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現場ごとう日記

後藤正彦が工事の進捗状況や現場の様子をお届け。

鉄筋検査・コンクリート打設

2016-04-19 16:25:51 | 日記
4/18

七ヶ浜で基礎工事を行っています。

順調に工事が進み、ベタ基礎の鉄筋組みが
おわりました。

鉄筋組みが終わりましたので、『鉄筋検査』を
行いました。

鉄筋ピッチは図面通りか。
鉄筋のサイズは指定通りか。
立上り鉄筋の位置は図面通りか。
継ぎ足しの重なり長さは規定通りか。

等など。

毎度のことながら大事な検査です。

基礎業者の樹建設さんの仕事は
他の人が見ても「丁寧・綺麗」で評判です。

それでも検査はしています。

スケールで測り、メジャーを当てて
証拠写真

はい!OKです!






全体がこんな感じです。





ベース部分が鉄筋150mm間隔。
立上り部文が鉄筋200mm間隔。







鉄筋の継手も測ります。
重なり継手長さ=40×D です。
D=鉄筋の太さ
40=係数

∴40×13mm=520mm

なので鉄筋同士520mm以上重なっていなければなりません。

検査の結果

600mm近く重なっていますので
520mm<600mm  OK!



その他に荷重がかかるところには別途に
補強筋が入れられます。



4/19

鉄筋検査が終わりましたので、
ベタコンクリートの打設を
行いました。






コンクリートを流していきます。
ミキサー車とポンプ車を使っています。



ポンプでコンクリートを流し込んで
バイブレーターで振動を与えて
隙間なく流し込み中の空気を抜いていきます。



トンボを掛けて平らにならします。
最後にコテで平らに仕上げます。



コンクリートにスケールを差して
コンクリートの厚さを確認!
150mmぴったりでした。

今日はこのまま雨が降らずに済みそうです。