タイトル(必須)

漫画の感想とかそんなん

ウルジャンプ

2006年06月21日 21時49分09秒 | 漫画

前は立ち読みだったんですが、あらーきが移ってからウルトラジャンプを買う日々です。
前半200ページ以降に載ってる漫画はほとんど読んでないんで、
コストは悪いんですけどね。

 

と言うわけでウルトラジャンプ、というかあらーきー、というかジョジョ。

久しぶりとなったレース勝負。
Dioが無駄だ無駄ァァァッと叫ぶ三人だけのレースも今月で決着。

ノミらしき物を恐竜化させるDioの壮大な小技も鉄球で捻じ伏せジャイロが一応の勝利。
勝ったものの納得していないジャイロに、
Dioのなんらかの企みを(おそらく前の世界のうんざりするほどの因縁から)
なんとなく見抜いたジョニィという図は面白いですね。

今回の三人レースではほとんど負けてて、ジョニィ株が暴落かと思ったのですが。
一応、なんとか面目は保たれかな。ほとんど何もやってないに等しかったけど。
小技に気付けなかったけどなんか勝ったジャイロの方がかっこいいけど。

 

Dioの馬が再起不能とジャイロが言ってますが、絶対恐竜馬になって復活するよね。
または恐竜Dioが馬をかついで走るか。

今回Dioは予め近づくなと警告してたんだから、
魂レベルでDioを警戒しているとはいえ、問答無用で爪鉄砲ぶっぱなしたジョニィと、
鉄球を直にぶつけてきたジャイロは酷いと思い少しDioに同情。

 

後半はスイませェんの人との決闘。
もう本当に凄いペースで決闘してるジャイロとジョニィ。

近づいてくるスティール婦人に女は厄いと警戒するジャイロと、
ホットパンツを思い浮かべ偏見的だと反論するジョニィ。
この辺は女性との経験の差ですね。余裕のありあまるジョニィ。
スティール婦人に会ってもやたら攻撃的なジャイロ。

 

雨水を固定してキルバーン的な見えない刃状にするスイませェん。
というか死を覚悟しきっているので最初からシリアスモードでスイませェん無しで挑んでくるブラックモア。

ド覚悟を見せるブラックモア相手に、
固定された雨の中、肉体が傷つくのを一切躊躇わず鉄球をぶん投げるジャイロ。
5部ギャング並に後先を考えない信念の入りっぷり。

使命に殉じたブラックモアもかっこよかったのですが、
それを物ともせずに上を行くジャイロ。
もう紙面から臭い立つほどの男臭さ。

男の世界以降のジョジョは絶好調にもほどがある熱気漫画。

 

んで、最近あまりずっと役に立たないジョニィがパーツゲット。
部位が部位だけに、歩き出してもおかしくないですね、ジョニィ。

というか歩けない設定なんて脊髄見るまで忘れてた。だって彼ら逞しすぎるんだもん。

というかDioに受けた傷も、モアに受けた傷も。
もう大体治ってるし。
ゾンビ馬とかマジいらない。

 

 

ジョジョの後に載ってるのは男と猫と馬の世界の皇国の守護者。
ジョジョ、皇国、バイオメガと並ぶ素晴らしき構成。

猫に対し何ら対策を持ってない状態で挑むバルクホルンが男すぎ。
魔王笑顔を浮かべる男に向かう騎士。
新城、まるっきり悪役ですね。
敵の軍服着たり、焦土作戦やったりとまるっきり悪役だけど。

漆原も大分戻ってきて、兵も減ってきて。
いよいよ煮詰まってきた騎兵との戦闘。

原作読んでても続きが気になるんだから、上手いよなあ、本当に。

 

で、来月のウルトラジャンプは諸星大二郎の読みきり。
本当に一部がやたら濃い雑誌ですね。


最新の画像もっと見る