2025年11月のGooブログサービス終了に伴いお引越しをしますので以降のブログは新しいサイトにアップします。
新しいサイトはアメブロになります。
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中仙道15 おまけ
中仙道15では街道歩きのほか近隣の観光もしました。
2日目は早めに切り上げてホテルに戻り、レンタル自転車を借りて彦根城まで。
彦根城は小高い山を利用した城なのでそこそこ上りが続きます、今日は既に30km歩いているのできついと思いきやそうでもないです。
登りきるとひこにゃんがお出迎え、実物に見えますがパネルです。
1時間くらい前までいる時間帯だったようですが遅めの昼飯を頂いていたので間に合いませんでした。
彦根城には立派な天守が鎮座していました。
天守は殿様が住んでいた所と思っている人が結構多いようですが、こんな急階段の板の間で住みづらい所には住みません、天守は権力の象徴と攻め込まれたときの最後の砦的な役割をはたす建物で、彦根城の藩主の住居は表御殿だったそうです(彦根市webより)。
びっくりするほど急な階段を使って上へ登りました、62度あるそうです。
立派な梁を備えてます。
天守からは彦根の町並みと琵琶湖を望むことができます、見晴らし抜群です。
さて、3日目
この日も早めの京都入りを考え朝早くから歩きだしたので15時くらいにホテルにチェックイン。
昨日のビジネスホテルとは打って変わってちょっと贅沢なホテルにしました。
中山道旅としては諏訪温泉以来の大きなホテルでしばしゆっくり、旅の疲れを大浴場で癒して夜の散歩に備えます。本当は京都に2泊してゆっくりと京都を堪能したかったのですが、日程の都合で1泊になったので今日も30km歩いた後に更に京都観光に繰り出すつもりです。
夕方予約した豆腐懐石の豆水楼で夕食を頂いた後祇園方面へ、未だ紅葉には少し早いですが既にいくつかの寺院で秋のライトアップが始まっています、祇園の町を通り過ぎ八坂神社の脇を通って奥に進むと圓徳院。
今日は圓徳院と高台寺のライトアップ観光と行きます。
圓徳院は、「豊臣秀吉の妻、北政所ねねが晩年の19年間を過ごした地に建つ圓徳院。ねねが秀吉との思い出の多い伏見城の化粧御殿とその前庭を移築し、ここから秀吉の菩提寺として建立した高台寺に通いました。」(圓徳院webより)という場所だそうです。
ひっそりと佇む圓徳院の庭園は少し色づいた紅葉とともに美しい景観を醸し出していました。
後で知ったのですが今年は高台院(ねね)没後400年(1624/10/17)、ちょうど400年後の初秋に偶然ここを訪れた問うことに何かお導きのようなものを感じました。
圓徳院の次は高台寺、道を挟んだ反対側ですが少々長い階段を上って向かいます。
高台寺では庭を使ってのプロジェクションマッピングが行われていました、ここはプロジェクションマップを行うようになった最初の寺院との事です。最近地元の寺でもプロジェクションマッピングを始めましたが、高台寺のスケールと物語性と演出は圧巻のスケールでした。
「今シーズンのテーマは「祈り」北政所ねね様四百年遠忌を記念して、他者の幸せを祈ることで心の内面にある様々な執着から生まれる喜怒哀楽といった感情を超越し自らが救われることで「空」の世界に至るその過程を最新のプロジェクションマッピング技術でダイナミックかつ繊細に方丈前庭〝波心庭″で表現します」(PR TIMES webより)
池に映るうっすらと紅葉したもみじが美しい。
場所によってはかなり紅葉が進んでいる部分も。
京都の夜は帰り道も美しいです。
インバウンドで祇園界隈はこの時間でも大混雑ですが、この界隈はひっそりとしていてとても心地よい夜歩きができました。
最終日はゆっくりとチェックアウトをして叡山電車の[ひえい]に乗って八瀬比叡口駅へ。
ここから歩いて向かうのは瑠璃光院、
今は寺院ですがここはもともと個人の別荘として建てられた建物で山のふもとにひっそりと佇んでいます。
この瑠璃光院は春夏秋の期間限定で公開される寺院で今は秋の公開が始まったところ、しかも明日からは完全事前予約制になるのでギリギリのタイミングとなりました。
山の木々の中に佇むその寺院の姿自体も美しいのですが、ここの有名なスポットは漆塗りの机に写る紅葉の美しさ、もう少し紅葉が進むと真っ赤なもみじが机に写りこみ見事な姿を見せてくれるそうですが、少し色づいたもみじと緑のコントラストもそれは美しい姿でした。
窓から見るもみじも美しいですが、苔で覆われた庭もそれは美しい姿です。
この寺院の落ち着いた雰囲気の中、みなさま思い思いの時間を過ごされていました。
