治が見込めない状態だった。私は直前まで、湯船で彼女とどんな会話をすればいいか、どんな言葉をかけたらいいのか、とても悩んでいた。「そんなことは気にしないで」とでもいうように、山ちゃんは人魚のように泳いでいた。
 
 山ちゃんはあまりに「未完成な人」だった。でも、その完璧でない人柄こそ、他者を魅了してやまなかった。
報道に携わる人間で山ちゃんと直接話したことが一度でもあれば、彼女を伝えたいと思うはずだ。でも、そのメッセージはあまりに当たり前過ぎて、ニュースとして仕立てるのはとても難しかった。誰もが何度もあきらめたり、打ちひしがれたりしたと思う。夫と私も、自分たちが報じた山ちゃんの記事を巡って激しく口論し、殴り合いの喧嘩にまで発展しかけた。「これでは山田泉を伝えきれていない」と。
 
 あのころ、命の期限が迫っていた。私たちは焦っていた。今のうちに会えるだけ会っておかねばと、仕事の合間、足繁く大分へ通った。時計の針を反対回しにできないか、と本気で考えた。山ちゃんが生涯をかけて伝えたかったことがうまく表現できない私は、いよいよ途中でまどろっこしくなって、生身の山ちゃんを、できる限り多くの人と引き合わるという「禁じ手」を思いついた。山ちゃんと出会った何人もから「会わせてくれてありがとう」と涙を流して頭を下げられた。「記者」というの仕事は果てしないものなのだと、短いかかわりの中で学ばせてもらった。
 
 山ちゃんの未完成さには「人を吸い寄せる」だけでなく、「人を動かす」威力が確かに宿っていた。マスコミが大衆から敵視され、新聞がどんどん読まれなくなって、地球の至る所で無駄に命が失われ、絶望だけが語られる時代。死の瀬戸際まで「いのちが大事」と訴え続けた山ちゃんの生き様に、私は「あきらめちゃだめ」と背中を押された。
 
結局、私は「山田泉」という人物を書ききれなかった。だから、いつまでも山ちゃんにこだわるのだろう。
未完成な「記者」だから、これからも力一杯やらなければと思う。そして、いつか、あなたを書き残したい。
あなたを知ることで元気づけらる人が1人でも増えるよう、とりあえず映画上映を手伝ってみるか…そんな私の最近の行動こそ、天国にいる山ちゃんの「遠隔操作」に思えてならない。
 
  天国にいる山ちゃんからのメール。こんなにも温かな家族への気遣いをして旅立ちの準備をしていた最期の日々を思う。山ちゃんは案外、用意周到な人だったかもしれない。何気ない日常のなかで、今もふと、あの面影を思い出している自分に驚くことがある。
 
※写真は、死の直前のホスピスで、映画「ご縁玉」のチラシを手にする山ちゃんと夫の真一さん
 

会場の下見に行って来ました☆

2010-07-08 22:04:17 | 日記

月島の会場の下見に行ってきました~!

 

ホールの入口はこんな感じです。

 

客席はこんな感じですよ~♪

 

舞台

 

 

ちょっと“その気”になってる実行委員長(笑)

奥にいらっしゃるのは、PAなどでお世話になるKさん

よろしくお願いいたしま~す<(_ _)>

 

上から見た舞台(窓越しなので光っててすみません)

 

私たちのいろんな相談に、丁寧な対応をしてくださり

ありがとうございました。

 

実行委員のメンバーは、こんなふうに準備をすすめております♪

皆さま、お楽しみにね~!

 

(ナツゴエン実行委員の1人:まみ姉さん)


いよいよ申し込みスタート!

2010-07-08 00:35:20 | 日記
8月26日(木)の「ご縁玉プロジェクト:夏だ!ご縁だ!!月島だ!!!」の申し込みが
いよいよスタートしました。ぽちぱち。
現在、実行委員は12人(ぐらい?)

公開したとたんにメールがどんどん入って、チケットがどんどん無くなっていく状態です。
締め切る前に、早めに申し込みメールをお願いします。
タイトルは「イベント」と入れてくださいね。

まだ公開直後なので、簡素ですが、だんだん説明や書き込みが増えていって、充実したブログになる予定です。どうぞ、たまにはチェックをしてみてください。

(ナツゴエン実行委員の1人:はじめちゃん)