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漫画の感想とかそんなん

スーパーなジャンプ

2006年06月15日 00時37分31秒 | 漫画

隔週で売ってるスーパージャンプも買って読んでるのですよ。
読める漫画が揃ってて個人的にはお得感いっぱいです。

具体的にどんな漫画が載ってるかは公式行けば分かるんですが。
職人系の漫画が面白いです。
バーテンダーにナッちゃんに王様の仕立て屋にゼロ。
きららの仕事やおしとね天繕。
それにバラモン編に入って面白い暁男塾、王道ファンタジー漫画のキメラ。
バンパイアや検察官雷堂も面白いです。

13号からは村上もとかの『JIN-仁-』も毎号連載開始。
かなり読み応えがある雑誌に。

んで今号。
男塾は大豪院が空を飛び。
ゼロはダヴィンチコードを鼻で笑い。
バンパイアがようやく話が動き出して。
きららは亀に父親を浮浪者扱いされて坂巻に負けフラグ。
ナッちゃんはいつも通りの展開。どうでもいいけどSJの職人物の客層は
王様>バー>ゼロ>>>>>>>ナッちゃん
だよね。ナッちゃん客に恵まれなさすぎ。恐るべし大阪。

仁は普通に面白くて特に言うことは・・・。
人脈を広げまくる仁先生ですがこれから幕末話に入っていくのか、町医者続けるのか。
どうやって話を進めて、冒頭のタイムスリップネタに繋げるのか楽しみな所です。

 

今号特におもろかったのは王様の仕立て屋とキメラ。

今回も引き続きのフランス編。
久しぶりに織部が渋かった。
全体的にギャグ無しの渋いパート。
原因は小動物のセリフ0。
渋いオチ。
渋い独身男同士の背中。
ってーか手を伸ばせばよりどりみどりな状況なのに、
フランス編でのヅカ店長ぐらいしか艶っぽい話がないってのは。
ストイックにもほどがある織部の色恋事情。
塾生並の色無し恋無しさがあってこその今回ラストなんでしょうが。

 

そしてキメラ。
川落ちにて生存フラグかと思いきや堂々の退場。
退場といっても生きてても不思議はない男ではありますが。

前回で復讐の思いを全否定されたタッくんだからこその今回の復活展開。
さすが伊達に昭和臭いと言われてはいないですね。
ここを押せば熱いだろうってツボをガッツンガッツンに押しまくってくれます。
分かりやすすぎるほどの伏線だったのですが。
タッくんの肩にテリーマンマーク。超燃える展開。
致命傷も何故か塞がってるけど。いんだよ、細けぇ事は。
イベントが始まると体力全回復とか日常茶飯事じゃん。
疾風+烈風の体の負担とか。
答えとか出す前にこの勢いで四つ子の魂ごとガゼル斬り捨てて、
そのままの勢いでリンといっしょに1000倍サイファーを勢いで力任せに叩き斬って、
アガサとマチルダの戦いもシスとか裏側の連中の思惑も勢いで全部無視ぶっちぎって、
勢いのままのタっくんとリンの告白とキスでキメラ完。
もうそうなっても、全然違和感なく読み終えて感涙して、何だか知らんがとにかくよし!と言いきってしまえるほどの熱さと勢い。

そのぐらい今回のキメラはよかったんですよ、個人的に。


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