せきの成長日記

大光電機のショールームへ行ってきました

こんにちは、関です。
申請業務も一段落し、少し気持ちにも余裕が出てきました。悪夢にうなされることもなく、平凡に過ごしています(笑)。
多賀城の現場も竣工が近づいてきました。何だか寂しい気持ちもありますが、早くあの素敵な家に住んで欲しいという気持ちもあって複雑です…。
引渡しまでの約2か月間、漏れのないように頑張っていきたいと思います!

先日、大光電機のショールーム「ライティングコア仙台」へ行ってきました。
新しい担当の方から自筆のお手紙をもって誘っていただいたので、これは行くしかない!ということで若林体育館の近くにあるショールームへ車を走らせました。照明は我々にとって身近なものですが、いざプランしようとなるととても難しいものです。照明の明るさ、色の種類設置位置、スイッチの場所…考えることが沢山あります。また、人によって明るさの感じ方が異なるため、一方では良いと思ってももう一方では暗いなんてこともあります。最初の頃は、何が良いのかわからなくなることもありましたが、お施主様の好みや職業を見てプランを提示しています。

大光電機のショールームへ行くのが初めてということもあって、ワクワクしながら行くと、実際にシュミレーションができるLDKと吹抜けがあり、様々な種類の照明を試すことができるようになっていました。ショールームは予約制ということもあり、他の来場者を気にすることなく、じっくりと照明を見学・お話を伺うことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。特に吹き抜けの照明は毎回頭を悩ませていたので、実際に見てみると梁の影が出来てしまう照明の位置や明るさ加減なども知ることができました。流行りの間接照明もあり、すっかり間接照明の織り成す空間にうっとりとしていました。間接照明というと、お洒落な空間の演出を主とした目的としたものだと思っていましたが、廊下の壁際に付けると足元灯になったり、夜お母さんが授乳する際に電気をすべてつけると家族が起きてしまうといったときに間接照明の小さな明かりが役に立つといったように、実用性も高いということを知りました。これを機に、間接照明を配置するという選択も検討したいと思いました。また、クロスの色も明るさの感じ方に大きく影響するようで、グレーや茶系のアクセントクロスを採用する際は、照明の数を増やした方がいいということは知っていましたが、実際に比べてみると想像以上に暗くて驚きました。

家を造るとなると、間取りや仕様に目が行きがちですが、照明も少しの工夫で大きく見え方が変わることを改めて感じました。建売住宅でもシーリングライトが機械的に配置されている物件より、照明にこだわりが見られる物件の方が売れやすいんだとか。インターネットでも手頃に購入できる照明ですが、せっかくの新築の家ですから、少し高くても目で見て気に入ったものを配置した方が家の雰囲気もさらに素敵になると思います。
照明について興味がある・ないに関わらず、ショールームへ行ってみることを強くおすすめします!きっと帰る頃には、照明の面白さに気づくことでしょう…。

ダウンライトの比較もできます。


シーリングファンはダウンライトの位置を考えないと、影が出来てしまいます。


シーリングタイプの間接照明(下のみ点灯)


上のみ点灯


上下点灯すると、随分と明るくなります


大光電機の社員の方が作った照明。流木と白石和紙を使用したとのこと。ぼんやりとした明かりが暖かく、すてきでした。

伊藤工設計ホームページ
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