このくらいの人数がちょうどいい、明日からの人数制限を設けた完全予約制にする理由が納得できます。
写経を体験中に人数限定、特別な茶室でのお菓子付きの抹茶を頂けるコースの紹介を近くでされていたので、すかさず申し込み。丸い窓のある茶室でとてもいい時を過ごすことができました。
机に写る紅葉だけがクローズアップされますが、木々と苔の中にある石段、錦鯉の泳ぐ小さな池など山にひっそりと佇むこの寺院はとても心を落ち着かせてくれる場所でした。
叡山電車で京都市内に戻るとおもいきや、
宝ヶ池駅で下車し
観光列車「きらら」へ乗り換え。
あと二週間くらいすると真っ赤な紅葉のトンネルをこの窓の大きい電車で駆け抜けられるようですが今は緑。
でもこの電車に乗ってみたかった、指定席ではないので紅葉の時期になると人だらけでこのような写真は撮れないのでしょうね。
目的は「きらら」だったので鞍馬駅で一旦降りて駅前の天狗を見たのち再度乗車、乗るのは今乗って来た「きらら」ほんとうにとんぼ返りです。時間が有れば貴船口で降りて貴船神社も行きたかったのですが、今日一日では回り切れないので真っすぐ市内へ戻ります。
京都に戻ってからは老舗喫茶店巡りといきます、1日しかない京都観光を満喫。
中仙道15 3日目 最終日
昨日の続き草津からスタートです。
ここ草津宿は日本橋、三条大橋に次いで重要なポイント、駅から少し進んだところにこのような碑が有ります。
「左中山道、右東海道」つまり東海道と中山道はここで合流し京都へと進みます。東海道が先にできたので中山道はここが終点とも言えますが、中山道六十九次はこの後も含まれるので中山道はここで東海道と合流して先へ進むと解釈し旅は続行です。
草津を過ぎると東海道(ここから一応道案内が東海道になるのでそう呼びます)は琵琶湖の南側を迂回するような形で京都へと向かいます。
琵琶湖から流れ出す瀬田川にかかる瀬田の唐橋のたもとでしばし休憩。
実はここに来る前、街道沿いで見つけた朝早くから開いているパン屋さんKOPPEであんバターコッペパン(注文してから作っていただける)を買ってバッグに忍ばせていたので休憩がてらエネルギー補給。
瀬田の唐橋はとても趣のある橋です。
この橋をはさんだ草津と大津はかなり賑やかでホテルや飲食店もたくさんあります。
ホテルもビジネスホテルからリゾートホテルまで盛りだくさん、彦根で美味しい夕食に有りつけたので結果オーライではありましたが、草津、大津あたりを宿にするのも有りだったかもしれません。
通りには立派な瓦屋さんが有りました、どうやら鬼瓦などの装飾瓦屋さんのようです。
京阪の踏切で電車を待っていたらこんなかわいらしい電車が通り過ぎていきました。
JR東海道線を潜るのに車はぐっと潜りますが歩道は少し高い所で潜るのであまリアップダウン無くて済むのはありがたい。
街中のただの路地っぽい道を通って東海道は右に折れます。
ちょっとバージョン違いの飛び出し坊や。
東海道は真っすぐ、東海道に入ってから道幅が狭いと思うのは気のせいでしょうか?
大津の道路には線路が有りました、通った時に電車の通過は無かったのでわかりませんでしたが、普通の道路の上に有ったので路面電車だとおもったら京阪京津線で普通の電車だそうです、かなり大胆なつくりの一般道を走る電車は国内唯一らしいです。通過を見たかった。
この電車が先ほどの道路を走るのですね。
大津から先は峠越えになります、結構交通量多い道路わきの緩やかな歩道をひたすら進みます、ちょうど峠の頂点を過ぎたあたりで3日目にして初めてきちんとした昼食を頂くため歩道を渡って旧道に入ります。
きんし丼のお店「かねよ」、本店は改装中とのことで「かねよレストラン部」に入りました。
きんし丼とは卵焼きと鰻のコラボどんぶりで関東では見たことのない取り合わせです、きんし丼の感想はまた後程。
おなかも膨れたところで旅の再開です、峠を下りて少し進むと「髭茶屋追分」という分帰路に差し掛かります、数日前にブラタモリでやっていた所で実はここで東海道が2つに分かれるそうです。
一般的に有名な東海道はここを右に入って京都三条大橋までの道、もう一つの知られざる東海道はここを左に入って大阪まで行くそうです。
山科の町に入ると至る所にこのような茄子らしきバルーンが色々な所にぶら下がっています。
これは何なのか全くの謎のまま町を通り過ぎましたが後で調べたら「もてなすくん」という「京野菜の山科なすをモチーフにしたゆるキャラ」という事でした。
