泡沫数多

泡沫の如く、夢は消えゆるものと

DTB(13)

2007年06月30日 | アニメ感想
・DTB(13)
素朴な疑問。
ドールって何?
人間がドールになるの?

という疑問を横に置かねば見れませんので、横に置きますが、誰か答え知っていたら教えて下さい~。(少なくとも今までの話の中には説明なかったよねえ)

今回のメインは銀ちゃん。
へえへえへえ、銀ちゃん、盲目のピアノ少女だったんだー。

黒と猫は仲間思い。
でもって、猫は苦労症。
黒がさりげなく優しい。

そして。

「帰らない」

その一言に、色々と推測して、かなりトキメキました。

銀ちゃんの帰る場所は、あのタバコ屋さんですか!
黒がキャンデーくれたりしたタバコ屋さんですか!

後編が楽しみです。

っていうか、あの探偵さんが出る回はどうしてこんなにテンポ良く楽しいのか、謎だ。笑





思考回路

2007年06月30日 | 日記
基本、ファンタジー好きな私です。
ええ、もっぱら異世界主流ですが和風も大好物です。

という訳で、ネット上で見つけた和風物。
しかも長編。
文章も好みときたら、わき目もふらず読みふけるには充分でしょう。

ああ、いいなあ。

輝と闇。
天照。
月読。
禁忌の血。
陰と陽。
神殺しの炎。
天津神。
国津神。
巫の末裔。
血の贖い。

思いつく設定単語連ねるだけでもドキドキする。
か、書いてみたい……っ!
でも、主人公だけ設定できても他ができなきゃ書けないのよ――っ!
(その前に書くものがあるだろうという突っ込みはさておき)

ということで、時代物がものすごく個人的ヒットしています。
5周年記念企画SS書いて思った。
文章の進みが速い。

もうちょっと頑張ってオチついたらUPできる。

がんばろ。
(上記のことは脳内で熟成させる)



からっぽ

2007年06月29日 | 日記
一度、頭の中身を空っぽにして、色々とやり直したい気分です。
何か書きたいっていう思いはある。
でも、上手く纏まらない。
方向性はある。
けれど、漠然としていて掴めない。
なので、いっそ一度全部なかったことにして最初からやり直したくなっている、感じです。

いえいえ、大丈夫ですよ。
いきなりサイト閉鎖とかしませんからー。

ちょっと頭の中身がいっぱいいっぱいなだけですから。←容量少ない


下手に決め付けると自分を追い込むだけだろうと考え、ちょっと方向転換を目論んでいます。
……ん、いい感じにネタが出た。
後は、ちゃんと文章が生まれるかどうか。

中途半端は嫌いです。
だから、本当は移転前のサイトURLも消したいんです。
(いきなりアカウント消えて、サーバー元とも連絡が取れなくて、自然消滅もしないなんて、ありえない……!)
アレ、本当にどうにかならないかな。

まあ、やり直したいと言っても、この状況だと新しいオリジナルネタが出てくるかどうかなんていうまた微妙なところなので、やりません。
コツコツと中途半端なものを終わらせるために頑張ります。

まずは5周年記念企画。

それから……スターゲイザーのDVD、買うか?<悩


おや?

2007年06月28日 | 日記
文面が出来上がらなくて悩んでいたら連絡が来て、むしろ、ない方が良いような感じになったので、今度こそ、オサラバです。
でも、また、バタバタすることに。
……週末に準備するか。<溜め息


ツバメの巣。
空っぽです。
ずーっと空っぽです。

…………やはり、丸呑み?汗

し、自然界の掟って厳しいって知っていたけど、こんな住宅地で考えるなんて思いもよらなかったわ。

来年、ツバメは来ないかもしれない。苦笑


輝涙X風(12)・W物語(12)

2007年06月28日 | アニメ感想
一度書いたのに、しくじって書き直し……。がっくり


・輝涙X風(12)
何コレ、何コレ、何のネタ――――っ!!


究極心剣。
トライハルトやキリヤは良い。
王道だけど、分かる。
納得できる。
でも、ソウマ! 君は!!

スタッフさん、狙っていますかっ!?

引き抜くシーン……私、生温い笑みで見ていました。
それでいいのか、本当に。


トライハルト。
一体化していて危険じゃなかったのか!
自分で引きちぎって、それでいいのか!!
ヒーロー度も高かったが、今回ヒロイン度も高かった。
そのせいか、今回、やけに美人さんだったと思うのは私だけ?

