報道通信社の特別企画 全国の知事から批判されてしまった鳩山首相

沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題によってゆれている鳩山政権ですが、全国の
知事からもバッシングされているようです。これは５月２７日に開かれた全国知
事会議でおきた話です。国際ジャーナルでも、これからの政局については分析を
進めていくと思いますが、日本の政治はどのようになっていくのでしょうか。出
席した知事の間では、沖縄県の負担軽減の必要性を理解することなどで一致した
様です。しかしながら、鳩山首相に対しては厳しい批判が行われました。これは
ある面当然かもしれません。例えば森田健作・千葉県知事ですが、「なぜ今この
時に知事を招集したのか」という質問をしています。これは会議の開催自体に反
対している考えだと思います。とても非協力的な感じが伝わってきますね。しか
しながら、大阪の橋下知事は、基地の負担について前向きな発言をしています。
大阪には基地がないので、なんらかの負担を背負うべきという考えです。しかし
ながら、大阪に米軍基地ができた場合、本当に受け入れるのかは微妙ではないか
と思います。このように、鳩山政権の弱り目を象徴するかの様な、ドタバタ劇が
続いたみたいですね。これからの日本の政治はこれで大丈夫なのか、ちょっと不
安に思います。





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