田舎暮らしから世界へ~ 人生を活き活きと過ごすために ~

親の介護のため田舎暮らしを選択した筆者が、世界に目を向け生き方を問う内容

「人間関係の大切さ」「感謝」の心を大事にすること

2016-01-27 19:02:55 | 日記
人生には、成功する人失敗する人、成功してもそれを維持できない人...など様々な人たちがいます。

成功者の場合、それを「自分の力」だと勘違いすると必ず急降下します。本当にあっという間に仕事がなくなっていくのです。


勘違いしてしまう人は、自分を引き上げて下さった方々への感謝の気持ちを忘れ、かつての仲間を上から目線で眺め、全ての人間関係において謙虚さが失われてしまっています。

すると、その姿勢を見た周囲の人たちは、「あ~、もうこいつとはこれ以上関わりたくない」と思ってしまうのです。


謙虚な気持ち、感謝する思いは忘れないようにしましょう!


とはいえ、もちろん誰にでも媚びろというのはありませんよ。たとえ相手に嫌われるとしても、自分の意見を通さないといけないときだってあります。

その結果、一部の方と関係が悪化したとしても、誰かはあなたをきちんと評価してくれます。





【人間関係の大切さを知る】

人は、一人では大したことはできません。必ず、助け合い、支え合える仲間が必要です。彼らとの関係を大事にすることこそ、「運」を継続するためにとても重要なのです。

これは誰にでも言えることです。後世に名を残している織田信長や徳川家康たちも、一人ではあんな大きなことは成し遂げられませんでした。

周囲に助けられ、強固な人間関係を保つことで成果をあげていけたのです。あなたにだって同じことが言えます。


「人との繋がり」こそが、素晴らしい仕事に繋がっていくのです。



【長期的な視野を持つこと】

短期的に成功することはそんなに難しいことではありません。

しかし、長く続けていくことはとても大変なことです。「会社設立とその後の存続状況」の現実をみてもらえればわかると思いますが、多くの会社は10年と保たずして倒産してしまいます。


あくまでも基本に忠実に、「感謝する気持ち」を失うことなく、周囲との関わりを絶対に疎かにしないでいただきたいなと思います(^-^)




利他の心を持つことを大切にしたいですね。

夫婦の世帯年収アップと人生の目的を考える!

2015-11-11 20:55:59 | 日記
あなたは結婚相手の男性にどれほどの収入を望みますか?

ある調査によりますと、「年収600万円以上!」と答えた女性は4割。

それに対して年収600万円以上を稼ぐ独身男性は4%未満、、、
という現状があります。



そんなわけで、夫は「大黒柱」となるべく、社会人というよりは会社人となり、
やり甲斐よりも家族を養うために働くわけです。

多くの夫は本当にやりたい仕事より、収入の多い仕事を選ぼうとさえしています。

そんな日本の標準家庭において、男性の所得は2000年の500万円台から2015年の300万円台まで落ち込んでしまっています。



収入アップを目指し転職しようとしても、実力を評価され年収が上がるのは僅かにひと握りだけ...

日本の国力が低下し、アジア諸国との賃金格差が縮まる一方で、社会保障費や税金アップのため、国民の生活にはかつてほどのゆとりがなくなってきています。

今や、夫一人が世帯を支えていくのは困難な時代になっているのです。

これからは夫婦二人で働き、家事育児を協力し合っていくことが「当たり前」の時代だとも言えます。





だからこそ、政治では女性の社会進出を促すような施策が法改正で進められている...かのようにも見えますが、実は全体の6割にもあたる非正規労働者を保護する施策は打ち出されていません。

夫の収入450万円、妻の収入150万

これでやっと、世帯年収が600万になる家庭もけっして少なくはありません。



しかし、女性がもつスキル、たとえば執筆活動やネットショップ運営、料理教室などなど、世間に評価される活躍ができれば、

現時点では夫の収入が高くても、将来的には妻の方がそれを上回るかもしれません。

要は、夫婦ともに社会的な存在意義を感じながら働き、そして、共に育児をしていけると素晴らしいですよね(^-^)



皆さんには是非、夢を諦めず生き甲斐を追求していってもらいたいと思います。

見方を変えると、世帯ベースでこのように取り組まないと2児、3児と生み育てられませんし、そうなると日本社会の衰退を導くことになってしまいます。



これからは、仕事も家事育児も夫婦が協力し支え合う時代です。

共に成長し共に支え合えるパートナーとして、今一度「仕事」と「家庭」のことを真剣に考え直してみたいものですね。

自分の世界観を表現する生き方

2015-08-28 19:02:00 | 日記
家族で都内を散策していると、

ハワイアンレストランのような美容院や、

カフェのような本屋、そして、

遊園地のような歯医者など、

業種の「垣根」を超えた店舗が

街にどんどん増えていることに気付きます。



新しい消費社会においては、

原理が異なる二つ以上のビジネスが

同じ場所に「同居」しているということです。



そのような店構えを眺めながら、



「このお店は、何屋さんだろう?」



と想像して、家族一同、

好奇心がくすぐられます。


「クリーニング屋と言えば?」

「薬局と言えば?」などと問われた時に、

万人が同じような店舗をイメージしました。



しかし、そのような「画一的」な店舗は、

お客様の心を動かさなくなっています。



「モノ」ではなく「コト」、

つまり「体験価値」が重視される中で、

人は「世界観」にお金を払っていると

言える時代に入っているのではないでしょうか。



人々は、心の豊かさを求め、

毎日の生活を精神的に充実させ、

楽しんでいきたいと願っているのです。



心理学においては、

「Having」「Doing」「Being」という

概念があります。



これまでは、「Having」、つまり、

「所有する」ことが第一義でした。



モノが無かったのですから、

当然、人々はモノを手に入れることを考えますし、

モノこそが豊かさの象徴だったのです。



そして、何かを手にしたら、

それらを使って「Doing」、つまり、

何をするかに視点が移りました。



手にした「車」に乗って旅に行く、

新しい「服」を着てパーティーに行く、

などという流れですね。



そして今、「Being」、つまり、

「どうありたいか?」

という部分が消費に繋がっています。



だからこそ、それぞれが独自の

「世界観」を形成して、その世界観に

魅了された方を顧客にしているのですね。



これは、個人においても同じで、

他人がどんな「世界観」を持っているか、

自分はどのように「世界観」を表現するか、

そのような視点が極めて重要になります。



その中で自分が評価されるためには、

自分の「Being」を見つめることです。



周囲の多くの方の「言動」や

「立ち居振る舞い」に学びながら、

自分なりの「Being」を定め、

自分だけの「世界観」を形成して、

新たな時代を謳歌していきたいですね。