ソウマ。
いきなり決断をキリヤに押し付けた、その理由を考える。
本人の性格から考えると、「なんとなく」っていうのが可能性として大だけど、まともに考えると、その決断をすることによってキリヤの成長を図ったと思うべきか。
で、製作側の意図は、いくらTV版だからゲーム主人公を脇役に徹するのはまずかろうと思ったのではないかと邪推。
それはともかくとして、究極心剣が、なあ……。汗

キリヤ。
後日、ソウマに対して疑惑を抱かないか不安だ。
気付かないで、ゼクティとらぶらぶ(?)しているかもしれないけれど。

ラスボス。
とてもゲーム的な展開ですねー。
戦闘直前に、名前が分かるとか突然すぎるってー。
伏線もへったくれもありませんねー。笑

ゼロ。
是非とも次回、活躍して下さい。
美味しいところを掻っ攫ってくれて構わないので!
期待しているわ~!!<無条件に愛の対象

次回。
最終回です。
ゼロが活躍する楽しみです。←予告ないです、妄想です


・W物語(12)
この展開だと、結局グリーダムには行かないのかなと思ったり。
行く前に戦争始まるし、色々決着がつきそうだと思いません?

ゲルニア。
うん、やっぱり母親絡みで危険な人になっていた。
更に、父親も出し抜こうとしていた。
なんていうか、分かりやすい人だなあ。笑

ローデン。
いやいや、戦争に建前であろうと正義は必要ですよー?
先手必勝という言葉は確かにあるけど、この場合はダメだろう。
むしろ、こういう時は周辺の国と同盟なり何なりしておいて、敵の襲撃を迎え撃ち、被害を最小限に抑え、正当防衛を成立したところで敵を叩くのが常套手段でしょう。
にしても、王子自ら潜入&破壊工作ですか……?汗
普通はありえないと思うんですけどね、まあ、いいや。

ところで、ゲルニアに意味深なことを言われたお兄ちゃん。
え、何、実はウェルベール王家の血を引いていませんとか?
それならそれで、国や妹に対する思い入れの理由が想像ができて楽しいです。
本当は「王子」ではない、だけど「王子」ならば国を愛し守ることは当然だと思っていたり、リタに対する感情も「妹」じゃなかったら、かなり面白い展開よねー。

まあ、そうそう、そんな予想通りな展開はないと思いますが。




めっちゃ久々

2007年06月27日 | 日記
障りのない文面作りに頭を悩ませています。
んむー、下手なことは書けません。
できるなら言質は取られたくないのです……!<何の勝負だ

これさえ、これさえ、終われば、とりあえずのバタバタした日々は終わる、はず……!



数時間後。



何故、こんなに私はここまで頭を悩ましているのだろう。
そこまで頑張って書かなきゃならないものか。
否。
答えは「否」だ。

…………うん、とりあえず、今回は見送ろう。


ああ、解・放・感!


って、そんな訳にもいかないので、もうちょっと粘ります……。

・ロミジュリ(10)・風の聖痕(11)・おお振り(10)・地球へ(11)・神曲(12)

2007年06月27日 | アニメ感想
うふふ、まーた、溜まったぁ……。汗


・ロミジュリ(10)
来た! 来た来た!
ものすごくお約束な展開だ!

ロミオもジュリエットも、現実の厳しさを知ったということで、前半の暗い雰囲気は仕方ないですねぇ。
そして、それを払拭するかのような恋愛物の王道突っ走る後半。
原作を彷彿させるセリフ回しと状況設定!<嬉々
朝か、夜じゃなくて、朝か……!!
しかも、駆け落ちか!!
それにしても、ロミオ……成長したわね。ほろり
でもでも、まだまだよ!
目指せ、宇宙のチャンピオン!!!←違

駆け落ち駆け落ち……あ、そうか、なるほど……!
一旦、全部を投げ捨てるのね!?
そして、それではいけないと思うようなことがあって、二人で戻るのね!?
それで、ロミオも革命に参加するのか!?
(全部、妄想です想像です推測です)

ティボルト。
影から見ていたな!!
ストーカーと呼ばれないように気をつけましょう。
ところで、本当に、貴方、汚れ仕事全部やる気なのかしら~。
……あんまり頑張りすぎると、盛り上がったところで死にそうです。
いや、死んだと思わせて、最終回、無事な姿をちらりと忍ばせるという手もあるけど!←っていうか、まだ死んでいませんし!

大公。
え、何。
何か思うところがあるんですか、貴方に!?
奥さんに逃げられたのって実はショックだったんですか!?
うそ!?

