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島根県立少年自然の家スタッフブログ^-^

かわいい子には旅をさせよう(第2回)

2019年12月09日 | 所長のつぶやき

12月7日(土)~8日(日)に,第2回目の「かわいい子には旅をさせよう」を実施しました。フィールドコンディションの都合で,初日午後のどんぐりの谷での自然遊びと2日目午前に予定にしていた冒険の森遊びを入れ替えることになりましたが,内容的には第1回目とほぼ同じです。

今回は,主に写真で活動の様子を紹介します。

1日目:まずは,入所のつどい,アイスブレイク,自己紹介

初めての顔合わせ 「緊張した様子です」

アイスブレイク 「一気に和やかな雰囲気に」

昼食 「みんなが大好きなカレーライス。たくさん食べました。」

冒険の森遊び 「ちょっと怖かったけど,勇気を出して挑戦しました。」

(カプラでも遊びました。)

創作活動 「自然の素材を使って,オリジナルリースを作りました。」

夕食 「から揚げ定食,お肉を食べて元気もりもり。」

就寝前の読み聞かせ 「これでいい夢が見られそうです。」「みんなお行儀よく聞きました。」

2日目

部屋の片づけや掃除 「みんなで協力してできました。感心,感心。」

朝食 「班のみんなで力を合わせて,おいしいホットドッグを作りました。牛乳パックが燃える様子に興味津々。」

どんぐりの谷での自然遊び 

 その1:「目隠しウォーク。何にも見えないよ。どこ行くんだろう?」

 その2:「カモフラージュ。あっ,あそこにある。」

 その3:「ミクロハイク。大きくよく見えて楽しいな。」

 その4:「自由遊び。思いっきり落ち葉と遊んで仲よくなったり,ウラジロバッタを飛ばして楽しんだり…。」

退所のつどい 「2日間,楽しかったね。また会いましょう!」

2週続けての「かわ旅」。各回32人,合計64人の就学前の幼児と小学校1年生が,2日間の「旅」を無事終えることができました。幼い子が親と離れて寝るというのは,大人が思う以上に高いハードルです。まさに大きなチャレンジです。

実際,昼間は元気でも日が暮れ暗くなり,いざ寝る段になると,寂しさや家の恋しさから泣き出す子もいました。でも,それを我慢して見事乗り越えた子どもたち。

この経験が,大きな自信となってこれからの生活に生きて働くことを願うばかりです。

(保護者の方の感想から)

 帰って来て言ったのが,「行く前はドキドキしてたけど,行ってみたらすごく楽しかった~!ということでした。自然の家で,掃除や身の回りのことを自分でするという経験が身についたのか,些細なことですが,お皿を下げたり,部屋の机の上を整えたり,前より自分からする姿が見られるようになりました。

 「次の時も泊まりに行きたい!」というので,来年1年生になってからの話かと思いきや,来週すぐに行く!と話すぐらい楽しかったようです。「ちゃんと座る」ということが,勉強になったと話してくれました。それと,「冒険の森で迷子になったけど,楽しかった!」と教えてくれました。本人にとって貴重な経験・宝物になったと思います。

 行く前までは「行きたくない。無理に行かせるなー‼」と言っていた子ですが,終わって帰る時には,「また来年も来たい。」と言っていました。帰りのショッピングセンターでトイレに行きたくなった際,いつもは私と女子トイレに入るのに,男子トイレに一人で入ってうんちができました。いきなりの成長でびっくりしました。

 

 

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