安倍改憲論と天皇家の立場
「勝てば官軍」という言葉がある。戊辰戦争で官軍は天皇の錦の御旗で勝利した。日本人にとって天皇に逆らうことは禁忌。ならば戦後の国体でも天皇を国民の見方にして改憲勢力と闘おう。
象徴天皇はいつも平和日本の象徴也。
もり・かけ(森友・加計学園)問題は「盛り掛けそば」?ならぬ官僚が首相の立場に配慮し過ぎた悪しき忖度であったが良い意味での忖度もあり得る。今回の安倍首相の改憲発議に関する天皇家の立場を忖度してみるにその内心は忸怩たる思いではなかろうか。
つまり政治に口出しできないもどかしさがある天皇家の内心を忖度してみよう。
過去、天皇の名の元に戦争を戦った。敗戦後、象徴天皇として二度と戦争を起こしてならないとの一心で国民に奉仕されてきた。しかし今また安倍改憲論で世論が二分されつつある。きな臭くなりつつある。戦後70年維持してきた平和憲法がまさに「自衛隊明記という安倍改憲案」を突破口として改憲されようとしている。真に平和憲法を安倍首相が尊重するというなら、そして憲法にあえて自衛隊明記を言うなら同時に国民の統合の象徴としての天皇についても「国際平和を希久する国民の象徴」と明記して欲しいと。でないといずれ元首とか軍隊の復活が為され再び天皇の名を利用しての軍国主義に逆流しかねない懸念が出てくると心配される。「自衛隊明記」されると共に国防はすぐさまエスカレートする。
そうならないためにもいっそ今の段階で天皇制の廃止をしてほしい。天皇家が国家護持の柱だというなら伝統芸能の保存と同じく「天皇家維持法」でも作って政治利用を極力避けて欲しいと強く願っておられるのでは。新憲法の元、国家権力によるものではなく、国民の総意で付託されている天皇制、国民統合の象徴として国際平和を貫徹するためには恐らく天皇家の心情はここにあるのではと推測する。
「勝てば官軍」という言葉がある。戊辰戦争で官軍は天皇の錦の御旗で勝利した。日本人にとって天皇に逆らうことは禁忌。ならば戦後の国体でも天皇を国民の見方にして改憲勢力と闘おう。
象徴天皇はいつも平和日本の象徴也。
もり・かけ(森友・加計学園)問題は「盛り掛けそば」?ならぬ官僚が首相の立場に配慮し過ぎた悪しき忖度であったが良い意味での忖度もあり得る。今回の安倍首相の改憲発議に関する天皇家の立場を忖度してみるにその内心は忸怩たる思いではなかろうか。
つまり政治に口出しできないもどかしさがある天皇家の内心を忖度してみよう。
過去、天皇の名の元に戦争を戦った。敗戦後、象徴天皇として二度と戦争を起こしてならないとの一心で国民に奉仕されてきた。しかし今また安倍改憲論で世論が二分されつつある。きな臭くなりつつある。戦後70年維持してきた平和憲法がまさに「自衛隊明記という安倍改憲案」を突破口として改憲されようとしている。真に平和憲法を安倍首相が尊重するというなら、そして憲法にあえて自衛隊明記を言うなら同時に国民の統合の象徴としての天皇についても「国際平和を希久する国民の象徴」と明記して欲しいと。でないといずれ元首とか軍隊の復活が為され再び天皇の名を利用しての軍国主義に逆流しかねない懸念が出てくると心配される。「自衛隊明記」されると共に国防はすぐさまエスカレートする。
そうならないためにもいっそ今の段階で天皇制の廃止をしてほしい。天皇家が国家護持の柱だというなら伝統芸能の保存と同じく「天皇家維持法」でも作って政治利用を極力避けて欲しいと強く願っておられるのでは。新憲法の元、国家権力によるものではなく、国民の総意で付託されている天皇制、国民統合の象徴として国際平和を貫徹するためには恐らく天皇家の心情はここにあるのではと推測する。