気品のルール3
「微笑み。そして微笑み」
鏡を見て練習していたら、
泣きたくなってきたのです、おばあさんは。
「うえ~ん、年取った」
おばあさんが微笑みの練習をして、
鏡を見て、
やれ口角あげて、目線は優しく・・・
それやりたい?
本当にやりたいの?
目に映る景色を、目に映る人々を
それこそ鏡として見て、
その中に
いのちの輝きを見れば、
自然と 微笑みは湧き上がるんじゃないかなって
思ったのです。
ちょっと 難しいけれど・・・。
体の不自由な人をみたり、
怒鳴り散らしている人をみたり、
建物の汚れや道端のゴミをみれば
眉間に皺が寄ってしまうだろうけれど、
もう一度見直してみる。
いのちの輝きを見てみようと見直してみる。
どうせ、鏡を覗き込んだ時だって、
眉間に皺がよっているおばあさんなのです。
ほうれい線もくっきりのおばあさんなのです。
鏡を覗き込んで、に~っと口角あげて微笑むのも
もう一度、自分の顔を見直すことに違いないですから。
鏡を持ちあるくのは大変ですが、
目の前の景色、目の前の人達は
存在してくれていますので。
微笑んでいるのかにゃ~?