アメージング アマデウス

天才少年ウルフィは成長するにつれ、加速度的に能力を開発させて行きました。死後もなお驚異の進化は続いています。

どうする? 由伸巨人

2017-06-01 22:26:03 | ベースボール
どうする? 由伸巨人

 楽天対巨人、ついさっき試合が終わりました。まさかというより案の定巨人の三連敗でした。三対二ですから善戦したとも言えますが・・・?
 高橋由伸さんという方は、懲りないというか、学習能力の無い人ですね。
 この試合のポイントは二つ有ります。
 最初のポイントは六回表の投手起用です。五回まで巨人は二対〇と、初先発の池田の奮闘でリードしていました。楽天はランナーを出していましたが池田を攻略出来ずにイライラしていた筈です。私も池田は限界だったと思いますが、リリーフに田原というのが全く解せません、二点差で逃げ切ろうとした策で、六七回を田原、森福で凌ぎ、八回マシソン、九回カミネロという計算でしょうが、野球というのはそんなに甘く有りません。チーム力が充実しているときにはこれで構わないと思いますが、今は駄目です。折角リードしているのですから、主導権を絶対に渡してはいけません。
 六回(七回の回またぎも有り)マシソン、七回(八、九?)カミネロで行くべきです。高橋監督の脳裏には二対一で逃げ切ろうという目論見が有ったに違いありません。が、田原(悪い投手ではありませんかが切り札では有りません)を見た途端楽天打線が覚醒を見せ、あっという間に三点取って逆転。私は決して結果論で言っているりでは有りません。勝負事、或いは戦いのセオリーなのです。一度手にした主導権は相手に渡してはいけません。
 強い姿勢で攻撃的な投手リレーをする事で、選手に監督の意識が必ず伝わり、追加点を上げる可能性大なんです。
 七回、リードされて入るにも関わらずマシソンを投入、八回はカミネロを投入。ナインに意識が伝わり、九回はノーアウト一二塁のチャンスを掴みました。バッターはバントが苦手の長野でした。どうする巨人? まさかの送りバントのサインで、長野空振り、二塁の重信が飛び出して憤死。あーあ、・・・?! ここは目を瞑って強行でしよ。長野は三振が多いのでワンアウト一二塁の可能性が高いですが、同点のランナー、逆転のランナーが残りますから悲観したものでも有りません。しかし、代打人が枯渇して左の松井に対する右打者が相川と中井しかいません。開き直って亀井という手も有りますよ。
 兎に角試合はあっさり終わり、私は恐らくプロ野球を見なくなるでしょう。すくなくとも巨人の試合は見ない積もりです。
2017年6月1日   Goro

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