次回逃避行。
でも、行くのは北国(もしくは東北)ではないらしい。←逃亡先の定番?


・風の聖痕(11)
うん、何か色々と突っ込みたいところがあるんだけど……ここは突っ込まない方が花?
でも、突っ込みたいのは関西人の性。

少女と青年の主従(逆転OK)って、結構好きな設定なんだけど、なんだけど、岩男にすべては潰された。
ちょっと私の好みから外れているんだよねえ、キャラの性格。

和麻はあれで弟をかなり可愛がっていると思います。
だって、タダで送り届けた、タダで……!!


・おお振り(10)
三橋くん、単純っていうか素直っていうか、別に騙されている訳じゃないし、知らない方が彼にとってはいいのでしょう。

くじ運悪いと前評判の主将花井くん、本当にくじ運悪かった。笑

そして、頼りになるのが阿部くん。
君、本当に一年生?笑
その落ち着きっぷり……よっぽど苦労したんだ?

で、次は応援団ができるのかな。


・地球へ(11)
ジョミー側。
ジェネレーションギャップは埋まるどころか深まるばかり。
トーニ代表の孫世代が解決の鍵かしら?


キース側。
……やっぱり仮面をつけたい。
(ほら、今、無料でWが見れるから!)
で、初登場のマツカくんは……何ていうか、うん、「受け受けしい」?←問題発言

次回予告。
なんか、どっかで見た覚えが。
あ、ああ、仮面隊長と鷹か!(もしくは白い坊主くんと仮面隊長)

……何でも種に繋げてしまうのは、もう、どうしようもないか……。


・神曲(12)
えー、どうやら一話飛ばしていたみたいです。
(親切な方、ありがとうございます)
ということで、第12話で最終回です。

オールキャストです。
これまで登場したキャラを含め、原作シリーズキャラも登場。
知っている人は楽しめるファンサービスってところでしょうか。
私自身、原作は全く知らないのですが(表紙ぐらい)、例外としてホワイト。
これだけは、内容もちょっとだけ知っている。
だって、ホワイトは仮面夫婦の著者だったから……!
(でも、ホワイトの時間軸ってクリムゾンより結構前の設定なはずだから本当は登場できないんですよね)

何はともあれ、大団円。
スタッフの皆様お疲れ様でした。
楽曲、素敵でした。




2007年06月25日 | 日記
ちょっと、いきなり二、三日バタバタとすることになってあわあわしています。
突発的出来事に弱い私。
落ち着いて乗り切れるのでしょうか……!!


とりあえず、5周年記念企画更新。
微妙にネタが面白くないというか、ぶっちゃけ駄文で申し訳ありません。
粘っていても、あれ以上は無理だった。
きっと、この手のインパクトが重要なネタは文章よりマンガとかイラストでこそ映えるのだと思い知りました。
長文気質な私は伏線張りが好きで、そういう設定が考えるのが好きで、今も書けるはずのない話を脳内でアレコレ設定しています。
これが楽しいから止められない……。

記念企画も残る2つ。
これからネタ考えます。

・DTB(12)

2007年06月25日 | アニメ感想
・DTB(12)
えー、ちらほら、黒の過去が出てきているようですが、断片すぎて何も突っ込めないので、もうちょっと放置。<待て

私的見所はエピローグ部分!
「ありがとな」って銀ちゃんにキャンデーをあげる辺り、何だか嬉しかったです。
いやー、黒って意外に不器用ね?
微笑ましいったら!

銀ちゃんは次回で過去が出てくるみたいなので、それはそれは楽しみにしているのです。

そして、今回、最後の1シーン。
たぶん、登場タイミングといい、黒の過去回想が伏線っぽかったことからして、きっと、妹の白本人かその関係者だと思うんですが、ですが!

C.C.かと思った。<何故

……絶対に違うって分かっているんですよー?


