朝はなぜ今日の日本市場がこんなにあがっているのがよく分かりませんでした。昨日までと何が違うのかとみていると、ブッシュ大統領のサブプライム救済案が出るという報道が様相を変えたようです。今日は踏み上げられたので一部を撤退し、結局今月は少しマイナスとなりました。今月はやられなければよしとします。これだけ上下すればたまりません。
その気になればサブプライムの100兆円くらい、アメリカの税金でもってすれば . . . 本文を読む
日本は年初来の安値圏を走り、アメリカも一時は2割ほど上昇していたのに現在では年初来8%ほどプラスという推移です。
世界がそういう状況なのに上海は最高値を今週も更新、さらに香港のハンセンも本土から資金流入期待で年初来の高値圏にあります。
対照的な2つですが、中国はやっと上海と深センの時価総額が国の時価総額に並んだところです。日本のGDPは500兆円で東証時価総額も500兆円。
アメリカのGDPは1 . . . 本文を読む
アメリカのダウは昨夜、出足から100ドル以上さげ、終わりでは300ドル近く下がりました。少し前までは考えられないことですが、最近は簡単に2~300ドルほどダウが下がります。それも頻繁に。
こちらも下がってもまたか、という感じで特に驚きはもうなくなりました。
これは突然来るので、特に住宅関係の指標が出るときは若干そうなりやすいですが、基本的には明日来るのかどうかはわかりません。しかし週に一回くらい . . . 本文を読む
とりあえずサブプライムピークとなった8月17日(金)は大きな2つの潮流を感じます。日米は今年上半期の儲けをぶっ飛ばされ、日本にいたっては年初からマイナス10%近くまで行きました。理由はサブプライムというより、正確にはサブプライムから派生した信用危機。信用危機なので取り付け騒ぎではないですが、中央銀行が60兆円ものお金を注ぎ込んでなんとか急場をしのぎました。
同じ週に中国は個人投資家に香港株投資の . . . 本文を読む
前々週の外国人7千億円を越える売り越しは、現物だけをみれば記録的なものでした。それと普段はあまり充てにならない「寄り付き前外国人売買動向」(株数ベースでマイナスでも実際は金額で大きく買いこしていたりする)ですが、まる一ヶ月間延々と売りこしの日々が続いています。
ここまで売り越が続くと無視できず、みてみると暴落が始まる直前の7月23日から1ヶ月以上にわたり、唯一8月14日を除いて全て売り越しから入 . . . 本文を読む