上海で専業主婦始めました!Vo.3

朝から晩まで仕事だけしていた私が専業主婦へ立場が変わり、日々新たな発見があります。

香港の歴史をたどるハイキングに参加してきました~!(1)

2015年12月04日 14時45分26秒 | 香港
香港のハイキングサークルで

香港の歴史を肌で感じるツアーに参加させていただきました。


香港は、1997年に中国に返還され今に至っていますが、

それまではイギリス領で植民地時代がある場所です。



今回歩いた場所は、決して山奥ではありません。




何度も足を運んでいる香港島のおしゃれスポットである

PMQがあるアバディーンロードの右側~西営盤駅周辺です。


(いろいろ歩き回りますので、地図をご参照ください)


アバディーンロードの坂の右と左で

中国人の住む場所が決められていたというのです。

鴨巴甸街




西洋人向けの病院と中国人向けの病院が分けられ、

且つ中国人向けの病院には西洋の薬は渡らなかった時代もあったとか。





何気なく歩いていた道のそばに立つ建物の一階が観音堂だったり、

いわばお墓のようなものだったり

今もその場所は生活に根付いています。



ハイキングに参加させていただいたことで、

ちょっとだけ香港の歴史に触れました。





香港に来たら、そういう場所にも足を運び

共有する気持ちを持つことは交流するうえで大事なことだろうなあ~と思います。

香港植民地史 (1800年代-1930年代)




今回のスターと地点は、

ハリウッドロード沿いにある「ハリウッドロード(荷李活道)公園」


荷李活道公園



結構重要な歴史的な意味を持つ公園でした。

近くに水坑口街(Possession Street)がありますが、

イギリス軍がイギリスの国旗ユニオンジャックを香港で最初に建てた場所のようです。

英語名でも地名は表示されているので、

今でも「占領」という名前がつけられた通りがあることに少し驚きがあります。





公園までは、MTR上環の駅から歩いて移動します。


駅を出て右へ。路地を歩いたり・・・・・・

















公園の裏?口に到着~。




皆さんの憩いの場所です。

先ほども書きましたが、

ここがイギリス軍がイギリスの国旗ユニオンジャックを香港で最初に建てた場所のようです。





ハリウッドロードに面した門を左(PMQの方へ)に行き、出発です。





水坑口街(Possession Street)




日本語のガイダンスがありました。(今まで気が付いていませんでしたね)









文武廟





















独特な雰囲気です。


(つづく)