泡話:異世界トリップ9

2007年06月25日 | 泡話

 茫然としながら、私は思い出していた。

 お城というものは広く大きい。
 最初の頃はユニーさんに道案内を頼んでいたけれど、書庫だけは頻繁に通うので、今は一人で通っている。
 うっかり道に迷った時も、出会うお城の人たちがやけに親切で本当に良くしてもらった。

 ……その時点で不思議に思うべきだったのか。

 いくら世界の危機を解決する手かがりだと言っても、私は一般人だ。
 私自身疑ったのに、他の人間が素直に受け入れて認めることができるだろうか、いや、無理だ。
 だって、私には、それっぽい要素がないんだもの。

 普通、そういう特別な存在って、大抵、とても美人だったり、何かしら納得させる理由があるものだ。

 よもや、私の知らないところで、そんなことが起きていたなんて思いもしなかった。

 なるほど。
 目に見えた結果があるなら、不審人物に対して評価を改め、それどころか優遇してもおかしくないし、城下にいる一般庶民より状況を把握しているお城の人間も好意的なはずだ。


「そのおかげで、こちらも時間に多少の余裕はできて、つい数日前、崩壊者専用の特殊封印魔法が完成したんですよ」
「封印魔法?」
 繰り返した私に、アディファさんは苦笑した。
「先ほど説明した通り、これまで崩壊者は、仕方のないことといえ、その命を絶つことしかできませんでした」
「うん」
「しかし、今回の封印魔法は発動速度が格段に短い上に、強力です」
 破壊のみを目的とする崩壊者は、自身のすべてを力に変えている。
 アディファさんたちは封印することもできなかったらしい。

 うん、まあ、封印して一時的に行動不能にするより、殺してしまった方が簡単だろうなあ。
 何かの小説で呼読んだのかな?
 『壊すのは簡単で、守るのは難しい』って。

 私が冷静に、言い換えれば無責任に、そう思うのは、やっぱり『他人事』としか思えないせいだろう。
 ここは私の世界じゃない。
 私の知っている人はいない。
 何の被害も受けていないから、そう思える。
 そんなこと、口が裂けても言えない、ううん、言わないけど。
 それも、また、ユニーさんたちに嫌われたくないっていうズルい考えから来ているから、ちょっと自己嫌悪に襲われそうだ。

 ユニーさんたちが親切にしてくれてるって分かっているから。
 嫌われなくないって思うから。

 ……ああ、ヤダなあ。
 こんな風に、自分の卑怯で弱いトコなんか知りたくなかったのに。

 封印したいって思うのはアディファさんたちが崩壊者になってしまった人たちの命も守りたいから。
 万象の律さえ見つければ、崩壊者たちも元に戻るかもしれないって、そう思ってるからだ。

 でも、どんなにファンタジー小説みたいでも、この世界は現実で。
 だからこそ、私は思う。

 死んだ人は生き返らない。
 壊れたものは元に戻らない。

 全部、奇跡みたいに戻ったらいいとは思うけど。
 何事もなかったようになるならいいけれど。

 いや、待てよ。
 過去を変えたら、それもありか。

(ま、そんな手段もなければ、今、過去に行ったって何もできないけどさー)

 私だけは知っている。
 私が無力なこと、小心者なこと、ズルいこと。
 何かを望まれても返せるものなんて、ほとんどない。
 大変だなあとか可哀想だなあとか思っても、本当の意味ではきっと分かっていない。
 だから、いつか、きっと、ユニーさんたちの思いを裏切ることになるって、知っている。

「あの、サリさん?」

 ああ、アディファさんの心配そうな眼差しが痛い。
 ユニーさんも気遣わしげにしているのが分かる。
 どうやら、私の表情はよほど暗かったらしい。

「ダイジョーブです。ええ、ちょっと考えことしていただけで」
「……」
 少し考えて、アディファさんは口を開いた。
「あの、安心して下さい。サリさんの安全は保障します。元の世界にも、ちゃんと帰れますから」
 何か勘違いしたらしいけれど、私にとっては都合がいいので、素直に頷いておく。
 正直に話せることじゃないもの。
「そうですか? では、そういうことで昼には出発しますから」
「……は?」

 何、何の話。
 しゅっぱつ……出発ってドコに!?

「……あの、アディファさん?」
「はい、何か質問でも?」
 いや、質問っていうか――。
 ちょっと私の意識が逸れているうちに、話が変わっていないか?
「どこに、行くと……?」
「え、ですから、占術師のラーニャ殿のところです。今回のことも何かと助言頂いていまして、『鍵』であるサリさんのことを占って頂くんですよ」
「占うって具体的に何を?」
「サリさんが『鍵』であることは、もはや疑う余地はありません。ですから、サリさんを直に占って頂いて、万象の律の手がかりを得ようと思います」
「はぁ」
 私としては間違っていて、さっさと帰してもらいたかったところなんだけどねー。
 いや、もう何言ったって無駄なのは分かってる。
「えーと、そのラーニャさん? に会いに行くのね?」
「はい」
「うん、分かった」

 占術師……か。
 どんな人かなあ。