『箴言集』を読む。
ラ・ロシュフコーは『ダルタニャン物語』にマルシヤック公爵として登場していると書いてあった。中学か高校の時にワクワクドキドキ読んだけど、記憶から出てこなかった。
残った言葉は
「いくら頭で勝負しようとしても、結局、心にはかなわない」
「哲学は、過去や未来は簡単に癒してくれるが、今の悲しみにはなんの役にも立たない」
年を重ねたとしても、心が強くはなりはしないなと切なく思うのである。
ダルタニャンを読んでた頃と違い、最後がハッピーエンドだと分かっていても、争いや哀しみや傷つけ合う場面は飛ばしながら読んでしまう。
物語の中に自分を投影して、一緒に冒険出来ていた純粋さはどこかに行ってしまったようだ。
傷みとか哀しみは、想像上だけでも、少しずつ心に傷をつけているようだ。
全くもって、いつも幸せなんだけどもね。
幸せって、心より頭なのかも…ね。
ラ・ロシュフコーは『ダルタニャン物語』にマルシヤック公爵として登場していると書いてあった。中学か高校の時にワクワクドキドキ読んだけど、記憶から出てこなかった。
残った言葉は
「いくら頭で勝負しようとしても、結局、心にはかなわない」
「哲学は、過去や未来は簡単に癒してくれるが、今の悲しみにはなんの役にも立たない」
年を重ねたとしても、心が強くはなりはしないなと切なく思うのである。
ダルタニャンを読んでた頃と違い、最後がハッピーエンドだと分かっていても、争いや哀しみや傷つけ合う場面は飛ばしながら読んでしまう。
物語の中に自分を投影して、一緒に冒険出来ていた純粋さはどこかに行ってしまったようだ。
傷みとか哀しみは、想像上だけでも、少しずつ心に傷をつけているようだ。
全くもって、いつも幸せなんだけどもね。
幸せって、心より頭なのかも…ね。