この洒落た建物は「スイス菓子 ローヌ本店」、「京都山科 地元では知らない人はいない!?チーズケーキが自慢の洋菓子店ローヌ」だそうです、なぜこんな店にふらっと立ち寄れないのか、毎度毎度ですが歩くことが楽しくて早く先へ進みたい衝動が強すぎます、気になったところにふらっと立ち寄る心の余裕を持ちたいです「前回も言ってた」。
東海道脇の小さな公園で猫たちがまったり。
れっきとした東海道です、昔はもっと広い道だったのだろうと想像します。
狭い道幅のまま上り坂、東海道最後の峠は本当に裏路地といった感じで車が来ると止まって避けなければならない道幅です。
峠を越えると広い道に、いよいよ京都市街に入ってきます、ゴールはもうすぐです。
少し進むと何やら道の向こうに見覚えのある風景が飛び込んできました、どうやら中山道は少しの間「蹴上インクライン」の横をすすむようです、
せっかくなのでインクラインの見学、京都には何度か来たことが有りますがここは初めてで、思いがけなく来ることができました。
インクラインを観光して後は三条大橋まで一本道、途中雰囲気の良い感じの古川町商店街横を通り過ぎ、
いよいよ中仙道ゴールの三条大橋に到着です。
12年前に日本橋をスタートした時は日光街道の次は中山道を歩こうという事で完歩するという事までは想像していなかったので感無量です。
これにて中山道の旅は完結。
ゴールした時はどんな気持ちになるのだろう、旅を終える寂しさがこみ上げるのかな等と想像していましたが清々しい気分です。
今までいろいろな場所を歩いてきました、歩いていると自動車、自転車では気づかないような風景や音、風などを感じることができます。人は歩く生き物なので人間の五感は歩くスピードでそれらを感じられるようにできているのだと思います。中山道沿いには沢山のいい所が有りました、歩くのに夢中でもっとゆっくりしたかったところも多かったので次はポイントを絞っての中山道旅をしたいです。さて東海道はどうする?
今日はこのまま三条大橋そばのホテルにチェックインしてゆっくりした後、京都の街を堪能します。
長野2022年10月01日 その2
長野駅へ戻ります、
湯田中から乗る特急ゆけむりは何と小田急10000形、現役引退後ここで働いていらっしゃるようです。
そのほか旧成田エクスプエルなんかも走ってます。
長野駅へ戻るとホテルに直行、2時前なので未だチェックインは出来ないということですが荷物を預かってもらい貸自転車を借りました。
目指すはビッグハット、自転車を漕いで行列に並びゲットしてきたのがこれ、プルオーバーは秋に向けて活躍しそうです。
なぜ長野を選んだというとアクセスが良いこと、ビッグハットまでは長野駅から歩けますし、自宅から長野も結構アクセスがいいのです。
まあ頑張れば日帰りも可能ですが長野を楽しみたいのでお泊り、それと前回体感した音圧、会場がそれほど大きくないということもあるのか音圧が凄かったので長野を選びました。
未だグッズ発売開始時間前というのにもかかわらずものすごい行列が。
この次の日の朝、3姫がこのトラックに落書き(サイン)した様でこの時は有りませんでした。
前回のホテルは長野駅から2駅先でしたが自転車を24時間借りられたので自転車で会場まで来ました、今回のホテルは18時までに返してくださいということでしたので本編は長野駅からシャトルバスで向かいました。
歩いても行けますがなんとなくTシャツ来ている人について行って乗る流れに、帰りは歩いて帰るつもりだったのですが...
バスの中でSpinning Worldのコスプレをしたお姉さんに遭遇、バスを降りてから声を掛けたら自分と友達で作ったとのこと、その完成度に驚きましたと共に声をかけられるようになった自分にも驚き、年齢を重ねると度胸がつくのですかね(笑)
無事ライブも終わったのですがライブ中にハプニング?
家族に長野に行ったらナガノパープル買ってきてねと言われたのですが、なんとこの日のライブのトークコナーでのグループ分けが「ナガ・ノパー・プル」、いかん、長野じゅうからナガノパープルが無くなる。
まあ、この日に駅の直売所とかスーパーとかに行って見つけられなかったのですが、今年は天候不良でナガノパープルの収穫量が少なかったらしいです。事前に果樹園さんのサイトをチェックしたら書いてありまして、通販はすでに終了していました。
長野市内に戻って長野飯、と思いきや今回チェックしておいたお店はジンギスカン屋さん、なんか無性にジンギスカンが食べたくて駅前にある北国のジンホル屋ふる川 長野駅前店に入りました。
以前、駅前の居酒屋のぞいたときはTシャツ来た人で満席で入れませんでしたが、流石にジンギスカン屋にはいませんで大きな席を独り占め、マイメンTを着たまま美味しいジンギスカンと生ラムを堪能しました。
本日の活動はこれにて完了。