いろいろな外的要因や不本意な状況で遅延が出るのはしかたない。
ただ、どうしても利用者目線での情報提示ができないのが何とも。
本来の発車時刻があーだこーだは、とりたててこの場面ではあまり意味を持ちません。
むしろ、しかるべき目的地に行く列車が何分後を目途にここに来るのかを
どうして出さないのかがトーシロにはどうしても理解できない。
アプリでお調べくださいとQRコードべたべた見せつけるのであれば、
前述したようなことが見通せるレベルの情報を
出せるようにしてからにしてほしいものです。
写真の状況だと、内回りは目前の普通を乗り逃がすと
ひたすら快速しか来ない情報になっています。
(実は5段目に次の普通が隠れてはいる)
普通しか停まらない駅が目的地の利用者に対する配慮が微塵も感じられない。
まあ、通過駅の少ない快速を多数設定して速達性っぽいアピールがメインであって、
地域内のチョイ乗りなど眼中にないのでしょうから、
それを率直に示していると思えば、ある意味いさぎよいとも言えますか。
最近の都会民は2~3kmぐらいなら平気で歩くorチャリに乗るご時世。
20分以上電車が来ないなら歩く方が速いと思わせた時点で、
その路線は選択肢から消えていく流れに来ています(実際に自分もそのクチになった)。
老朽化や利用者の減少というノボリを並べるアピールや
謎なデータ名丸出しのpptスライドでデータ出しに興じる前に、
声なき利用者の行動にもアンテナを張ってはもらえませんかね。
あ、機械化万歳の方向に揺るぎないから、無理か。
鰐の腕立て伏せか、なるほど。
参考までにワガハイは目前の電車にほぼ定時で乗下車できているので、
今回に関しては僅少ダメージでした。
それでは、また明日ノシ