２６日

明日は
思い出深い人の

誕生日です

『おめでとう、ゴジラの大好きなあなた』

また、素敵な一年が重ねられるといいね

振り返れば

過ごしやすい季節になりました
けれど、こんな時期ってほんの束の間なのでしょうね

知らぬ間に、
あたりの木々は色づき始め
ふと気づくと辺りは、秋のただ中である

今年は本当に仕事が忙しく、ゆっくりと感傷に浸っている間がありません

昨年は、
いろいろと想う事が多く、混沌の中に居ましたから
何かにすがるような思いで、ドロドロ、ぐたぐたと過ごしていたような気がします

このように忙しい方がいいのでしょうね、きっと

辛い思いも、悲しい事も仕事が忘れさせてくれる
だって、ほんとにいつも食事が済んだら、もう爆睡に近く
なんにも考えている余裕はありませんもの

去年がこうならよかったのに…
と思わぬでは有りません

ならば…
久しぶりに再会した人とも、また別の展開があったでしょうに……と

とか言って、過去を振り返っても
なんにも前へは進まないのですよね

振り返らずに、前へ前へ

『また、何処かでお目にかかれますように』
そう願って進んでいく事にします

自分の立ち位置をはっきり見定めて…

学ぶ事

堺祭りの茶席に行きました

市民茶会なので、茶道を習っている人が正客になるとは限りません

亭主さんとの遣り取りでは
『あれあれ…』と思う場面に遭遇することもあります
正客の席に座るのには、ちょっとした知識も必要なのですが
それをご存じない方もおられるようです

今回、私もありえん事に正客の席に押し上げられてしまったのですが

亭主の方が、どんな人が正客になっても上手く席が運んでゆくように
とても上手に客あしらいをされていたのが印象的でした

その分、客との間は少し距離のある感じを受けましたが
客が困らぬように上手く話題を提供し
道具の話しをされ
心映え鮮やかで、きっぱりした姿に学ぶ事も多かったと思います

こんな場所では
お席のしつらえだけでなく
人のあり方を見るのだなあ…と思います
人にどう接するか…
亭主の人格がジャッジを受けるのですよね

嗚呼

嗚呼、ああ…と
ため息が出ちゃうよ

私、なんか悪い事したかなぁ…

なんにもしていないはず、近寄ってもいない

だのに、何だか変な感じがする・流れる空気がぎこちない

気のせいかな…

知らずに地雷を踏んだか…　

音

音楽の力を借りて、どんな世界にも、旅出来る

遙か昔の、少女の頃の
果てなく広がる希望や憧れ・切なさ

深く沈んだ、ほの暗い激情・怨念

この世のあらゆる物への温かい想い・愛情

身体は此処にあるのに、心は限りなく自由に飛ぶ　

音に連れられて、旅をしてきました


けれど私はまだ、まだ変だ
ちょっとした事で、大きく心が揺れる

『大丈夫、大丈夫、普通だよ』と自分に声を掛けながら過ごしています

茶道

茶道講演会に出かけた
講師先生は、
難しい禅の話しを、出来るだけおもしろおかしく、
我々にも解るようにと話して下さる御苦労がみえて
何だか申し訳ない様な気になる

すこし、賢くなったかな…

唯、その席で選挙に向けての議員さんのお話があった
支部長は政治家なのだが、彼が選挙絡みの話しをされる


私は、このことについては、とても嫌な事だと思っている
会員の中には、他の政党の身内の人間だって居られるだろうに…
また、私は対立候補の支持者である

これって、例えば私が皆様の前で、仕事先の状況を話すのと同じじゃない？

茶室に入るには、俗世の物は何も持たずに　身ひとつで入ると思っていた
老いも若きも、一人の人として等しくある…と
一個人としてさまざまな意見を戦わせるのはいい事とおもうが
何故、趣味の集まりで、一政党を支持しなくてはならんのだろう？

それとも、もしも対立候補がこの会に入りたいと言えば、
彼にも話しをする機会を与えるというのだろうか、
多分そんな事は、無いのだろう…な

支部長は、一個人としては
聡明で、話しも上手な遣り手だと思うが
研究会に出て、選挙演説なんかは、聴きたくない

会としてもやめて欲しい…と思うのだが

ちょっと

居直り…

なんか自分に無い物ばかり追いかけて疲れ気味

これだけ、歳を重ねているんだから
『私だけの何かもあるはず…と』
心の片隅で、『ちょっと居直ろうか…』と思っている

いけないかなぁ

良くはない…わね

意欲を失うのは、いけない
けれど、自分を否定しても何も生まれない

自分の立つ場所をはっきりと見極める
そうできればいいのだけど

今日は本屋さんで、雑誌などをしこたま立ち読みしてきた

婦人向けのファッション誌は夢の如くの優雅な暮らしぶりで、
現実とのギャップに愕然
気持ちだけ、少し優雅に

反省

周りを見回した
みんな、努力の人がいっぱい
わたし…
仕事場では、力一杯頑張ってるつもりだけれど
帰宅して、家事をこなして、夕飯を済ました時点で

もう一日は終了

その後、お勉強する体力も根性も無い…

ダウンで寝ちゃってる

お休みの日も雑用に追われ、あっという間に暮れる

何だか、焦る

新しい知識や能力を得る事無く、どんどん消費していっている様な気がして…
自分がどんどん無能な人間になっていってるみたいに思える
『自信』が欲しい
けれど、それを裏付ける『力』がどんどん無くなってる

何とかしなくては…

何したい？

『やってみたい事』、って何かあるかな？
ず～っと、やらなくてはならない事に追いかけられていて
『やりたい事』って考える事がなかったみたいな気がする

そうだな…

磯浜へ出かけて、潮溜まりの中を覗いてみたい

林の中を散歩して、辺りに潜むキノコを見つけてみたい

草原に腰を下ろして、風になびく草ぐさを眺めたい

そうそう

イギリスへ行きたい！

ウエストミンスター寺院で、バッキンガム公爵の眠る場所を見たい

エセックスやサセックスの、のどかな景色を見たい

穏やかな陽射しのもとで、彼方まで広がる丘陵を臨んでいたい

唯、刻の流れるままに過ごす…

スケッチブックを片手に


もう随分長い間、絵も描いていない…な


何か、やってみようかな

山へ出かけるくらいの事なら
今度のお休みに出来るかもしれない

気がつけば

真夜中だ体が重い

心が疲れた
些細な事に過剰に反応し　
自分でも嫌になる

そんな事、何処にでもある
日常の出来事だと想うのに…

心が言う事をきかない
いろんな事から逃げたくなる

しっかりしろ