たちどまる

今日は予定がキャンセルになって、喉の調子は今一のままいつもの時間に目が覚めたからどこか行こうかなと思いつつ、朝ごはんを食べたら眠くなり二度寝してしまった。寝て起きてパソコンで遊んでいたら、あという間にお昼になってしまう。

そんなんで本を読もうかなと積み上げて、たまたまつけたテレビで『カレンダーガール』をやっていて、途中からだけど何とはなしに見てしまった。

がん撲滅キャンペーン・・・で、一応国立がんセンターのがん患者パネル（今年度は何にもしてない）をやっているおかげでいただいた見本本『わたしも、がんでした』（はたらく世代に向けて一人じゃないよと・・・）『がんになったら手に取るガイド（普及版）』（さっと見ただけだけど、受けられる公的支援などが分かりやすくなっていると感じた）をすぐに読めず、そのままにしていることを考えてしまった。（ぜひ、本屋で見てね。がんセンターのＨＰからも見れます。）

最初に患者パネルになったころから、「がん」になったからって「もう終わりってことじゃないよ」と伝えたい気持ちが一杯で、何かをしたい気持ちが溢れただけで何も出来ていない。

今年もう１２月で５年目が終了ということで薬も終わりになる。乳がんだから、要観察１０年なんだけど、なんか自分の中から「がん」って言葉に距離を置きたい気持ちが生まれている気がする。
５年前よりも「がん」という言葉が普通の会話でも交わされるようになっていると思う。最近耳にして会話で、「そんな年（８０代）になってもがんになるのね」ってあって、がんは長生きしなければ発症しないかもしれないのになぁと思った。こうやって思っていることを言葉に残していくことも役に立つかもしれないね。

人は生きている限り、立ち止まったり走ったり、戻れるものなら戻ったりするんだろうな。
モヤモヤばかり増えてる気もするけど、元気でいることが一番だね。